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7月19日(金)

『お金で損しないシンプルな真実』を読んだ。

経済評論家の山崎元氏の本で、サブタイトルに
「人生を自由に生きたい人はこれだけ知っていればいい」
と謳っている。

なんとも刺激的で挑戦的ではないか。

それに惹かれたというのではないが、図書館で借りて読むことにした。

この書一冊で人生をおもしろおかしく謳歌できるとはとうてい思えないが、ただ、お金との付き合い方については多くの示唆を与えてくれたと思う。

・お金は人生の自由拡大の手段であって目的ではない
・お金にはきれいも汚いもない
・借金はできるだけしない
などの自明過ぎて素通りしてしまっていた事実を思い返させてくれた功績は大きい。

内容の詳細を書き過ぎると同書を読む意味合いが半減するが、一点だけ私を心から納得させた部分があったので紹介させていただく。

それは
「家を買うことは投資である」
というもの。

家の購入は基本的には不動産投資にほかならない、と筆者は断言している。

投資物件としての値打ちがどれぐらいあるかを見極めた上で、購入することが重要だと力説している。

はからずも、私が今のマンションを買うときには、まさに不動産物件としての価値を評価して、ここに決めたのであった。

私の場合、子供たちはすでに独立していたし、会社勤めもしてないので転勤もないから、生涯を過ごす部屋になる。

だから好きな物件を選べば良かったという点で気楽ではあった。

ただ、私がこの世を去った時点で、不動産としての価値を可能な限り維持している物件であることを望んで、あれこれと物色していたのである。

もちろん、それがいつのことになるのかわからないので正確にはシミュレーションできないが、平均余命の85歳で大雑把に考えて計算してみたのである。

そして、購入金額からしても十分な値打ちがあると判断して、このマンションに決めた。

そういったいきさつがあるだけに、この本には共感を覚える部分が多い。

資産運用法や投資にあたっての注意点なども、超具体的に記されているのですこぶる参考になる。

惜しむらくは、もっと若いときに読んでおくべきであったということ。

まだ自分自身が固まっていない段階から勉強をしていれば、投資に対しても柔軟に考えることができたと思う。

今さら言っても始まらないが。


20190719.jpg
「無料相談」というのは実はセールスの場だという
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コメント
こんばんは♪

借金だけはしないようにしてきました。
投資のことはよくわからないので、
減らなかったらいいという主義で銀行に預けたままです。
しかも普通預金です。
by: きっちゃん♪ * 2019/07/19 22:31 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。

とりわけ個人間でのお金の貸し借りは、やるべきではないと私も考えています。
貸した場合、返ってこないケースも多く、そのときは人間関係まで終わってしまいます。
私の貧弱な経験からですが、それは強く思っています。
もし友人から「貸してくれ」と頼まれても、丁重に断るのが長いお付き合いをする上では大事ではないでしょうか。
by: 声なき声 * 2019/07/20 04:51 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
このような自己啓発本は、うなづける事が
多く書いてありますね。
読んだ時は、そうだと思えるのですが
喉元過ぎれば何とやら・・ですぐに忘れてしまう私です(^^ゞ

私は、側にお勉強している夫が居ますから
ただ のほほんと過ごして居ます(笑)
その夫が良く言っていましたが
会社は、お金儲けをする為にやっているのではない
世の中を知って、一生懸命努力していると
お金が付いて来るのだと・・
それは、
「お金は人生の自由拡大の手段であって目的ではない」
これに通じる考えだと思います。

「家を買うことは投資である」
これについては、
マンションに言える事で
土地は、投資の対象でしょうけど
家は、年々 価値が下がって行きますから
投資とは言えないと思うのですが・・

私は、銀行さんとのお付き合いで
投資信託をやっているのですが
お金を出したのは最初の投資だけで 
毎月の運用益を積立投資しています。
それがまた益を生んで 何年も放置状態ですが
毎月何千円でしかありませんが、増えています。
お金は、お友達好きとか言われていますが、
本当にそう思います。

