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8月13日(火)

今日の高校野球は、私が無関心ではいられない試合が重なってしまった。

観戦の合い間を縫って、買い物や散歩、食事の準備などもしなければならない。

だから、年金生活者らしからぬあわただしい一日であった。

今日の組み合わせはまだ2回戦なのだが、まるで準々決勝かと見まがうような著名チーム同士の対戦であった。

お宝そのもので、とても見逃すことはできない。

このように高校野球は大好きな私だが、大会のありようには大きな疑問を持っている。

猛暑の中でのプレーを強いることもそうだが、大会日程の過密さも問題だ。

とりわけピッチャーの肉体的負担は厳しいものがある。

無理に投げて肩を壊し投手生命を失ってしまった例は、それこそ枚挙にいとまがない。

しかも、日程が進んできて決勝が近づいてくると、それこそ連日の試合日程とならざるを得ない。

過密スケジュールが毎年問題になっているが、休養日が1日設けられただけで、全く改善されていないのが現実である。

甲子園球場は、大会用に阪神電鉄が無料で貸しているという。

ということは、プロ野球の日程に支障が出ないようにスケジュールを立てれば、余裕をもって大会運営ができるはず。

選手権大会は日本高野連と朝日新聞社が主催しているが、公益財団法人と民間会社がともに主催という形態もアブノーマルではないか。

朝日新聞にしてみれば、何よりも自社の宣伝になり、イメージアップにも大いに貢献しているから、手放すことのできない重要なイベントである。

あの”従軍慰安婦”をめぐっての大誤報事件以来、販売部数の減少はとどまるところを知らず、社内にもかなりの動揺をもたらしているという。

会社の印象を良くするためには、これほど恰好の行事はなかろう。

だから主催者の位置づけは死守したいところである。

その気持ちはわかるが、教育の一環としての高校野球に民間会社が主催者に名を連ねるのは、形の上でも実態の面でも好ましくない。

協賛なり後援なりの形で、朝日新聞で記事として取り上げていけばいいのではないか。

小学生の野球大会の場合、新聞社が協賛して、地方版に試合結果を載せてくれるケースは多い。

それだけでも、その新聞社に対する好感度は著しく上がっている。

これはセンバツの毎日新聞社でも全く同じだ。

いずれも、日本高野連単独で主催しても、何の問題もなかろう。

なんでも、1大会で日本高野連には約1億円の収益金があり、いまや純資産が14億円とも15億円とも言われている。

しかし、民間会社でもないのに、公益団体がそんなに稼いでどうするつもりなのだろう。

せめて球場使用料ぐらいは適正なレベルのものを支払うのが当然だと思うが。


20190813.jpg
4試合ともネットの”バーチャル高校野球”で観戦した
20 : 20 : 15 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(12) | page top↑
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コメント
なんでプロ野球のシーズンオフにやらないのか、全くわからないです。猛暑の中、連日の試合をこなさなければならない未来ある少年たちに何をさせているんだろう。
大人の都合っていうのなら、その都合を何とかするのが大人の仕事じゃないのかな、と思います。
by: TORU * 2019/08/13 21:20 * URL [ 編集] | page top↑
TORUさんへ
選手権大会は、別名「夏の大会」とも呼ばれています。
炎天下で野球をすることに意味を見出している高校球児が多いと耳にしたことがあります。
また、秋に大会をするとなると文化祭や運動会などの学校行事と重なりますし、冬だと雪による交通麻痺の恐れも出てきます。
まとまった休みとなると、夏と春しか残っていません。
どうしても季節が限定されるのはやむを得ないでしょう。
 
なお、来年の東京オリンピックの日程が夏になったのも、どうやらアメリカのテレビ放映の都合によるものとの見方が有力です。
日本でのオリンピックなのに、なぜ米国の都合が優先されるのか、理解に苦しむところですが。
by: 声なき声 * 2019/08/13 21:38 * URL [ 編集] | page top↑
こんばんは♪

この休みは高校野球三昧です。
やはりクラブ活動の一環ですから、
春休みや夏休みになるのでしょうね。
選抜は昔よく雨で順延になって
学校が始まってしまっていたことがありました。
by: きっちゃん♪ * 2019/08/13 22:35 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。
 
本来は部活なのですから、勉強の合い間に余暇活動として行うはずのものが、一部の高校では甲子園に行くための野球練習となってしまっています。
他の都道府県からの野球留学は頻繁に見られますし、全寮制にして野球漬けの毎日となっている高校も珍しくありません。
 
