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9月4日(水)

ひょんなことから、固定電話を利用せざるを得ない事情が出てきた。

用件のある相手先への連絡方法としては、固定電話が最も効率的だからである。

いきさつについては省略するが、メールや携帯電話では都合が悪い、というのである。

致し方ないものの、私の家には固定電話がなく、街の中の様子を思い返しても、公衆電話というツールは心当たりがない。

そこで、まさかと思いつつ、ネットで検索してみたら、NTT西日本のサイトに”公衆電話所在地”のコーナーがあり、地域ごとに地図までつけて解説してくれている。

それによると、屋外で終日使用ができる公衆電話が、なんと、毎日のように行っているスーパーの前にあると記されていた。

”驚き桃の木山椒の木”のフレーズは、これを見たときの私の気持ちそのものである。

スーパーの入り口の目の前にあるので、入店のときに私の視界に入っていることは間違いない。

なのに、私の記憶には全く焼き付けられていない。

実際に行ってみると、なんと2台も電話ボックスがあるではないか。

本当に使えるのかどうか心配しながら番号をプッシュしたら、ちゃんとつながった。

電話ボックスに入って出てくるまで15分かかったものの、用件は無事に終わった。

それにしても公衆電話があることになぜ気がつかなったのか、不思議でならない。

おそらく、自分には関心のない対象物なので、視覚ではとらえていても頭脳には残らなかったのではないか。

会社勤めをしていて、携帯電話を持っていないときは、外回りの仕事では公衆電話は欠くことのできないツールであった。

出張で会社から出ているときなど、朝と昼と夕方にはこちらから会社に電話をかけて、用事がないかどうかを確認するのは半ば常識であった。

公衆電話がどこにあるかをしっかりと頭に入れておかないと、たちまち情報伝達で困ってしまうのである。

昨今は、若い人には、公衆電話を使ったことがないという人もいるかもしれない。

中学生だと、公衆電話からの電話のかけ方を知らないケースも少なくないと思う。

だから、電話ボックスの中に何人が入れるかのチャレンジをしたとか、気のある女の子の家に電話をかけて父親が出てきて怒られた、という経験もしていないだろう。

昭和の中学時代の思い出の舞台に、いろんな形で公衆電話が出てくる。

公衆電話というのは、それだけ生活に密着した存在であった。

それにしても、あれほど明確に見えているはずの電話ボックスをさっぱり覚えていなかったのは、老人特有の症状なのだろうか。

今日は9月4日、私は”屈指”の間抜けであった(汗)。

 
20190904.jpg
今は災害時の緊急連絡用として公衆電話が設置されているらしい
20 : 20 : 04 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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コメント
こんばんは♪

電話ボックスは珍しいですね~
まだテレフォンカードがあるので、
時々公衆電話は使うことがあります。
携帯で長電話はもったいないと思ってしまいます。
ケチですね^^;
by: きっちゃん♪ * 2019/09/04 22:24 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。
 
私もテレホンカードは持っていますが、いま使うともったいないと思い、未使用のままで大事に置いています。
もしかしたら値打ちが出てくるかもしれません。
 
会社勤めをしている頃は、社内では固定電話を使っていましたが、職場を去ってからは携帯オンリーだと思います。
ですから、公衆電話には関心を払うことがありませんでした。
意外と近くにあるものだと、あらためて感嘆した次第です。
by: 声なき声 * 2019/09/05 02:11 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
近所の信号の近くのお店に
埃にまみれて 置いてあります。
ボックスではないのです(^^ゞ
この信号には、割と良く止まりますし
昔から有るので 記憶にあります。
駅前にボックスが2個並んでいる
それしか思い出せません(^^ゞ

この駅前のボックスは
今は2個ですが、昔はたくさん並んで有りました。
混んでいる時は、どの列に並ぶかは運次第。
並んだボックスの人が長電話だったりして・・(^^ゞ

スーパーなどにも有ると思いますが
やはり 必要では無い物には目に入っていても
注意が行かないのだと思います。

携帯の無い頃は、外に出ると 連絡手段として
公衆電話は必需品でしたね。
現金を入れて電話する時 小銭がたくさん必要でした。
10円玉を入れる赤電話。
そのうちに100円が使える黄色の公衆電話が出来て
少し長く話せるようになりました。
お釣りは出ないので 次の100円を入れるか入れないか
悩みましたけど(^^ゞ
テレカが使えるようになって緑色になって
小銭が必要ではなくなって、便利だと思ったものです。
今の若い子たちは、テレカなんて知らないでしょう。

固定電話は日頃使っていますから
公衆電話を探す事態になる事は無いでしょう。
by: ヨンヨン * 2019/09/05 05:10 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。

なんでも、公衆電話の数は最大時期の5分の1にまで減ったそうです。
需要が少なくなれば、台数が減ってしまうのは避けられません。
しかもメンテナンスもやっていないようで、私がかけた電話も塗装が部分的に剥げていたほどです。
それでも電話としての機能はしっかりと果たしてくれたので助かりました。
 
はい、かつては駅前などは公衆電話がやたらとたくさん並んでいました。
それでも、集中するときは行列ができて順番待ちになったものです。
今では信じられません。
 
電話機そのものも、昔はダイヤルを回すタイプでしたが、その後はプッシュ式が主流となりました。
また、100円玉が使えるものもありましたね。
言われているように、コインの追加のタイミングでは困ったものです。
私は、極力、10円玉をたくさん用意してから公衆電話を使うようにしていました。
そういった苦労も、テレカの登場ですっかり雲散霧消したように思います。
もしかしたら、若い人の中にはテレカそのものを知らない人がいるかもしれません。
昭和か平成の遺物になってしまったのでしょうか。
 
以前は、喫茶店やスーパーなど、人が集まるところには必ずと言っていいほど、電話が置かれていました。
あれほどあった電話機はどこに行ってしまったのでしょう。
私が勤めていた会社にも、出入り口に1台の公衆電話が置かれていたことがありました。
ときには、クルマで通行している人が降りてきて、そこで電話をしていることもあったほどです。
by: 声なき声 * 2019/09/05 05:41 * URL [ 編集] | page top↑
俺は逆にスマホがないのでわりと面倒に感じるケースがありますね。
持っていると迷惑メールとかきてうざそうですが。
公衆電話とかばんばん姿を消しているので、見つかってラッキーだったかと。
by: てかと * 2019/09/05 16:31 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
公衆電話の台数が減ったとはいえ、最盛期の5分の1はあるわけですから、決して少ない台数ではありません。
実は、記事にした件があってからというもの、意識して街の中の公衆電話を探したら結構いろんなところにあるのです。
今までは関心も必要性もなかったので注意していなかっただけのことで、意識すればちゃんと目に入ってくるから不思議なものです。
by: 声なき声 * 2019/09/05 16:49 * URL [ 編集] | page top↑

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昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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