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5月10日(日)

5月の第二日曜日は、「母の日」である。

そのようになってはいるが、親不孝を体現した私なんて、今まで、母が喜ぶような何かをしたことは一度もない。

小学生のとき、「母の日」の前日には、学校の担任の先生から児童一人ずつに、一輪のカーネーションが手渡された。

それを、「母の日」に、お礼を言いながらプレゼントしなさい、との趣旨からである。

今も行われているかどうかはわからないが、当時はそれが慣例であった。

自慢ではないが、私が「母の日」にプレゼントなり、感謝の言葉を口にしたのは、その場面だけである。

9年前に母を喪ってからは、今さら声のかけようもない。

勝手なもので、カーネーションの花を見るたびに、無念の思いにとらわれる。

このカーネーション(carnation)の語源には諸説あるが、最も有力なものは、”冠”つまり「corona」から来ているというものである。

花の咲き方が、太陽の周囲を縁どる冠に似ているところに語源がある、との説が結構説得力があるらしい。

だとしたら、武漢ウイルスを「新型コロナウイルス」と称するのと同じ流れではないか。

清純な花と人間を蝕むウイルスが同一視されたようで、すこぶる愉快ではない。

気分直しに、亡き母が好きであった掃除をすることにした。

もしかしたら、部屋をきれいにすれば、せめてもの罪ほろぼしになるかもしれないと思ってのことだ。

大それたことではなく、単にフローリングの床を雑巾で拭いていっただけであるが。

今までは掃除機をかけていたのだが、こうやって雑巾で拭きとるとこびりついていた汚れも消えてしまうから気持ちいい。

いっそ、掃除機でなしにフロアワイパーを買ってきてゴシゴシやるほうが、簡単にきれいになると確信した。

またこれで、家事に目ざめることとなった。

きっと亡母のお導きに違いない(笑)。



20200510.jpg
慣れないことをすると疲れるものだ
 
20 : 20 : 00 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
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コメント
こんばんは♪

母の日は小学生以来していませんでした。
最後の年、母の日に花を贈りました。
何か予感があったのかもしれません…
by: きっちゃん♪ * 2020/05/10 21:11 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。
 
虫の知らせという言葉がありますが、言葉では説明のできない不思議な力が働いていたのかもしれませんね。
いずれにしても、お母さんに思いを届けることができて本望であったと思います。
by: 声なき声 * 2020/05/11 03:53 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
私も 母の日には学校から貰った造花のカーネーションを
送る時に「ありがとう」と言っただけで
その日にも その他の日にも プレゼントだけでなく
感謝されるような事は 何もしなかったです(汗)

学校の造花のカーネーションは
息子たちの頃には、もう無かったです。
廃止された理由は、
生きているお母さんには 赤いカーネーション
亡くなってしまうと白いカーネーション
そんな言い伝えが有って、
お母さんの居ない子供に赤いカーネーションは
可哀そう と言うような趣旨だったように記憶しています。

私の母が亡くなってから もう44年が過ぎ去ろうとしています。
結婚したばかりで 当時は何もしてあげてなかったです。
近年 息子たちから 母の日プレゼントを貰うと 
今だったら 何かしてあげられたのに
毎年そう思って後悔しながらの 母の日を過ごしてきました。
息子達には、そんな思いをさせないように
少しでも長く 母の日を祝って貰えるように
長生きしなければならないと思える母の日でした。
私の勝手な思いかも知れませんが(汗)

鏡を見ると 私の顔 母に似ていると思うようになりました。
もう 母の年齢は ずっと以前に越えているのですが。

床の雑巾がけをする時に
雑巾を挟む「ぞうきんワイパー」と言うのが有ります。
ホームセンターでも売ってますが
アマゾンでも2,000円以内で買えると思います。
これを使うと疲れないで雑巾がけが出来ます。
ちなみに 柄の部分が伸縮したり はめ込み式だと
安定感が無く使い難いようです。
長いですが 1本棒の方が使い勝手が良いです。
by: ヨンヨン * 2020/05/11 04:56 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。
 
私の娘や息子のときも、学校でカーネーションを用意するという慣習はなかったと記憶しています。
そもそもは、亡くなった母に捧げるために白いカーネーションを贈るのが「母の日」のならわしであったのですが、いつの間にか、健在の母にも赤いカーネーションをプレゼントするようになったものだそうです。
いずれにしても、母のいない子には決して心地よいものではないでしょし、ほかの子供たちにも、その事実がわかってしまうのは好ましいものではありません。
むしろ、この慣習がなくなったのはいいことだと思っています。
逆に、運動会のお昼ご飯を家族一緒で食べることがご法度になったのは、いかがなものかと常に考えております。
 
お子様たちのために長生きしたいとのヨンヨンさんのお気持ちは、心打たれるものがあります。
私の母が亡くなって、来年でちょうど10年になります。
入院生活が長くなったせいか、最後は老人特有の症状が出てきたのです。
おそらく、私が誰であるかもわかってくれていなかったようです。
そのことが私には辛くのしかかってまいります。
不思議なもので、親を喪ってから年月が経てば経つほど後悔の念がわいてくるものです。
体も頭脳も健全にいられるように、心がけていきたいと考えています。
 
「ぞうきんワイパー」のことを教えてくださってありがとうございました。
休憩しながら30分ほどの雑巾がけでしたが、何年ぶりかの作業であったからか、疲労感がただならぬものがありました。
毎日するのであれば、少しでも負担の少ない方法でやりたいものです。
早速、調べてみます。
いつも有益な情報をお教えくださり、感謝しています。
by: 声なき声 * 2020/05/11 05:22 * URL [ 編集] | page top↑
掃除が新しい習慣になるのはいいですね。私は、、、家の掃除は時々ですね。気が付いたときに、のレベルです。
by: TORU * 2020/05/11 08:44 * URL [ 編集] | page top↑
TORUさんへ
部屋が東向きになっていますので、晴れている日など、ごみや汚れがイヤでも目に入ってきます。
それがなければ、せいぜい月に1回もやらないのではないかと思っていますが(汗)。
by: 声なき声 * 2020/05/11 08:51 * URL [ 編集] | page top↑
人が死なないと掃除をしないのは男の特徴みたいなものかも。
かつては俺がそうだったので(笑)。
ほっとんど掃除をしない男の親類を肺の病で二人亡くしたんですよ。
仮に今生きててもコロナにかかったら一発でアウトだったでしょう。
人が家を汚くして死ぬことで掃除ってのは大事だな、と学びました。
前回、自分が死んだとき遺族は何を思うのかとありましたが、もし不摂生で亡くなったら親類は掃除をしないとあの人のようになるよ、と訓戒を垂れてくれますよ(苦笑)。
by: てかと * 2020/05/11 12:59 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
日本の衛生状態が極めて上質なことは、国際的にも広く知られています。
今回のウイルス騒動でも、日本人には重篤患者や死亡者の数が少ないことが驚異の眼差しで見られていますが、きれい好きの国民性と良好な生活環境にもその理由が求められるような気がします。
 
たとえ悪しき見本であっても、教訓として役に立てるのであれば、それはそれで値打ちがあると思います(笑)。
by: 声なき声 * 2020/05/11 14:13 * URL [ 編集] | page top↑

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昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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