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12月15日(日)

お歳暮にお餅をいただいた。

お正月の雑煮を意識したもので、紅白丸餅や角餅などが入っている。

東西のバランスをとったようなフシもあるが。

私ひとりでも食べられるボリュームではあるが、それではもったいないし、味気ない。

やや小ぶりなサイズなので、これなら小さい子供でも食べられると思い、お福分けとして孫娘のところに持っていった。

事前にメールしてあったからか、玄関のインターホンを押すと、小学校1年生の孫娘がドアを開けてくれた。

無邪気な笑顔で迎えてくれたのが、何よりもうれしい。

幼稚園年中の孫は、誕生日に買ってもらった化粧箱セットで遊ぶのに余念がない。

明日から3日間行けば、幼稚園は休みになるという。

母にとっては、この冬休みは長過ぎるかもしれない。

孫娘たちには紅白のお餅というのが珍しいのか、特に上の子は早く食べたがっていた。

昨今は町の中でお餅つきをやっている光景を見かけることが激減した、と思いつつ駐車場まで帰ってきたら、すぐ横の小学校で餅つきをやっていた。

杵の音が聞こえてくるので、すぐにわかる。

昨今のことだから、小学校の中にふらっと入っていくことができない。

しかし、遠目に見ていても、臼のまわりに多くの子供たちが興味深げに餅つきに見入っているのがよくわかる。

まごうことなき年末の風物詩の一つだ。

昨今は機械で餅を製造するようになり、特別な日だけに食べるものではなくなって、中には毎日の食事で主食にしている人もいるようだ。

わかる人に言わせると、杵でついた餅と機械でついた餅とでは違っているらしい。

私などは、お餅の伸びが違うことぐらいしかわからないが、詳しい人だと食感が全く別ものだという。

もちろん、杵でついた餅こそ正統なものだが、このままで推移すると、いずれは「お餅はスーパーで買うもの」というのが常識になる時代になるかもしれない。

そう考えると、学校の中で餅をつくというのは、日本の伝統を子供たちに語り継ぐことにほかならないのだから、すこぶる価値ある営みだと思う。



20191215.png

「餅は餅屋」という言葉があるが、それほどに奥深い食べ物だ。
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コメント
こんばんは♪

昔は母の故郷でついたお餅でしたが、
母が帰らなくなってからはスーパーのお餅です^^;
by: きっちゃん♪ * 2019/12/15 21:27 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。
 
私も、ずっと昔は遠くの親戚でついたお餅を送っていただいたものです。
近年は餅つきをやめられたようで、ほとんどはスーパーで買っています。
時代の流れですから仕方ありませんね。
by: 声なき声 * 2019/12/16 03:22 * URL [ 編集] | page top↑
私が小さい頃足踏み式の杵と臼が土間にありました。気が付いた時には無くなってました.シーソーの先端に杵 その下に臼 杵の反対側に乗っかって餅を搗くって感じでした。結構大掛かりでたくさんのお餅を作ってたような・・・・
by: 自遊自足 * 2019/12/16 04:47 * URL [ 編集] | page top↑
自遊自足さんへ
足で踏んで搗く杵と臼があるなんて、無知な私は全く知りませんでした。
渾身の力を込めて手で搗くのは、年齢が上がると困難です。
私も、30代後半のときに杵を振ったのが最後ではないかと記憶しています。
足踏み式は、そういった意味では省力化に貢献したわけですが、それも姿を消していったのですから、テクノロジーの進歩には目覚ましいものがあります。
by: 声なき声 * 2019/12/16 05:07 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
昔は、杵つきのお餅を食べていました。
のしもちのつきたては、温かくて 包丁の刃にくっ付いて切れないので
程よい硬さになった時に切るのですが、
この時期を逃すと 今度は固すぎて切るのが大変な記憶があります。
いつの頃からか 買ってきたお餅になりましたけど( ;∀;)

今でも お餅はスーパーではなく
お餅屋さんで買っています。
このお餅屋さんでは、
杵つき餅と機械つき餅 両方売ってます。
米どころなので、多分お餅も美味しいのでしょう。