センバツが菜種梅雨で順延して新学期が始まってしまったこともありました。
また最近はどちらの学校も夏休みは短くなっているようで、夏の大会でも雨や台風で日程が遅れたら、新学期に食い込む恐れもあります。
ほとんどは”公休”処理になるそうです。
by: 声なき声 * 2019/08/14 04:33 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
高校野球は 文理が初戦で敗れてしまったので
その後は、まったく見て居ません。
どことどこの対戦が面白いのかも分からないで 
決勝戦が終わると そこの学校が優勝したのね
それくらいの関心度です。

猛暑の中でのプレーは、選手も応援団も
過酷な状況だと思います。
昔は ここまで猛暑ではなかったのでしょうけど
近年の酷暑の中では、可哀そうですね。

高校生の大会ですから、学校の休みを使っての
開催になりますし、プロ野球の日程も考慮すると
こんなスケジュールになるのでしょう。
また、近隣の高校は良いとして
遠くからの学校は、期間が長くなると
宿泊費の問題も出て来るので 出来るだけ詰めた日程に
なるのでしょう。
去る年の文理が 準決勝を戦った年は
卒業生である息子の所へ 勝つ度に
追加の寄付のお願いが来ていました。
応援団の父兄の交通費も半端ではなくかかったと思います。

背景には、協賛や後援の大手会社の思惑も
たくさん 有ると思われますが・・
見えない部分です(>_<)
by: ヨンヨン * 2019/08/14 05:33 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。

新潟代表の試合は私も見ていました。
残念な結果になりましたが、強豪相手に善戦したことはたたえるべきだと思います。
 
スタンドに囲まれた球場の場合、ちょうど盆地と同じ気象状態となりますので、グラウンドにいる選手たちの体感温度は40度を超えているかもしれません。
その暑さは想像を絶したものがあります。
小学生の試合では、選手の父親が審判員を務めることが通例ですが、ときおり、暑さのために倒れたとの話を聞きます。
過酷な気象の中での試合には、疑問の声も出ているようです。
 
一部の高校には、”甲子園貧乏”という言葉があるそうです。
野球部を支える後援会もなく、旅費や宿泊費などの費用をあわててかき集めることとなりますので、経済的な負担は極めて大きいものがあります。
日本高野連からは一部は補助がなされますが、基本的には自分の学校で負担しなければなりません。
相当に物入りとなるのは言うまでもありません。
雨で順延するとさらに宿泊費や食費が余分にかかりますし、「追加の寄付」を求められる話もよく耳にするところです。
高校生の余暇活動とは思えないような大がかりなイベントとなってしまっています。
今の高校野球は多くの利権がうごめいている世界ですので、必ずしも”感動”のドラマの集大成というわけではないと思います。 
by: 声なき声 * 2019/08/14 05:56 * URL [ 編集] | page top↑
文化祭やら運動会は確かに秋にある学校も多いんですかね。
私が卒業した高校は私が在学した30年ほど前でも、文化祭も運動会も春やってました。なにせ大学受験があるので、そういうイベントはさっさと春の早いうちに終わらせていました。
by: TORU * 2019/08/14 07:56 * URL [ 編集] | page top↑
TORUさんへ
最近は、運動会を春に行う学校が増えてきたと聞いています。
これは高校だけでなく、中学校や小学校も同じようです。
おっしゃるように、受験を意識してのことでしょう。
わからないではありませんが、高校1年のときに修学旅行をやってしまうのは、あまりにも早過ぎるような気がいたします(汗)。
by: 声なき声 * 2019/08/14 08:32 * URL [ 編集] | page top↑
けっこう難しい問題ですね。
甲子園に出場決定した学校の生徒や教師などによる大応援団を編成し、野球選手、補欠、チア団、吹奏楽部を派遣すると日に宿泊費でどのくらい飛ぶのかな。100人が応援しても三食食って一校一泊100万円くらいかな?
記事読んでてそんなことを漠然と考えていた俺でした。

