FC2ブログ

6月16日(火)

娘の問題で弁護士の先生を面談をした。

こちらは、妻と娘と私の3人。

弁護士はすでに娘の夫と電話で話をして、彼の主張には耳を傾けたとのこと。

なんでも、1時間強にわたって一方的に彼は話し続けたらしい。

離婚の意思はなくもう一度やり直したいとの意向を、力を込めて語ったという。

「すべて自分に非があり、心から反省している」と、熱意を込めて誠実さたっぷりにまくしたてたらしい。

ここまでは全く予期したとおりの展開である。

頭の回転が速く、弁の立つ彼のことだから、それぐらいはお手のものだろう。

ただ、夫が次に続けた言葉を聞いて、当方の3人は皆耳を疑った。

彼が言った言葉は、
「会社への体面の問題があるので、家庭裁判所での調停には出ることができません」
というもの。

この期に及んで、いまだにメンツを気にしているのだから、その神経を疑う。

娘のほうにしたって、派遣会社も休んでいるし、ママ友たちにも適当な理由づけをして苦し紛れの対応をしているのだ。

この男は共感性がさっぱりないというか、自分のことしか考えない発想をしているから、こんな結果を招いたのだろう。

ただ、弁護士の話では、協議には応じてくれるので、そんなに問題にしなくてもいい、とのこと。

もし夫側が不誠実に対応するのであれば、そのときは「家裁での調停」という伝家の宝刀を抜けばいいらしい。

言うならば、必殺のカードを手に入れたことになるから、これで良しとするしかない。

なお、娘は今まで受けてきた威圧的な言動を手書きではあるが、A4の用紙に小さい字でびっしりと書いて持ってきていた。

暴言を吐かれたこと、無視され続けたこと、体の不調をうったえているのに外出を強要されたことなど、実に多くの出来事が書き並べられてあった。

いや、もしかしたらまだまだ書き足らないかもしれない。

それでも、私の知らなかった事実もあったほどだ。

なんでも娘は、夫との楽しかった時期のことを思い出して、事実上の虐待に歯を食いしばって我慢してきたらしい。

1年ほど前から、夫からは事あるごとに離婚を迫られ、そのたびに自分の悪いところを直そうとあれこれ試行錯誤してきた、という。

しかし、それが夫が家にいる間は、年中、朝から晩までとなってしまい、いよいよ忍耐も限界に達して、今回の事態となったのである。

いざそうなると、今度は夫のほうが態度を豹変させて、ウソのように低姿勢になるのだから、なかなかの役者ぶりではないか。

今日、あらためて、娘は離婚の意思が強いことを弁護士に表明し、それを、弁護士がそのまま夫側に伝えて返事を聞くことになっている。

決戦の火ぶたは切られた。

 
20 : 52 : 31 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(19) | page top↑
<<6月17日(水) | ホーム | 6月15日(月)>>
コメント
こんばんは♪

娘さんの意思は固いようです。
少しでも早くいい決着がつくといいですね。
by: きっちゃん♪ * 2020/06/16 22:40 * URL [ 編集] | page top↑
DV男や浮気男の話を聞いていていつも思うことは、散々浮気したり、妻に離婚するぞ!と脅したりする割には実際別れるのは嫌がるというのは、なぜなのか?ということです。
養育費や財産分与などの問題はあるにせよ、別れれば浮気し放題だし自由になれるのに、ましてや「離婚するぞ!」と自ら言っているのに、いざとなると別れたがらなかったり…意味がわかりません。
世間体が大きいのかもしれませんが、今はバツなど気にしない時代…
暴力を振るわせてくれる(自分を受け入れてくれる)妻を手放したくないだけなのでしょうか。
ホントに頭にきます。

by: みさと * 2020/06/16 22:53 * URL [ 編集] | page top↑
娘さん頑張れ~
いやなやつと一緒に過ごすことは
人生の無駄です。

一度きりの人生
少しでも楽しく過ごせますように
by: tedukuridaisuki * 2020/06/16 23:12 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。
 
娘の気持ちには変わりはないようです。弁護士の先生の前でも、臆することなく、離婚の意思を宣言していました。
我が子ながら、しっかりと自己主張ができることに、おかしな表現ですが成長の証を見た気がします。
もしかしたら、長期戦になるかもしれませんが、私もできる限りの支えをしてまいります。
by: 声なき声 * 2020/06/17 03:16 * URL [ 編集] | page top↑
みさとさんへ
DV夫が妻やパートナーから別れを切り出されると、にわかに態度を変えるというのを聞くたびに、私も不思議でなりませんでした。
凶暴な人物があるときにわかに天使になるのですから、突然変異と同じです。
今回、娘のケースを見ていても、二言目には「離婚だ離婚だ」を口にしていた夫が、本当に妻から離婚を切り出されてひたすら謝罪しているのですから、とても同一人物とは思えません。
 
