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6月28日(日)

今日は娘の夫の初めての面会交流であった。

彼のほうから「別居中の子供たちに会いたい」と切望してきて、半ばごり押しで認めさせたものである。

弁護士をはさんで計1時間ほど、近くのファミレスで交流を持った。

本来は娘も立ち会う段取りになっていたのだが、その日が近づくにつれて抑うつ症状がひどくなり、とてもではないが夫の前に出られるような状態ではなくなった。

急きょ、妻が娘の代わりに立ち会いに行ってきた。

私も気になるものだから、何かがあればすぐに動けるように、ファミレス近くのわかりにくい場所でずっと待機していた。

もちろん何もなかったのだが、爽やかではない疲労感が残った。

娘の体調が悪いと聞いても、夫は何の反応も示さなかったという。

その夫に対しては弁護士も呆れ返っていたが、「言葉尻をとらえて反論してくる、自分のペースで物事を進めたがる、自分の価値観は絶対に間違っていないと信じ込んでいる・・・・」らしい。

海千山千の人間を相手にしているベテラン弁護士が舌をまくぐらいだから、これは尋常ではない。

娘はそんな人間の暴言や無視に5年間も耐えてきたのだから、これもある意味、アブノーマルであった。

もっと早くに助けを求めていれば、体調もここまで悪化することはなかったのに。

今日はどん底のようで、ほぼ終日横になっていて、時折、起きあがったと思えば涙を流して泣いていた。

親としてこんな娘の惨状を見るのは肺腑を抉られる思いだ。

面会が終わった後、怒り心頭に発していた妻が、弁護士に「後ろから蹴り上げたい」と言ったら、あわてて「それだけはやめてください」と止められたらしい。

むろん妻がそんな行動に及ぶことはない(と思う)が、天に代わって悪を征伐したい思いは私も同じだ。

モラハラ男の特徴の一つに「共感性がない」というのがあった。

だから、娘の身を案じる言葉が一つも出てこない。

見方を変えれば、他人の苦痛や悲しみ、痛みなどがわかっていれば、ハラスメントなんてできないから、これは当然のことと言えるかもしれない。

そんな彼も、会社では有能なエリートだし、上の人からも可愛がられているのだから、表と裏が違い過ぎる。

病気のなせるわざなのか。

いずれにしても、当面は娘の代わりに親が弁護士との打ち合わせに臨むことになった。

明日も弁護士との協議がある。

少しは親らしいことをしておかないことには、死んでも死にきれない。



20200628.jpg
刑務所でも面会の権利が認められている
 
20 : 20 : 00 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
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コメント
おはようございます
ご両親は、大人ですし、状況が分かって居られるので
このような面会も仕方ない事ですが
お孫さんたちは、お父さんとの異様な状態の再会に
何を感じられたのでしょう。
可哀そうで 心が痛みます。

お嬢さんも 正常な感覚だったので
長年 疑問に思いながらも 
何とか出来るだろう 何とかなるだろうと
耐えて来られたので 決してアブノーマルではないと思います。
結果 ご自分の心を壊してしまわれたのですが。

結婚する前に このような事が分かって居たら良かったのにと
戻らない過去を悔やみますね。
往々にして 有能なエリート社員は 自信が有るせいか
裏の顔が有るようです。

モラ夫を弁護する気は毛頭有りませんが
過去の何が原因でそうなったのか分かりませんが
ご自分も意図的にやってる事では無く
そのような言動が正常と信じ切っているのですから
可哀そうな立場です。
仮に後ろから蹴り上げられても 意味が分からないでしょう。
けれど 奥様のそうしたい気持ちは痛いほど分かります。

早く解決の道が開かれると良いですね。
by: ヨンヨン * 2020/06/29 04:56 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。
 
面会後の孫たちの様子を見る限り、さほど違和感を持っていないようでした。
一か月ぶりにお父さんの顔を見てうれしかった、という程度のものだと思います。
孫たちがそこそこ大きくなれば、事実を話さなければなりませんが、それまでは小さな子供に言っても理解できることではありません。
そのあたりがもどかしくてなりません。
娘にしてみれば、そこが最も辛いところだと思います。
 
世間でよく言われる「洗脳」や「マインドコントロール」によって、娘の中には「自分が悪いから何とかして改善しなければならない」の圧迫感に支配されていたのでしょう。
ですから必要以上に我慢して、誰にも相談することなく、自分一人で悶々としていたに違いありません。
それがうつ状態をもたらしたのだと、私は想像しています。
 
本当に、あらかじめわかっていれば結婚まで踏み切ることはありませんでした。
もっとも、最初の何年間は幸せに包まれていていたのは事実です。
子供もできてほぼ理想的な家庭生活の基礎が固まった頃から、夫のモラハラの兆候があらわれてきました。
ひどくなったのが5年前からです。
だんだんとその内容がエスカレートしていって、ついに娘の身体的症状としてあらわれるようになってきました。
モラハラの特徴としてよく挙げられるものの一つに、「まわりの目からは全くわからない」というのがあります。
あらかじめ予見することは、実際には無理ではないでしょうか。
 