選手の滞在費は父兄のカンパで成り立っているはず。
全国から40校くらい集まるんでしたっけ?だとすると初日だけでも40×100万円かかる。スポンサーがまるまる負担するなら体力ない会社だとつぶれますね。
仮に試合日程の中に一日休憩を挟むとしても滞在費はまるまるかかるわけで、
父兄の負担はどんどん増す。
そもそもエアコン効いた部屋でテレビ前で手に汗握っているだけの俺たちはいい試合が見れればそれでよく、選手団の滞在費のことなんて考えもしない。
新聞や高野連は滞在費なんて負担しないだろうから、野球関係者ではない父兄側からさっさと試合して大会終わらせてくれって声が大きいのでは。
9人の選手の父兄とそれ以外の父兄の数で比較すればどうしても後者の声は大きく聞こえる。
いっそ、全国から寄付を募る口座を開設して甲子園の球児に休日をやろう!みたいなキャンペーンでもしたほうがいいかもしれない。滞在費を視聴者が払うわけ。
でも球児の体力は普段のトレーニングにより鍛えられている上に、とにかく若さにあふれている。エネルギッシュだ。
プロの野球選手はおっさんだから連日投げるのは無理だろうが・・・。
高校生の彼らはなんとかなると踏んでいるのかもな。
俺が子供のころは海で泳いだり走り回っても翌日けろっとしてたのを思い出しました。今は無理だなこれ。
by: てかと * 2019/08/14 13:23 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
昨年の夏の大会の経済波及効果は、400億円に及ぶと聞きました。
そこから類推しても、チームとしても巨額の補助を行っているのは間違いありません。
もう20年以上も前ですが、甲子園に出場した選手の保護者のところには、30万円の請求書が送られてきたそうです。
チームによっては、もっと多額の負担を求められるところもあるでしょう。
野球がこんなにお金のかかるスポーツだとは信じがたいのですが、高校野球に関してはそういった実態があります。 
 
日本高野連では、出場選手に対して、旅費と滞在費の補助をする規定があります。
これは明文化されていまして、金額も具体的に決められています。
たいした金額ではありませんでしたが、無いよりははるかにマシです。
ただし、この原資は、元をたどれば一般観客の入場10億円近い入場料から来ているものですが。
 
常連校で後援会組織がしっかりと機能しているところであれば、資金確保もちゃんとできているでしょうが、その部分が得意でない学校など、早く負けてほしいと祈っている人も少なくないようです。
こんなところにも格差が生まれております。
 
プロの投手のように、中6日は過剰サービスかもしれませんし、実態的に不可能でしょうが、せめて高校野球でも投手は中1日は空けることを義務付けるのは、相応の意味があるのではないでしょうか。
それでも、エース級の投手を3人や4人も擁しているチームは圧倒的に有利になりますが。
by: 声なき声 * 2019/08/14 14:42 * URL [ 編集] | page top↑
声なき声さんへ
 おはようございます。
核兵器廃絶の願望を長崎や広島の県知事さんが唱えていたのを聞いて思うのですが、、、
人任せに政権与党を叱咤し、
世界に向けて発信しろと仰りますが、、
国民一人ひとりが核保有国や核保有希望国に対して「ノー!」を突きつけることに力を合わせるべきだと感じます。
国連でもユネスコでも表向きのお金を一番払っている日本より、裏金でロビー活動をする悪の枢軸国家が発言権を持つ不平等さがいつになったら是正されるのでしょうv-12

悪の枢軸国家の代弁をする日本の政治家が増えていることにも危惧する次第ですv-222v-208
by: 直感馬券師 * 2019/08/16 05:50 * URL [ 編集] | page top↑
直感馬券師さんへ
おはようございます。

被爆地の首長としては、公式の場では核廃絶を叫ぶのは避けられないことかもしれません。
ただ、現実の世界を見ますと、核兵器があることによって戦争状態になることを回避している側面があるのは間違いありません。
望ましいことかどうかはともかくとして、核兵器が戦争抑止力として働いているのは間違いのない事実です。
ナンセンスな仮定論ですが、もし日本が早くから核兵器の開発に成功していたら、おそらくは被爆の悲劇は免れたことでしょうし、世界大戦に巻き込まれることもなかったと私は見ています。
地球上から核が廃絶されたときに起こる混乱を想像すると、平和のために核兵器をなくすことが好ましい事態なのかどうか、考え込まざるを得ません。
 
国連やユネスコが、世界の平和維持のために何らかの役割を果たしているのでしょうか。
そもそもは第二次世界大戦の戦勝国が作った組織であり、出発点がそこにありますから、特定の国の利益を図るためのものであるのは明らかです。
少なくとも、この組織に、過度の期待は禁物だと考えています。
 
なぜか日本の国政を預かる議員には、特定のアジアの国の顔色をうかがってばかりという人が少なくありません。
日本の国益のために働くからこそ国会議員なのです。
国会議員が反原発運動にかかわることは否定はしませんが、近接している国の原発には全く文句を言わない姿勢は許しがたいものがあります。
by: 声なき声 * 2019/08/16 06:11 * URL [ 編集] | page top↑

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昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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