娘にしても、よく言われるマインドコントロールにかかっていた可能性もあり、何とか耐えなければならないと自分を説得していたというのですから、このことも私には奇怪としか考えられないのです。
世間ではよく見聞きする話であっても、それが自分の娘に起こるとは夢にも思っていませんでした。
 
その男の考えはわかりませんが、いまだに自分が会社からどんな評価をされるのかを最優先に考えていることにも茫然としました。
事態の深刻さが全く分かっていないようです。
娘の心のうちを心配する思いなんて、かけらもないのでしょう。
自分にとっての身近なサンドバッグがなくなることを残念に思っているぐらいかもしれません。
 
ともかくも問題解決に向けて一歩を踏み出しました。
これからもご声援をよろしくお願いします。
by: 声なき声 * 2020/06/17 03:50 * URL [ 編集] | page top↑
tedukuridaisukiさんへ
力強いエールを送ってくださり、ありがとうございます。
 
その男にしても娘にしても、これからの人生のほうが長いのですから、やり直すとすれば少しでも早いほうがいいと思っています。
本当に「一度きりの人生」ですから、理不尽な仕打ちに耐え続ける人生なんて意味がありませんし、もったいないだけです。
さらに、子供の教育にもプラスになりません。
子供たちのためにも、前向きに生きている母親の姿を見せることのほうが、意義があると思います。
応援をいただき、本当にありがとうございました
by: 声なき声 * 2020/06/17 03:59 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
長い間 お嬢さんがどれほど辛い思いをしながら過ごされたかを思うと
我が娘では無いのに 怒りと悲しみを覚えます。
それでも 完全にマインドコントロールされてしまう前に
ご両親に助けを求められた事は、幸いな事でした。

被害がお孫さんに及ばなかった事も幸いな事でした。
多分お嬢さんが 守られたのでしょう。

モラ夫の言動は、巷に言われているそのままですね。
これはまさしく モラ夫です。
世間体を主張するのは この手の人の特徴のようです。
外ずらが良いと言う事ですね。
今まで離婚を迫って来たのは 本心では無く
心のうっぷんを晴らす手段だったのでしょう。
目の前に離婚が成立しそうな状況になった時
手のひらを反すように 離婚はする気が無いと主張するのもモラ夫です。

これは 育った環境などが作り上げた性格と言うか
最近では 性格的病気と認定されていますから
一応 普通と言われている私たちには理解出来ない言動ですから
分析したり理解しようと思う事は不可能だと思います。

多分 治る事も無い事ですから
どれほど 謝られたり心を入れ替えると主張されても
お嬢さんは新たな道を進まれる方が幸せな事だと思います

今始まったばかりの戦い 長期戦になるかも知れませんが
より良い道へ進まれますように 願っています。
by: ヨンヨン * 2020/06/17 04:51 * URL [ 編集] | page top↑
言葉は悪いかもしれませんが、一度こんがらがった釣り糸はほどくことが出来ません、切るしかないんです。気に障ったらお許しを。
by: senri32 * 2020/06/17 05:23 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。
 
娘がずっと苦しんでいたのを、実の親として全く気づいていなかったことの不明を私は恥じています。
父親に対して言いにくくても、母親であれば気楽に相談できたはずなのに。
先月の末までは、まさか娘がここまで苦しんでいるなんて夢にも思っていなかったのですから。
 
先のことはわかりませんが、もし以前の生活にこのまま戻ったにしても、いずれ孫が大きくなったら孫が標的になる可能性はあります。
それも心配でなりません。
モラハラは病気なのですから、いつなんどき出てくることか予測がつかないのです。
 
今まで離婚を迫っていたのは、おそらく相手を黙らせる手法の一つではなかったかと思っています。
「離婚」の一言で封じ込めができるのですから、彼にとっては魔法の言葉であったのでしょう。
しかし、実際に相手が離婚を言い出したとたんに態度を急変させるのですから、これはコント並みの喜劇ではありませんか。
 
弁護士の経験から言えば、「育った環境」の要因が大きいそうです。
その男はかなり大事に育てられ、また幼いころから頭も良く、一応は名の通った大学を出て、知名度の高い会社に入って・・・・と、親戚の中では話題の存在であったと聞きました。
ご両親にしてみれば、文字どおり自慢の息子さんであったようです。
結果的には、それが本人を甘やかせて増長させることになったのだと、当家側では話していたのですが。
 
書かれているとおり、「治る事」はなく、一時的に収まってもすぐに再燃いたします。
これも弁護士は断言していました。
今回で3回目の事態ですから、さすがに結果がわかっていることを、もう一度やってみるほど愚かではないと、私でもわかっています。
幼い子供二人を連れての新生活は、決して楽な道ではありませんが、今までの地獄の日々に比べればはるかに幸せに満ちていることは確かしょう。
 
