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8月17日(土)

暑い日々の続く中、高校野球は一服の清涼剤である。

今日の試合は私の注目しているチームが集中した。

地元チームの試合もあって、熱が入ったことは言うまでもない。

ところで、昨日の試合でかつてない事態が発生した。(こちら

審判員が下したジャッジを、協議の結果、ひっくり返したというものである。

おそらく、前代未聞ではないか。

そもそも、高校野球は公認野球規則に基づいて行われているが、野球規則の「審判員の裁定」の規定で、
”審判員の判断に基づく裁定は最終のものである”
と明確に定められている。

ただし、例外規定があって、
”審判員の裁定が規則の適用を誤って下された疑いがあるときには、監督だけがその裁定を規則に基づく正しい裁定に訂正するように要請することができる。”
とある。

つまり、「誤審」というのは審判員がプレーに適用すべきルールを間違えたことを言うのであって、発生したプレーのジャッジを誤った、というものではないのである。

プロ野球では録画を見てプレーを検証することを規則として取り入れているが、高校野球ではそれはない。

だから、ルール適用が間違っていた場合以外は、いったん下した判定を覆すことは、高校野球ではあり得ないのである。

ということは、問題の場面では、判定を下した審判員が
「ボールを正規に捕球していなかったから、ランナーにタッチしてもセーフである」
との野球規則を知らなかったか、うっかり忘れてしまっていたか、と認識されることになるが、まさかそんなことはあるまい。

おそらくは、失礼ながら二塁審判の見落としで「アウト」の宣告をしてしまったのだろうと推測される。

ということは、”審判員の判断に基づく裁定”なのだから、それが変えられることはない。

ちなみに、高校野球の審判員は原則として、球審は日本高野連が務め、3人の塁審は各都道府県の地方高野連から派遣されている。

当然ながら、力関係で言えば日本高野連のほうが強力なものがあるのは当然だ。

審判員協議のときに、その力関係が働いて判定の変更になったとすれば、これはパワハラそのものである。

高校生のスポーツで、野球規則に反しての決断を大人が行ったのはいかがなものかと思う。

なお、私の考え方としては、高校野球でもプロと同じ、ビデオ判定を取り入れた規則をとるのが妥当だと考えている。

たまたま審判員の死角に入ったり、炎天下にあって頭が真っ白になってしまって、ジャッジを誤ることもあり得るだろう。

そんな場合はいったん下した判定を覆すのは、むしろ自然では内容か。

でないと、そのプレーに関連した選手にしても後味が良くないはず。

それなら、録画で再確認するというのは、合理的な考えだと思う。



*今晩は鱧を食べに行くので予約投稿とした。

20190817.jpg
今日は試合中に体調を崩してリタイアした審判員がいた
20 : 20 : 47 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
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コメント
こんばんは♪

簡単にジャッジを覆してしまったのですね。
そうだと、これからはビデオ判定を取り入れるべきだと思います。
by: きっちゃん♪ * 2019/08/17 21:28 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
こんばんは。

審判員が集まっての協議は、1分もなかったと思います。
YouTubeを見る限り、塁審が見誤ったとしか考えられませんが、それが野球規則を破ってまで判定を覆すべき必然性があったかどうか、今でも疑問でなりません。
高校野球にもビデオ判定を取り入れることを正式に認めることが先決だと思います。
by: 声なき声 * 2019/08/17 21:47 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
昨日は、夫が夕食の時間に
試合を見ていましたから、夜の7時頃まで
熱戦が繰り広げられたのですね。
どことどこの試合かは、分かりませんが。

一昨日の試合中のジャッジの件は
何かがあった事だけ知っていましたが
そう言う問題だったのですね。
もちろん 公認野球規則も知りませんし
ルールも良く分からないです(>_<)

球審にしては、数センチの外れを見極め
塁審は、0.何秒の差を見極めるのですから
人間の目では難しい事だと思います。

そんな事は有りえないと思いますが、
炎天下の試合 この1人がアウトになれば試合終了なら 
微妙ならアウトにしてしまえ!とか(^^ゞ

やはりビデオ判定が必要になってきますね。

鱧を食べに行かれたのですね
関西ではなじみ深いのでしょうけど
こちらでは、鱧を食べさせるお料理やさんは知りません。
鱧の「骨切り」の技術を習得するのに10年もかかるそうですね。

クセが無く淡泊なので お料理の幅が広いそうですが
何のお料理を食べて来られたのでしょう。
フルコースでしょうか
少し 羨ましいハモ(かも)の 気持ちです(笑)
by: ヨンヨン * 2019/08/18 05:15 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。