お金は 生きている時に
有って困る事は無いと思いますが、
死んだ時に 有れば残された人が
相続税も取られますから
生きているうちに 賢く投資しないと
なりませんが、不動産を持っていても
相続税の対象になりますから
有っても無くても 悩みの元になるお金です(^^ゞ
by: ヨンヨン * 2019/07/20 05:56 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。

自己啓発書を読んだのは久しぶりです。
会社をやめてからは初めてかもしれません。
向上心が薄れてきたのかもしれません(汗)。
 
私は、振り返ってみると「お金は汚い」といった考えをベースに持っていたのかもしれません。
会社に入ってからも基本的にはその発想は変わらず、お金のことに関心を持つのは卑しいことだとの考えを持ち続けてきたと自覚しています。
ただ、幸せな人生を送るためには経済的に恵まれているに越したことはありません。
人生では必ず選択を迫られる場面というのがありますが、そのときにお金があるのとないのとでは、対処の仕方が全く変わってきます。
要はお金の使い方の問題であって、自分にも社会にも有効になる使い方をするのがいいだけのことだと思います。
 
私のマンションは買った時点で築40年を超えていましたので、私に相続が発生した時点では60年を超えることとなります。
建築物としての価値は劇的に下がるに違いありません。
ただ、利便性の部分では駅近であるとか、居住に適した住環境とか、多くのメリットがあると自分では考えています。
東京オリンピックが終わったら土地価格が暴落するとの風評を聞いたことがありますが、この地であれば、恐ろしいまでの価値の低下はないと希望的に思っています。
 
ご紹介した本では、金融機関から誘われた投資信託にはご用心といったニュアンスで書かれていました。
要は、手数料の部分が高くついてくるとのことです。
ただ、ビジネスをやられている場合は銀行とのお付き合いという側面がありますので、「手数料」だけの世界ではありませんが。
 
相続税の基礎控除が下がった時点で、都会に自分の土地を持っている人は課税対象になるケースが急増したそうです。
私も妻も、まさか大丈夫だとは思いますが、70歳が近づいた時点でそのあたりのことも試算してみようと考えています。
by: 声なき声 * 2019/07/20 06:19 * URL [ 編集] | page top↑
>この書一冊で人生をおもしろおかしく謳歌できるとはとうてい思えないが、
わかるw
でも読んじゃいますよね。なにかひとつでも勉強になると信じて。

うちのブログでも手探りであれだこれだと自助努力については情報だしてるけど、たいていの人はわからんというのです。
わからんというより、IQは高いからわかるはずだけど投資について考えたくない話題なのかもしれんですね。
俺に言わせればわからんと言って同じ場所に足踏みしてても今日と同じ明日がくる、なんて妄想にすぎないんですが。
今できることに全力を出すべきだと思います、たとえそれが意識高い系とか言われようともw
不動産購入は投資だ、というのは名言だと思います。ひとつ気になると言えばマンションという高層ビルの寿命と管理費くらいかな。1000年前にないテクノロジーだから、奈良の正倉院とか見た感じビルより木造建築のほうがながく持ちそうなイメージというかw失笑もんですみません。
by: てかと * 2019/07/20 13:05 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
私も去年の末までは投資には全く興味がありませんでした。
自分とは無縁なものだと割り切って考えていたのです。
それまで情報を集めることも勉強もしていませんでしたので、知識が全く皆無でした。
少なくとも、40歳代では最低限の投資に関する基礎知識は持っておくべきであったと反省しています。
 
マンションの建物としての価値は知れているにしても、アクセスの良さや周辺環境なども評価の中に入ってくると思います。
とはいえ、筑後100年ともなればどんな査定額が出ることやら、考えただけでもそら恐ろしくなります(汗)。
by: 声なき声 * 2019/07/20 13:11 * URL [ 編集] | page top↑

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昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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