モラハラになる原因は全くわかりません。
多くのサイトでは「生育環境」に原因があると書かれており、弁護士もご自身の経験からそうおっしゃっています。
しかし、中には遺伝によってDNAに刻み込まれた情報が作用してモラハラになる、との説もありました。
環境にせよ遺伝にせよ、本人自身には責任のないことです。
ですから、悪いのは病気であって彼自身ではない、と頭ではわかっていても、私の感情の部分は彼自身への憎しみになってきています。
妻の言葉に共感を覚えたのも、そのせいだと思います。
 
何かとご心配をいただき、本当に申し訳ございません。
ヨンヨンさんからの温かいお言葉には、心からの安息を感じております。
ありがとうございます。
by: 声なき声 * 2020/06/29 05:22 * URL [ 編集] | page top↑
こんにちは
娘さんはご主人と会うことを想像しただけで辛かったことがフラッシュバックしてくるのでしょうね。
ブログを拝見しているだけで胸が詰まります。
娘さんが一日も早く穏やかなお気持ちになれることを祈っております。
by: 窓辺 夢 * 2020/06/29 09:16 * URL [ 編集] | page top↑
我が家のバツイチの娘は、別れる前にうつ病になり、
何度もリストカットをしました。
娘が泊まる日は、刃物類を私のベッドマットの下に
置いて寝ました。
娘さん早く良くなると良いですね。
by: タンポポ * 2020/06/29 15:11 * URL [ 編集] | page top↑
窓辺 夢さんへ
こんにちは。
 
おそらく、ご想像のとおりと私も考えています。
面会交流の申し出があった当初は、実は娘も張り切っていたのですが、当日が近づくにつれ、虐待を受けていた場面が記憶に蘇ってきたのだと思います。
直前に立ち会いを代わってもらうほどまでに、憔悴してしまいました。
おかげさまで、一晩過ぎた時点で、かなりエネルギーは戻ってきたようです。
しかし、体調回復までにはまだまだ日時が必要だという気がします。
しばらくはのんびりさせてやろうと思っています。
ご心配をいただき、ありがとうございました。
by: 声なき声 * 2020/06/29 15:18 * URL [ 編集] | page top↑
そうとうもめそうな流れですね・・・。
めちゃめちゃ頭の回転はよさそうなのがなんとも厄介な。
娘さんが完全にまいってる以上、これはもう修復不可能な流れかと推察します。
できることで心の支えになってさしあげてください。
by: てかと * 2020/06/29 15:24 * URL [ 編集] | page top↑
タンポポさんへ
お嬢様は壮絶な体験をされていたのですね。
面会交流の当日の娘の様子を見ていますと、実は私も最悪の事態が起こりはしないか、恐れていました。
一日経って今日は、さすがに深刻さも少しは和らいだようです。
ただ、相変わらず食欲はなく、無理して口に入るのはソーメンだけです。
圧迫の加わる場に娘をさらすことのないように、第一に娘の気持ちを配慮すべきであったと、気楽に面会交流を承諾した自分自身を恥じた次第です。
by: 声なき声 * 2020/06/29 15:25 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
事態は完全に泥沼状態に陥っています。
現在は娘の体調回復を最優先に行動することを考えております。
「修復」は絶対という言葉を使ってもいいほど、不可能です。
夫側が何を言い出すか、ということ以上に、娘の体調のことが気がかりでなりません。
by: 声なき声 * 2020/06/29 15:34 * URL [ 編集] | page top↑
面会交流とはいえ、
さぞ気を揉まれたと思います。
本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
奥様の後ろから蹴り上げたいという気持ちは、
確かに分かりますよね。
大事な娘をここまで追い詰めたのですから、
このまま離婚して終わりでは収まりがつかないでしょうしね。
それにしても娘さんのメンタルも心配です。
面会と聞いて今回のような状態ですから、
これ以上悪化しない様に祈っています。
by: ツバサ * 2020/06/29 19:44 * URL [ 編集] | page top↑
ツバサさんへ
今の思いとしては、まずは娘の体調が落ち着くこと、そして円満に離婚協議が成立すること、この2点だけです。
娘が受けた苦痛に対しての損害賠償を求めたいとか、夫に呪いをかけて不幸になってもらいたいとか(汗)、そんな感情は一切ありません。
正式に縁が切れれば、全く関係のない人になってしまうのですから、関心も失せてしまうからです。
娘に笑顔が戻ってくれば、何も望むのはありません。
by: 声なき声 * 2020/06/29 20:09 * URL [ 編集] | page top↑

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昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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