またまた、シシャモの話題。
”カラフトシシャモのオス”が店頭に並んでいた。
たしか、カラフトシシャモはメスしか日本に輸入していないと聞いた。
オスはおいしくないから、というのがその理由らしい。
しかし、こうやってスーパーに並んでいるのはどういうことだ?
私の中で好奇心は音を立てて燃え盛り、自分の舌で”カラフトシシャモのオス”の味を確かめてみることにした。
焼き上がる時間を待つのももどかしく、口にしてみた。
2,3回噛んでみて驚いたが、なんと子持ちではないか。
”カラフトシシャモのオス”と書かれていたから、まさかプチプチの粒をお腹に持っているなんて思いも寄らなかった。
”子持ちのカラフトシシャモのメス”と全然変わらない風味である。
そこで思ったのが、表示の誤りではないか、と。
”メス”と書くべきところを”オス”としてしまったのだから、致命的にあわてものの会社に違いないと鼻先で笑ってやった。
しかし、念のためにネットで調べたら、なんと
”オスのカラフトシシャモの腹に注射器で卵を注入して、それを子持ちシシャモと銘打って販売している”
との手法が実際には取られているらしい。
つまり、”子持ち”だからメスだ、と何の疑いもなく判断していたのは、私の単純な思い込みに過ぎなかったのだ。
もしかしたら、人間も、未来には男性が妊娠する可能性が生まれるかもしれない(汗)。
ちなみに、10本入りで198円という低価格であった。
自分一人で食べるのであれば、これで十分満足できる。
今日は1月6日、”人生いろいろ、シシャモもいろいろ”だ。
味の違いは私には全くわからなかった
おはようございます♪
注射器で卵を注入!?
そんなことまでするんですね~
私はその卵が苦手なので、別に入れなくていいと思ってしまいますが…
きっちゃん♪へ
おはようございます。
私など、魚卵は大好きですので、人工のものであるとわかっていてもうれしく思います。
ただ、注射するための手間はかかるはずですが、そのわりに値段が安過ぎるのが少し気になります。
おはようございます
世の中は、変な事をするものですね。
それでも売りたいと思う商魂でしょうか(^^ゞ
お魚は、メスの方が、卵を育てる為に
栄養を摂っているので、美味しいと言う事と
卵に栄養が行ってしまうので美味しくないと言う
意見が分かれると思います。
真鱈など、卵を取ってしまうと
身の部分は、痩せて見えますから
オスの方が美味しいのでしょうか(^^ゞ
シシャモは、あのプチプチが美味しいので
メスが良いと個人的には、思って居ます。
ヨンヨンさんへ
おはようございます。
安いからというので、喜んで食べている私のような人間もおります(笑)。
なんでも、ほんもののシシャモ、つまり北海道のむかわ町で収穫されるシシャモの場合、オスのほうが身の味は上回っているとの説が優勢です。
もちろん、味というのは個人的な印象の話ですから説得力はないかもしれませんが、
「卵に栄養が行ってしまうので美味しくない」
のほうが納得がいくと私は感じました。
魚卵のプチプチ感は私も大好きです。
ただ、コレステロール値を上げるというので、医師からはあまりいい顔をされていません(汗)。
消費者の味覚異常?
>”オスのカラフトシシャモの腹に注射器で卵を注入して、
それを子持ちシシャモと銘打って販売している”
(((ʘ ʘ;)))…そうなんですかぁ。ビックリ!
それでも10本入りで198円とは、なんだか卵も
怪しげに感じてしまう安さですよねぇ。
それにしても、味覚的に問題なしというのが問題かも、ですね。
豆腐だってそうです(私は豆腐屋製造元の娘)
スーパーの安い豆腐は大豆の匂いがしませんが、
何十年も経つと慣れてしまいました。
豆腐は本来、3日もちません。
腐りやすい食品の筆頭ですが、何日経っても腐らない。
防腐剤プールに付け込んでいるのでしょうね。(×_×;)
風子さんへ
注射を打つのは、おそらくは機械で自動的に処理しているのでしょうが、それでも確実にコストはかかっています。
かりに、”カラフトシシャモのオス”がタダで入手できたにしても、採算ベースに合うのか、はなはだ疑問です。
私が子供の頃は、町の中にリヤカーで豆腐を売りに来る人がいました。
あるいは、商店街の豆腐屋さんで買うのが常識でした。
最近はスーパーで容器に入って包装されたものしか買ったことがありません。
大豆の匂いなどは全くいたしません。
味覚の問題もさることながら、滋養分のことも気になります。
栄養食の代名詞的な存在の豆腐ではありますが、はたして今の豆腐には、それだけの栄養分が含まれているのかどうか疑問です。
いま、冷蔵庫にある豆腐を調べますと、購入した8日後の日付が”消費期限”として記載されていました。
ということは、少なくとも10日間は腐らないことになりますが、考えようによっては恐い話です。
男に子育てをする内蔵器官がないので、スプラッターなことをしないと育たないかと。へその緒とか人工的につなげて人工の子宮をつくって。
ししゃもとはさすがに違うな、無理っぽい。
てかとさんへ
シシャモの卵であれば、注射で打ち込めば話は済みますが、人間の場合はそうはいきません。
現実には男性の妊娠は物理的にも倫理的にも問題が出てくることでしょう。
ただ、昨今のジェンダーフリーの流れを見ていますと、いずれはその可能性が議論される時代が来るかもしれません。
声なき声さん
ご挨拶大変遅くなりましたが、本年もよろしくお願いします。
私だったら表記ミスで片付けて「ラッキー!」とほくそ笑んでいることでしょう。
念のためと調べられた声なき声さん、さすがですね。そんなことがあるなんて本当に驚きです。
『人生いろいろ、シシャモもいろいろ』
締め方もセンスに溢れていますね(*^o^*)
Ichiさんへ
こちらこそ、本年もよろしくお願い申し上げます。
好奇心が旺盛な私ですので、少しでも不思議に思ったらネット検索するようにしています。
この件でも、調べてみてびっくりしました。
この場合、「オス」と明記してありますので”食品偽装”には当たりませんね。
世の中にはあの手この手で商品販売をする人がいるものだと、あらためて感心いたします。