良く行くキラキラマーケットでは
イベントとして お餅つきが有ります。
お野菜を持ち寄る農家さんがついてくれて
つきたて餅がその場で食べられます。

小学校でのお餅つき 見学出来たらよかったですね。
今では、不審者扱いされますので 学校の敷地に
入って行くことも 難しいです。

かわいい丸餅 お孫さんたちは喜んで食べられることでしょう。
by: ヨンヨン * 2019/12/16 05:18 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。
 
私の子供の頃は、つまり半世紀以上前の時代は、たぶん機械でついた餅は存在していなかったのではないかと思います。
人間が杵を持って作るしか、ほかに方法がなかったと記憶しています。
ですから、つきたてのお餅のおいしさは格別のものがありました。
 
義父の実家が岡山の農家でしたので、年末になると家でついたお餅をたくさんいただいていました。
大阪に着く頃は完全に固まっていましたので、切るのが大変でした。
私が担当したのですが、全体重をかけるぐらいの力を加えないと、なかなか切れなかったことを覚えています。
 
自治会やこども会で、イベントとして餅つきをやっているとの話はよく耳にします。
私が少しばかりお手伝いをしている子供野球部も、毎年、行事として行っています。
準備も大変ですし、つく人にとっても重労働ですので負担は多いのですが、子供たちが楽しみにしているようですので、今でも続いています。
 
小学校での餅つきを近くで見たかったのですが、通用門のところに警備の人が立っていて、入る人をチェックしていましたので、あきらめました。
いろんな事件が起こっていますから、この対応はやむを得ないものだと受け止めています。
 
おそらく、丸餅のほうはあっという間になくなってしまうでしょう。
小さい子供にとっては、珍しい食べ物ですから。
by: 声なき声 * 2019/12/16 05:37 * URL [ 編集] | page top↑
実家の餅つきを思いだしました
こんにちは
私の実家では餅つきは年末の大イベントでした。
普段は小言を言い合っている祖父母が、この時ばかりと見事な阿吽の呼吸で相性の良さを発揮するのを見るのは楽しみでした。
この光景は私が中学生になるまで続いていました。

スーパーでお餅が買える時代になり、餅好きな人は一年中いつでも食べていますね。
年明けになると高齢者が餅を詰まらせて亡くなる事故も恒例となりました。
(高齢と恒例、オヤジギャグですみません)

家族中 見守る中で 餅を食う
シニア川柳にありました(笑)
by: ライラ * 2019/12/16 09:44 * URL [ 編集] | page top↑
ライラさんへ
おはようございます。
 
餅つきは息の合った人間でペアを組まないと、怪我の危険性があります。
慣れた人の餅つきの場面を見ると、人間離れしたスピードに驚かされます。
 
年末年始に走っている救急車は、餅を詰まらせた人の救護のため、といったまことしやかな話を聞いたことがあります。
コンニャクゼリーは、1名の被害者のために、商品に危険性の表示が義務付けられています。
市販のお餅については、私は危険告知の表示は見たことがありません。
危険度が高いのは、”恒例”となっているお餅のほうではないかと思うのですが。
 
お餅を食べるのは命の危険を伴う行為ですので、一定の年齢を超えている人は一律禁止を定める法令が必要かもしれません(汗)。
by: 声なき声 * 2019/12/16 10:00 * URL [ 編集] | page top↑
紅白のもちとか縁起ものっぽくていいですね。
おもちってグラタンにいれたり、一年中食べるものになって久しいですかね。
子供のころは力うどんばかりオーダーしてましてね。お孫さんにも力うどんのなんたるかをご指南いただけるとw
by: てかと * 2019/12/16 13:44 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
昔は、ハレの日にしかお餅は食べられなかったと思います。
最近は一般的な食材になりましたので、ありがたみも薄れてきたかもしれません。 
 
子供のとき、”力うどん”を食べたら力持ちになれると思っていたのですが、必ずしもそうではなかったようです(汗)。
”力うどん”の名前に、ノスタルジアを感じます。
by: 声なき声 * 2019/12/16 14:33 * URL [ 編集] | page top↑

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昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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