長期戦は覚悟の上でおります。
娘もそれは承知しています。
楽な道ではありませんが、娘と孫の笑顔のために、親としても最大限の支援をしていきます。
ヨンヨンさんからのご声援には、いつも励まされております。
感謝申し上げます。
by: 声なき声 * 2020/06/17 05:28 * URL [ 編集] | page top↑
senri32さんへ
はい、まさに修復不能の状態です。
娘からすれば、その男の前に出ただけで、足がすくんでしまうとまで言っていました。
当然のことかもしれません。
もつれてしまって、ほどきようのない糸そのものです。
秀逸なたとえには、敬意を表します。
by: 声なき声 * 2020/06/17 05:32 * URL [ 編集] | page top↑
FC2ブログ更新お疲れ様です。
記事を拝読させて頂きました。先方は自分の主観に偏り、自らの主張だけを述べ、人間の存在そのものが共存共栄であり、ギブ&テイクで成り立っているという普遍を理解してない気が致します。

何度も同じことを繰り返すということは人間としての信用を欠くことです。従って裏表を使い分けているとしか思えません。口で言っても実行を伴わなければ真に理解しているとは言えず、今後も同じことを繰り返すものと考えています。

本当に家族が大事ならこういうことはしません。恐らく先方は家族よりも職場や世間体が大切なのでしょう。自分のしたことを棚に上げ、あまりにも虫のいい話と捉えています。

娘さんもご家族も大変かと思いますが、弁護士の言う通り事務的に向かい合うしかないと考えています。
本日も有意義な話題を提起して頂きました。ありがとうございます。
by: 横町利郎 * 2020/06/17 06:37 * URL [ 編集] | page top↑
できるだけ短時間で決着がつくといいですね~。会社の手前って言う時点でアウトかな~
by: 自遊自足 * 2020/06/17 06:42 * URL [ 編集] | page top↑
横町利郎さんへ
モラハラ夫の特徴の一つで、自分の世界しか見えていないというのは、彼の場合も同じです。
「共存共栄」という感性など、望むべくもありません。
自分の言動で相手をどれだけ痛めつけたかなど、関心もないでしょう。
だから「自分の責任」云々を口にしているものの、実際には、自分は間違っていないのに、なぜ妻は出ていったのか、疑問に思っているはずです。
 
「家族が大事」という概念はもちろん理解しているでしょうが、自分の実感としては意味がわからないことと思います。
いずれは孫たちも餌食になるかもしれないと思うと、慄然とした思いに襲われます。
 
しばらくは落ち着かない日々が続くと思いますが、家族の心を一つに問題解決に向けて進んでいく覚悟です。
ご支援のほどよろしくお願いします。
by: 声なき声 * 2020/06/17 07:11 * URL [ 編集] | page top↑
自遊自足さんへ
早期決着が最も望ましいです。
ただ相手の抵抗も相当に頑強なものがあります。
弁護士のアドバイスに従って、できるだけトラブルが最小限に収まるような形で着地させていきたいと考えています。
by: 声なき声 * 2020/06/17 07:18 * URL [ 編集] | page top↑
こんにちは
【夫からは事あるごとに離婚を迫られ・・・、いざそうなると、今度は夫のほうが態度を豹変させて、ウソのように低姿勢になるのだから・・・】
まさか反撃されるとは思ってもいなかったのですね。
“妻はオレが養っているんだからオレの言うことを聞いて当たり前”
娘さんの人格を尊重していなかった日々が想像できます。
娘さんお辛かったと思います。
by: 窓辺 夢 * 2020/06/17 07:50 * URL [ 編集] | page top↑
窓辺 夢さんへ
こんにちは。
 
常識的な感覚で言うならば、自分から離婚を言い出したのであれば、相手がそれに応じたら、たとえ本意ではなくても言葉どおりに実行するものだと思います。
そういった意味では、単に脅しの文句として「離婚」を使っていただけというのは明白です。
その心理としては、「まさか反撃されるとは思ってもいなかった」というのがあったのでしょう。
頭のいい人間だとは思っていたのですが、モラハラという病のなせるわざで、抑えがきかなかったのでしょう。
もし復縁しても、今後はますますエスカレートすることは十分に考えられます。
確実に笑顔が戻りつつある娘を見ていて、本当に辛かった日々を過ごしてきたことだろうと、思いを致さざるを得ません。
by: 声なき声 * 2020/06/17 08:12 * URL [ 編集] | page top↑
新型肺炎は恐ろしいですね。
家庭を顧みない仕事だけのろくでなしが家にいることにより破局を加速させているとか・・・。
やはりただの風邪じゃないな、と。
by: てかと * 2020/06/17 13:14 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
最初に事件が起こったのは2015年のことでしたので、今回の感染症とは全く関係がありません。
巷間、「コロナ離婚」なる現象があるそうですが、これはこれで大変な悲劇だと思います。
by: 声なき声 * 2020/06/17 15:22 * URL [ 編集] | page top↑
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: - * 2020/06/17 17:11 * [ 編集] | page top↑

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
https://koenakikoe.blog.fc2.com/tb.php/4039-6d7df801
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

プロフィール

声なき声

Author:声なき声

昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する