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12月1日(火)

時節柄、喪中はがきを受け取ることが多くなってきた。

「近親者が亡くなったので新年の挨拶を欠礼させていただきます」という通知である。

今日は、学校時代の友人からも送られてきていた。

御母堂が93歳でお亡くなりになったとのことである。

ちょうど、昨年に同窓会を開いたとき、一緒に幹事をやった同期生であった。

同窓会の準備中に、彼の母が病院に入ったとの連絡があって、困惑したのをはっきりと覚えている。

彼は自分の母の容態が気で気でならなかったのだろうが、私は、ここだけの話だが、同窓会の役割分担に支障が出やしないか、そちらのほうを実は懸念していた(汗)。

おかげさまで、ご母堂は順調に体調を回復され、無事に同窓会当日を迎えることができて安堵したものである。

もしや、母の思いとしてわが子が熱心に取り組んでいる任務を完遂させるべく、渾身の力を振り絞って命を残されたのかもしれない。

それを思うと、不謹慎な妄想は慎まなければならないと、自責の念に駆られる次第である。

ご母堂には彼の結婚披露宴のときにお目にかかっただけだが、あらためて御霊の安からんことを祈った。

さて、喪中欠礼の葉書を受け取ったとき、私の場合はとりたてて特別なことはせずに、単に、そのかたへの年賀状を送らないようにしているだけである。

相手によっては、年が明けて松が取れてから、寒中見舞いを送ることもある。

最近は、喪中はがきを受け取ったとき、「喪中見舞い」のはがきをすぐさま返す人もいるようだ。

これだと年内に相手方に届く。

しかし、彼には、正月明けに「寒中見舞い」を送るつもりでいる。

もし「喪中見舞い」を彼に送ったら、変に気を遣うかもしれない。

だから「寒中見舞い」にしておく。

ちなみに、全く知らなかったのだが、「年始状」というのがあるらしい。

東北の大震災の後でよく使われているスタイルのようで、災害にあわれた相手を気遣って、「謹賀新年」や「おめでとう」の言葉を使わずに、新年の挨拶だけを書いたハガキだという。

なるほど、被災者の思いを察すると、浮かれた気持ちでの「おめでとうございます」は空虚に響くかもしれない。

こういった慣習というのは、地域や家庭、あるいは個人によって実にさまざまである。

定着してしまえば、それが「常識」というものになってしまうのだろう。



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年賀欠礼はがきに貼る切手代もバカにならない

 
20 : 00 : 00 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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コメント
こんばんは♪

私たちの年代になると親も高齢になりますから、
毎年誰からか届きます。
「喪中見舞い」は初めて聞きました。
もらったことはないです。
by: きっちゃん♪ * 2020/12/01 21:47 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。
 
私も、受け取るのは「親が亡くなった」という文面のものがほとんどです。
近年は故人は90歳を超えているケースが多くて驚きます。
長寿化の傾向が見て取れますね。
 
「喪中見舞い」は、今まで2通か3通、受け取っています。
やっている人は少ないかもしれません。
それだけに印象に強く残ります。
by: 声なき声 * 2020/12/02 01:57 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
年賀欠礼の葉書は 2枚ほど受け取っています。
郵便受けへ行って 葉書が届いていると
そうじゃないかと思えます(汗)

今年は、2枚ともご主人のお母さんでしたし、
私たちの年齢になると、親は90歳を超えていますから 
順番かと 何となく ホッとしました。

過去に 一番衝撃を受けたのは
息子さんが事故で亡くなった報告でした。
年賀状以外交流のない学生時代のお友達でしたけど。

夫の所にも2枚届いていました。
1枚は、先日書いたと思いますが
いつもお魚を送って下さる 能登の親せきでした。
夫は、その葉書を何回も何回も 眺めていました。
私は、結婚してからのお付き合いですが
夫は 子供の頃からのお付き合いですし、
夫より 若いでしたから 無念さと思い出が
入り乱れていたのだと思います。

昨年は 年賀状を準備して 投函する直前に
同居のお義母さんが亡くなった年賀欠礼の葉書を受け取り
急遽 破棄しました。
彼女とは、ラインでも良く連絡を取っていますので
年が明けてから お見舞いのラインをしました。

「喪中見舞い」は初めて聞きましたが
確かに 葉書を受け取りましたと言う事なのでしょうけど
私は、出さないと思います。
特に理由も有りませんけど(汗)
by: ヨンヨン * 2020/12/02 05:11 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。
 
ご高齢のかたがお亡くなりになるのは自然なことですし、さびしいことではありますが「順番」だとあきらめもつきます。
しかし、若い人、とりわけ子供の場合は事情が違います。
私も過去に、幼い子を亡くされたとの喪中はがきを受け取ったことがあります。
まだ3歳か5歳かという年齢でした。
自己か病気かはわかりませんが、1枚の葉書から悲しみが伝わってくるようでした。
大恋愛の末に結ばれたお二人なのですが、そのことが原因かどうかは聞いていませんが、ほどなく袂を分かったと風の便りに耳にしました。
思い出すたびに、いまだに胸が痛んできます。
 
子供の頃からのお付き合いのあるご親戚となると、家族も同然の親近感を持つものです。
ご主人がその年賀欠礼はがきにずっと見入っていられたのは、おそらくはご自分の人生と重ね合わせていたからだと拝察いたします。
 
年末によくある”事件”の一つに、年賀状を投函する直前に喪中欠礼の葉書を受け取った、というのがあります。
もったいないことではありますが、破棄というか手数料を払って交換してもらうしかありません。
ときには、クリスマスが終わろうかというころに喪中葉書が送られてくることもあるそうです。
すでに投函してしまっていたら、寒中見舞いで非礼を詫びるしかありません。
そもそも、相手先が喪中だからといって「明けましておめでとうございます」がタブーになるなんて、その発想のほうこそナンセンスだと思うのですが、世間一般にそれが常識化してしまっているので従うしかありません。
 
「喪中見舞い」は過去に2,3回、受け取ったことがあります。
私が送ったことはありません。
これの良いところは、喪家からの年賀欠礼挨拶に時間的なブランクなしに即
対応している点にあると思います。
「寒中見舞い」よりも早くアクションを起こせている点は便利で合理的なことは評価できます。
by: 声なき声 * 2020/12/02 06:05 * URL [ 編集] | page top↑
今はメールやメッセンジャーアプリで一斉送信すれば済むとか思ってました。
60代の方が年賀状を出すならあと20年くらいは大丈夫そうですかね。
通信事業で言うと7Gのころの話です。
2030年の6Gで通信は空気と同じなくてはならない状態になるので、さらに10年経過するとなるとそのころ世界は今のような紙媒体の郵便事業をしているのかもわからないですね。
by: てかと * 2020/12/02 19:14 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
辞めようと思ってもなかなか辞められないのが年賀状です。
母かたの叔母で、私からの年賀状を楽しみにしている人がおりまして、そんな声を真正面から聞くと、なかなか踏ん切りがつきません。
確かに、若い人のほうが辞めやすいと思います。
年賀の挨拶をする手法は、ネットを使えば幾らでもあるのですから。
80歳を超えた人に、今さらネットを学んでいただくのは至難の業だと思います。
また、私の友人にもそんな厄介なのがおりまして、紙の年賀状を心待ちにしているとか聞きます。
そのお二人だけのために、毎年、せっせとプリンターで印刷しているのです(涙)。
 
7Gなんて、イメージすらできません。
5Gでも、私にとってはSF映画の世界なんですから。
by: 声なき声 * 2020/12/02 19:49 * URL [ 編集] | page top↑

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昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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