FC2ブログ

6月17日(水)

厚生労働省が行った武漢ウイルスの抗体検査の結果が発表された。(記事

大阪府で実施した結果では、0.17%という結果となっている。

私も被検者に志願したものの、当選するには至らなかった。

府民の関心が高かったせいか、19倍もの競争率であったという。

これでは倍率が高過ぎで、最初から私の出る幕ではなかった。

それはともかく、発表された抗体保有率の低さは想像外であった。

一時期はメディアの話題を独占するほど存在感のあったウイルスだが、実際に感染していた人の数はあまりにも少な過ぎる。

そういえば、私が見知っている人の中に、武漢ウイルスの感染者が出た、という話は一人として訊いたことがない。

だから、実際には感染履歴を持つ人が相当たくさんいるだろうと思っていたが、大阪府下では0.17%、東京では0.1%なのである。

はたして大騒ぎするような疾病であったのか、という疑問がわいてくる。

とはいえ、有効なワクチンが開発されていない現状では、重篤な症状に至るケースもあるので、決してないがしろにはできない。

しかも、海のものとも山のものともわからない新型ウイルスが相手なのだから、行政としては、考えられる限り最大の安全策をとらざるを得なかった。

その結果、企業活動や学校の授業すら制限され、外出も思うにままならないなど、不自由を強いられ、経済も人心も萎縮してしまった。

片や、スウェーデンはユニークな感染症対策をとったことで注目されていた。

一般的な国とは違って、国民にはほとんど規制を加えずにいつもの生活を続けてさせ、集団免疫を形成して対策としようとしたのである。

都市封鎖も行わず、市民生活や企業活動は何の支障もなくできたのだが、案の定、高齢者の死亡者数が異常に膨れ上がってしまった。

そんな犠牲を払ったにもかかわらず、スウェーデンの抗体保有率は7.3%にとどまり、到底、集団免疫のレベルには達していない。

望んだとおりの結果は得られず、壮大な社会実験の代償はあまりに高くついてしまった。

現代の日本では、考えることすらできない構想であったと思う。

 
 
20200617.jpg
集団免疫に必要な抗体保有率は60%以上が必要らしい
 
20 : 20 : 00 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
<<6月18日(木) | ホーム | 6月16日(火)>>
コメント
こんばんは♪

集団免疫は難しそうですね。
予防しながらワクチンや薬を待つのしかないのかもしれません。
by: きっちゃん♪ * 2020/06/17 22:00 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。
 
結局のところ、ワクチンが開発されるのを待つのが最も確実な対策ということになるでしょう。
ただ抗体を持っている人の率が低いということで、感染力はさほど強いものではないことが確認できて、ある意味、安心しています。
by: 声なき声 * 2020/06/18 04:04 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
今回のウイルス騒動に 翻弄された数か月でした。
時期的に治まっているかのように見えますが
油断の出来ない状況なのかも知れません。

日本では感染者数は世界に比較して少なかったのですが
最近では メディアでも その理由を探る報道がされています。
理由は国民性であったり 土地風土過去の疫病罹患率であったり
数か月では、結論も出ない事でしょう。

抗体検査も全員が出来るものなら安心感も増しますが
まだ その段階では無いようです。
日本の研究者の能力は優れて居ますから
そう遠くない時期に 抗体検査も予防薬も出来上がると思って居ます。

何しろ目に見えない物に気を付けるのですから
その緊張感には、疲れますが
もう少しの辛抱だと思い 気を緩めないで過ごしたいですね。
by: ヨンヨン * 2020/06/18 04:55 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。
 
日本での「死亡者数」が少ないというのが、諸外国からは注目されていました。
今回の抗体検査の結果、感染者も少ないことがわかって、ますます「不思議の国日本」の印象が濃くなってきました。
おっしゃっているように、その原因究明は簡単にはできないでしょう。
とても「数か月」では判明しないことと思います。
おそらく、日常的に、直接相手の体に触れる接し方をしないのも、接触感染が少ない理由の一つだと勝手に推測しています。
アジア系の国では、やはり死亡者数が少ないですから。
だとすると、中国の場合は矛盾した結果となってきますので、必ずしも私の仮説のとおりとは言えませんが。
 
抗体検査はサンプリングしたデータでもって全体を計算する形をとりますので、全員が受ける必要はありません。
私にはわかりませんが、統計学的手法をとっていますので、極めて少数のデータから全体を予測することができる便利なやり方です。
感染状況としては、おそらく日本全国で約0.1%にも満たないでしょうから、感染力はすこぶる弱いと見ていいと思います。
素人の考えですが(汗)。
 
ここまで来たのですから、後は秋の第二波に備える心構えが必要だと考えています。
この秋までに有効な治療薬が開発される可能性は高くないですから、現在の方法で対処するしかありません。
感染力が弱いといっても、0.1%の人は感染し、さらにその中の1%の人はお亡くなりになるのですから。
by: 声なき声 * 2020/06/18 05:19 * URL [ 編集] | page top↑
想像していたよりずいぶんと低い結果でしたね。実はもうかかってるんじゃないか?と思っていた人も多かったということでしょうね。私もその口ですね。第二波が嫌ですねえ。
by: TORU * 2020/06/18 05:21 * URL [ 編集] | page top↑
TORUさんへ
私自身も、もしかしたら感染しいていたかもしれない、と考えていたのです。
さして根拠はありませんが、昨年の秋に、普段は行くことのない梅田や天王寺の人込みに出かけることがあって、心の片隅で懸念していた、というのもあります。
大阪府での抗体検査に応募したのも、一つには自分に抗体があるかどうかを知りたい、との思いがあったからです。
 
第二波はおそらくは避けられないでしょう。
そのためには、自己防衛しておくのが一番だと考えております。
風邪対策と同じですが。
by: 声なき声 * 2020/06/18 05:49 * URL [ 編集] | page top↑
ちなみにあのニューヨーク市で20%程度。ニューヨーク州じゃないですよ。市でこの数値どまり。
日本で集団免疫獲得なんて幻想ですよ(笑)。
たとえるならいまだに日本は無菌室、クリーンルームにいるようなものかと。
さらに夏の暑さで新型肺炎の感染者は減らないとも尾身先生は言ってました。
俺たちのウイルス疾病の常識はまさに非常識だってことです。
これまでずっと感染数推移のデータを見てきた俺の得た結論ですわ。
by: てかと * 2020/06/18 18:32 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
まさに日本は「無菌室」だと言えましょう。
きれい好きの国民性や帰宅したら手を洗い、靴は脱いでスリッパに履き替えるなど、外国人から見ればアブノーマルなほどの清潔な環境に恵まれています。
いいことづくめのようですが、逆に、ちょっと古い食べ物でお腹を壊したりするといった耐性のなさも、日本の特徴の一つです(汗)。
by: 声なき声 * 2020/06/18 18:46 * URL [ 編集] | page top↑

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
https://koenakikoe.blog.fc2.com/tb.php/4040-8d130b50
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

プロフィール

声なき声

Author:声なき声

昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する