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11月11日(月)

行きつけのスーパーの入り口に”リサイクルボックス”があって、用の済んだ紙パックや食品トレーなどを持っていく箱がある。

そこに入れておくと資源として再活用できるように処理がなされるというもの。

資源の節約になることは言うまでもない。

ただ、たとえば牛乳パックなど、洗って乾かせて、平面にするために切り込みを入れるから、結構な手間がかかる。

それは些少な問題だとしても、再生化のためにあらためてエネルギーを消費しなければならないというのは、無視できない問題ではないか。

環境負荷をもたらす二酸化炭素を排出したり、燃料を利用することによって、マイナス面が出てくるのである。

必ずしも、再資源化というのは非の打ちどころが一点もない施策ではないのだ。

もちろん、しかるべき機関ではそのような計算をしてデータを取っており、総合的な判断で再資源化を推進しているのだとは思うが。

それならば、大胆に発想の転換をして、たとえばペットボトルそのものを使わないようにすれば、劇的に省資源につながるのは確かだ。

もう20年以上も前のことだが、娘の通っていた小学校でも環境教育が熱心に行われていた。

そのときの指導の一つの手法に、”ペットボトルロケット”があった。

飲み終わったペットボトルを捨てるのは環境にも良くないというので、ロケットを作って飛ばすという企画が進められていたのである。

安価で便利なペットボトルは、反面、環境汚染に直結する材料でもある。

だから、内心は使ってほしくないアイテムなのだが、せめて使い終わった後は工作でロケットを作って役立たせようとの思いから始まっていたと思う。

子供たちにしてみれば面白いから熱心に取り組むのは当たり前だろう。

ただ、熱心さが昂じて、よく飛ぶペットボトルだとのうわさが立てば、先を争ってその銘柄を買いに走るのが盛んになった。

わが家でもそうであった。

だから、いっときは冷蔵庫に入りきらないほどの在庫を抱えていたものだ。

当初はペットボトルを捨てる前に有効活用しようという趣旨であったのに、結果的には、過剰にペットボトル製品を買う方向に走ったと私は見ている。

学校で意図してたのと真逆の結果ではないか。

一律にペットボトルの供給を禁止するというのは無理だろうが、その量を思い切って制限しないことには、どこまでも膨れ上がっていくのは目に見えている。

ペットボトルの資源再生を進めるよりも、製品量を劇的に減らすほうが環境への負荷ははるかに下がると私は予測しているが、どうなのだろう。


20191111.jpg
私の場合、最も手間がかかるのは牛乳パックの洗いである
20 : 20 : 26 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
こんばんは♪

ペットボトルや空き缶、ブラゴミにしても
「洗って」と言われています。
水もバカになりません。
こっちも資源ですよね…
by: きっちゃん♪ * 2019/11/11 22:00 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。
 
はい、水道水も使います。
これも回数が重なれば相当な量となります。
大事な資源を使って洗うことに、私も矛盾を感じる部分はあります。
by: 声なき声 * 2019/11/12 04:36 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
最近のゴミステーションのゴミの量は
半端では無く多いですね。

宅急便の段ボールは 中身に比例しない大きな箱に
入って来ます。
コスト削減の為に 同じサイズの箱を使う為でしょうけど。

一時期 過剰包装は止めて 簡易包装に
そんな動きも有った様ですが
忘れられたように 買い物をすると
包装して 手提げバッグに入れて
送り物ならまだしも 自宅用でも
そんな状態で 包装を解くと ゴミの山
商品には、包装代も入ってるとすれば
ゴミにお金を払ってる事になるのでしょうか(>_<)

飲み物については 簡単にコンビニで
買えば良いね。などと言ってますが、
マグボトルに自宅で沸かしたお茶を持って行けば
捨てるペットボトルも減ると思います。

あまりにも便利になり過ぎた 現代の生活で
人間は身も心も滅びて行くのではないかと心配になります。
by: ヨンヨン * 2019/11/12 05:16 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。
 
ごみの減量が叫ばれて久しいですが、おそらく、社会全体としては増加の方向に行っているのではないかと想像しています。
私もまず自分からということで、ごみ出しは、本当は週に2回できるのですが、週一に決めています。
もっとも夏場は匂いのことがありますので、週に2回出しますが。
ごみ袋も、やや小さめのものを用意していて、自主規制をしています。
減らさざるを得ない環境を作って、そこに合わそうという思いからです。
 
「過剰包装はやめよう」というのも掛け声だけに終わったようです。
どう考えても不必要な包装をして、ごみの量をふやしているとしか思えません。
ただ、その包装紙に関連した業界としては死活問題になりますから、「簡易包装」は避けたいのでしょうが。
 
夏の熱中症対策のことがありますので、自動販売機のペットボトルは必須のものとも言えるでしょう。
それまでやめろとは言いませんが、単に手軽に買えるからという理由だけで、一般のシーズンでもペットボトルを大量に売っているのは意味がないと考えています。
本当に、「マグボトル」に入れて持参すれば、あえてペットボトル製品をお金を出して買わなくても済むと、私も思っています。
消費者が買わなくなれば、メーカとしてもそれに対応して、ペットボトルの提供を少なくしていくに違いありません。
by: 声なき声 * 2019/11/12 05:37 * URL [ 編集] | page top↑

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Author:声なき声

昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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