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4月2日(木)

マンションのブロック塀の工事は、順調に進んでいる。

昨日は雨で中止になったものの、今日は壁の解体作業にとりかかった。

監督の話では2チーム体制でやったとのことで、解体は早々と夕方には完了した。

明日に瓦礫の撤去を終わらせれば、次は来週の火曜日までの3日間は工事はしない。

実は、私自身が休暇に入るような気がするから不思議な気分だ。

工事だからといって何も特別なことはしていないのに、作業をやっている間は名状しがたい窮屈感がある。

この3日間は羽を伸ばせるのがうれしい。

工事のときに、最も気になるのは事故である。

少々の工期遅れを出してもいいから、事故は起こさないでほしい。

そういえば、今朝、散歩に出ているときに前理事長から私のスマホに電話があった。

「今すぐにマンションまで戻ってください」と、やや上ずった口調での話しぶりである。

あわや事故か、と思って理由を訊ねたが、それには答えず、「早く戻ってきてください」としか言わない。

ということは、事故でないのは確かだと一安心して、ひたすら帰路を急いだ。

途中、何が起こったのかが気が気でならなかった。

マンションの玄関に入る前に、現場監督に会ったので事情を訊いてみたら、口元を弛めながら
「たいしたこと、ありませんでしたワ」
と言う。

なんでも、家と家の境目を決める境界標が、ぽつんと壁のところに置かれていたのを彼が見つけたので、内容を確かめようとしたらしい。

それを隣家の例のユニークな奥様に確認してみると、「境界を明確にするために、これを貼ってほしい」と言うのである。

つまり、彼女の意思で置いたものなのだが、それならそうとちゃんと言えば、正確な位置を測って接着剤で貼るだけのことである。

手間も費用もかからない。

一言で済む話なのに、なぜかこっそりと境界標を置いていったのである。

頭を下げて頼むのがイヤなのだろうか。

監督が手早く処理を済ませて、奥様にもご覧いただき、納得してもらった、とのこと。

これで万事が済んだ。

奥様の意図もわからないし、それ以上に、前理事長が私に帰宅を急がせた理由もわからない。

私の部屋に戻って、前理事長に電話をかけてお話を聞いてみたところ、先ほどの監督が言ったことと寸分たがわぬ内容であった。

ただ、このときは冷静に静かに語ってくれたのが救いである。

その変貌ぶりには、ただ戸惑うばかりであった(汗)。



20200402.jpg
現場監督は「社長の秘蔵っ子」だと自分で言っていた
20 : 20 : 00 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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コメント
こんばんは♪

前理事長さんと隣家の奥様、
どちらも強烈ですねー
何事もなく終わってよかったで。
by: きっちゃん♪ * 2020/04/02 21:59 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。
 
このお二人でコンビを組めば、なかなか面白い漫才ができるのではないかと思っています。
もちろん、隣家の奥様がツッコミで、前理事長がボケの役回りです。
M-1優勝も夢ではありません(笑)。
by: 声なき声 * 2020/04/03 03:41 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
工事が始まって良かったですが・・
また お隣さんと前理事長さんに 振り回されましたか(汗)

大したことで無ければ 電話で簡潔に理由を話したら
それで終わる事なのですけど、
要領良く話せない人は居るものです。

工事のお休み間は、自分の休暇のようだと言われるのは
良く分かります。
早く進んで終わって欲しいと思う反面
お休みの日は、ホッとしますね。

境界標って埋められているのではないのですか?
最初に土地を購入した時に
家屋調査士さんが 確認するのだと思って居ましたが
長年の間に 埋まってしまったりという事も有るのでしょうね。
けれど、今回の工事が始まる前に
確認されたのではなかったでしょうか。
本当に 面倒なお隣さんですね。
by: ヨンヨン * 2020/04/03 05:08 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。
 
まるで憑依したかのように、隣家の奥様と前理事長が私につきまとっているように感じます(汗)。
今回の件については、前理事長のリアクションのほうが私の肝を抜きました。
そんなにあわてふためくような性質のものではないのですが、もしかしたら慎重に対処しようとの思いが先行し過ぎて、それが言葉に出てしまったのかもしれません。
 
会社員でなくなってから、連休という言葉の響きには鈍感になっていました。
たまたま、思いも寄らぬことで「3連休」の楽しみを味わうことができそうです。
とりわけ連休前のワクワク感を、久方ぶりに味わっております。
 
境界標は、埋められるものと壁に貼り付けるものとがあるようです。
本来は測量士が測定した上で場所を決めて設置するのが原則ですが、双方が合意しておれば現実にはクリアできる問題だと、コンサルタントの先生からのアドバイスでした。 
 
記事で取り上げた境界標は、隣家の人がおそらくは自分の土地であることを証明したいがために、以前に確認した既設の境界標の延長上に設置を求めてきたものです。
監督が正確に測定して場所を確定し、ボンドで取り付けた次第です。
言うならば、こちらはあくまでもサービスでやっただけのことですので、さすがの隣家の奥様も、少しは気が引けていたのではないかと推測しています。
by: 声なき声 * 2020/04/03 05:25 * URL [ 編集] | page top↑
電話一本で右へ左へ大変ですね。
本当にお疲れ様です。
ひとまず事故だなんだの連絡でなくてよかったというか。
by: てかと * 2020/04/03 13:43 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
会社勤めの頃にも、頻繁に、電話で右往左往させられたことを思い出しました。
携帯電話にしてもメールにしても便利なツールではありますが、望んでもいないない事態をもたらす側面も持っています。
 
「事故」でなくて本当に何よりでした。
施主の責任が問われるかどうかはともかく、何としても避けなければならない事案です。
by: 声なき声 * 2020/04/03 14:20 * URL [ 編集] | page top↑

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Author:声なき声

昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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