かなり以前のことですが、打球がワンバウンドして外野席に入ったことがありました。
”エンタイトルドツーベース”として処理されるべきところ、審判員の判定は”ホームラン”であったのです。
守備側のチームからの抗議もなく、そのまま試合は流れていきました。
これは審判員の明確な見間違いによる誤ったルール適用ですので、本来は守備側チームから正規のルール適用をするように申し入れるべきでしょう。
高校野球の規則でも、それは認めています。
また、ほかの審判員もそのプレーを見ていたわけですから、こんなときにこそ協議をして事実確認をすることが必要ではなかったのかと思います。
それができない雰囲気が高校野球にはあるのかと思うと、それはそれで大きな問題ではないでしょうか。
 
昨今は個人のスマホでの動画撮影が簡単にできるようになり、不自然なジャッジがあるとそれがネットでもって拡散されることも少なくありません。
今までは審判員の判定に異議を唱えることはご法度であったのですが、そのことに固執し過ぎると、ネットで「間違っているではないか!」と非難されることとなります。
そういったリスクを避けるためにも、高校野球にもビデオ判定を取り入れることが必要だと私は考えています。
 
審判員が暑いからというので、試合を早く終了させる目的でアウトを宣告するというのは、さすがに高校野球の全国大会では起こっていないと思います(笑)。
ただ、小学生低学年の野球の場合、まだ練習が十分でないところから、投球がなかなかストライクにならないことが多く、ときには4人連続四球で1点が入るというケースも珍しくありません。
そんなときは、試合時間を少しでも縮めるために、思い切りストライクゾーンを広げて、キャッチャーがノーバウンドで投球を受ければ「ストライク!」にするといった対応は、ときどき聞きます。
もちろん、これは小学生の健康を考慮しての措置であって、決して、審判員が早く試合を終えたいからというものではありません。
両チームとも、同じ基準でストライクゾーンの判定をしますので、不平等にもなりません。
低学年の試合では、さほど珍しくはありませんでした。
指導者や保護者も事情をわかっているからか、ビデオ判定でどうのこうのといった事態は起こりませんでした(笑)。
 
関西では鱧は夏の風物詩です。
昨晩は、所属団体の責任者の人が淡路島の出身で、新鮮な鱧が手に入るというところから、彼の会社の事務所で10人ぐらいが集まっての鱧鍋と相成りました。
おそらく、専門のかたがさばいたのだと思います。
新鮮ということもあって箸が進みました。
私の人生で、これほど存分に鱧を満喫したことはかつてなかったと思います。
ビールを飲む時間がもったいないと思えるほどでしたから。
この夏の食べものの思い出としては、たぶん最高峰でしょう。
by: 声なき声 * 2019/08/18 06:11 * URL [ 編集] | page top↑
そんなことがありましたか
 高校野球はおじさんが好きでした。私はあまり見ませんが、自分の出身県が勝つと、やはりうれしいです。
 今はビデオという文明の利器があるんだから、それを使えばいいのに。相撲では、ビデオで確認するのは普通のことですよね。
 きちんと事実を見極めて、判断を下すのは日本人のいい所です。

 鱧鍋って、関東ではほとんど食べません。いいな~、おいしそうだな~。
by: ひねくれくうみん * 2019/08/18 12:44 * URL [ 編集] | page top↑
ひねくれくうみんさんへ
審判員も人間ですから、ミステイクをおかすことは避けられません。
そもそもの公認野球規則では、一度下した裁定は、規則適用間違いでない限りは一切変更しないとの規定になっていますが、プロ野球ではかなり以前からビデオによるリプレー検証を取り入れています。
そのことでとりたてて不都合が起こったこともありません。
早く、高校野球でも採用すべきです。
記事にした審判員の対応は、そういった意味では現状のありように警鐘を鳴らしたものと言えましょう。
今後の日本高野連の対応に期待しています。
 
関西では、鱧を食べてこその夏です。
昨日は、淡路島出身の人のお世話で新鮮な鱧をたっぷりといただきました。
質量ともに充実していた鱧鍋に、出席者一同は心からの満足を覚えていたと思います。
by: 声なき声 * 2019/08/18 13:14 * URL [ 編集] | page top↑
野球の誤審判定はわりと起こりそうですけど、そんなにうるさくいうなら写真判定でいいでしょう、もう。野球だけど投げやりで。
それよりも予約投稿してまでうなぎを食う宣言のほうが一大事ですねw
この時期は脂のってないから冬に食うぜとか言ってたから一番いい時期まで粘るのかと思ってましたよ。
まぁ、俺は毎日うなぎ食ってるからもう関係なくなってるけど。好きな時に食えばいい!
by: てかと * 2019/08/18 13:56 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
ヒューマンエラーは理系の世界以外ではつきものだと思います。
だとすれば、間違いが起こったときの修正の手法を確立しておくことが大人のとるべき態度ではないでしょうか。
ビデオ判定がその解決策になることは確実です。
 
紛らわし書き方をしたようですが、私が食べに行ったのは「鱧」(ハモ)です。
鰻(ウナギ)ではありません。
関西がメインの食習慣かもしれませんが、夏といえば鱧です。
鰻は11月まで待ちます。
by: 声なき声 * 2019/08/18 14:46 * URL [ 編集] | page top↑

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昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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