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8月26日(日)

地域の小学生野球大会の開会式があり、そのお手伝いに行ってきた。

手伝いといっても、とにかくたくさんの人間に動員がかかっているので、ほとんどが待ち時間であった。

なんでも「若い人に手順を覚えてもらいたい」ということで、私が出しゃばるのにもストップがかかるぐらい。

まるでおしゃべりのために行ったようなものだ。

のほほんとしていたら集合がかかって、それなりの立場にある人からの訓示があった。

いわく、
「昨今は小学生の野球部でも勝ちにこだわるチームが増えてきて、”美しくない”プレーが増えてきました。
その節は、審判員の立場にある人は厳正に対処してください。」
と。

たとえば、この夏の高校野球でも目立ったが、ピッチャーの投球が体にバッターに当たりそうになってもよけない行為が、小学生野球でも目立ってきたらしい。

高校野球ならボールが硬球だし球速もかなりあるから当たったら痛いが、小学生の野球は軟式ボールで球もゆっくりだ。

ほんのちょっとの我慢で1塁がもらえるのだから、考えようによってはありがたい。

中には、わざと当たりに行く子もいるらしい。

アマチュアスポーツらしからぬ行為があったら、注意をしなさいということである。

もちろん、野球規則では、投球をよけなくて体に当たった場合は、一旦プレーをとめて「ボール」を宣告すると定められている。

いわば「規則どおりにやりましょう」というだけのことだ。

私の憶測であるが、問題行為をする選手のチームには。そういった裏技を教えている指導者がいるのだと思う。

そもそも、野球というスポーツは正々堂々の武士道のスポーツではなく、盗塁やバスターバントなど、相手に悟られないようにこっそりと動くことの多い競技である。

クリーンさを極端に求めるつもりはないが、それだけに規則で決められていることは守るのは当然のこと。

しかも、小学生がするスポーツなのだから、指導者が子供に禁じ手を教えるのはご法度だと思う。

お酒も飲めない、選挙権も持っていない小学生に「当たりに行け!」なんて世も末だ。


20180826.jpg

19 : 30 : 20 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
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コメント
こんばんは♪

スポーツに限らず、何のために規則があるのか分かっていない人が多いです。
技術しか教えていない指導者も多いですね。
by: きっちゃん♪ * 2018/08/26 22:35 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ
おはようございます。

小学生にとっては、監督やコーチから言われることは”絶対に正しい”のです。
ルール違反をするように教えられた小学生は、大人になっても法律の裏をかいくぐる行為に及ぶような気がしてなりません。
by: 声なき声 * 2018/08/27 04:51 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます
息子達は、小学校の野球クラブ リトルリーグで 
野球をやっていたのですが、
小学校の顧問の先生は、野球経験も無い先生で
子供達の方がルールも戦い方も良く知ってました(笑)
ともすると 応援に来ている親の方が
「そこは、送るんだ。打って行け~」
こんな掛け声で、先生は、タジタジでした(笑)

さすがに リトルリーグの監督は
基礎をしっかり教えてくれました。
今の様に 勝つための野球では無く
夜には、自宅で 精神論も語ってました(笑)

最近のスポーツ界は、不祥事続きで
勝つ為には、手段を選ばず的な 
問題が多く、本来のスポーツ精神からは
かけ離れてしまいましたね(^^ゞ

就職の時も 運動部の生徒は
優遇されていたようですが
最近は、それも無くなって来たようです。
by: ヨンヨン * 2018/08/27 05:11 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ
おはようございます。

小学生の野球チームでは、ほとんどが父親が指導をする形になっています。
ですから全く野球経験のないお父さんがグラウンドでノックを打つということも珍しくありません。
野球規則や試合のときのサインの出し方も覚えて、子供が卒業するころには一人前の指導者になるというパターンがあります。
私にはできませんでしたが(汗)。

リトルリーグともなれば硬式野球ですし、かなり本格派だと思います。
関西では、なぜかリトルリーグよりもボーイズリーグのほうが多いです。
やっていることは同じなのですが。

プロスポーツであれば、最終的には勝つことが大事ですから、血眼になるのは理解できます。
また、勝利第一主義になってしまうのも無理からぬことだと思います。
しかし、アマチュアスポーツは事情が違います。
スポーツそのものを楽しむのが目的でしょうし、技術を磨くプロセスで、チームワークを学んだりメンタル強化を図るという部分も大事ではないでしょうか。

昔は、運動部出身者は就職のときにも有利に働くというのが常識でしたが、最近はそうでもないのですか?
こんなところにも時代の変化を感じますね。
by: 声なき声 * 2018/08/27 05:47 * URL [ 編集] | page top↑
記事中にある「美しくないプレー」という一説がとても気になりました。
これはわかっているひとにしか伝わらないニュアンスですかね。

野球と武道の大きな違いは、球技は点をとれればプレー内容によらず勝負が決まること、武道は人間形成の道が根幹にあることの違いです。
そのあたりを理解して時間を使うか、使わされるかによって人生の極意に到達する時間も早まりましょう。
俺は球技を一切やりませんが、忙しいなかで時間を作って剣道は習いました。
人生は短い。
やはり時間が惜しいのです(笑)。
by: てかと * 2018/08/27 11:45 * URL [ 編集] | page top↑
こんにちは
もし間違っていたらすいません。

以前『アメトーーク』の高校野球特集を見ていたら、誰だか忘れましたが大阪桐蔭の西谷監督のことを話しておられました。
それによると、
「西谷監督は甲子園が1番になってはいけないとしてその先をゴールに設定している」
とのこと。
要するに、この人は野球というのを正真正銘の人間力の育成の場と考えているのではないでしょうか。

さらにもうひとり、野村克也(私はこの人は好きではありませんが)さんは、「野球で勝つには人間力が必要」として、監督時代は非常にミーティングも重視していたそうです。

西谷監督と野村克也、この両者この記事の指導者とはほとんど対称的ですよね。
それでいて西谷・野村指導法で育てられたチームが何度も優勝しているというのが、とても興味深いです。
by: かんた * 2018/08/27 12:16 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ
はい、その場に居合わせた人でないと、そのニュアンスや具体的なイメージは伝わらないと私も思います、「美しくないプレー」なんて・・・。

小学生の野球でも礼儀やマナーを指導してはいるのですが、おそらく子供たちにしてみれば、「大人が言っているから言われたとおりにしよう」というのが本音かもしれません。
おっしゃるように、武道と球技とでは出発点から異なっていると思います。
by: 声なき声 * 2018/08/27 12:26 * URL [ 編集] | page top↑
かんたさんへ
名門と呼ばれている高校の野球部監督は、どの人も人間形成を重視していられるように思います。
監督その人にも人格を感じさせる何かが漂っている気がします。
厳しい練習に選手たちがついてくるにも、一つには監督の人間力の強さもあると私は見ています。
甲子園に連れていってくれるというだけではない人間的魅力があるからこそ、選手たちを心服させるのででしょう。

大阪大会では、大阪桐蔭は履正社高校に押され、9回表2アウトランナー無しの崖っぷちに追い込まれたものの、そこから逆転したのですからミラクルとしか思えません。
その時点で、全国優勝が約束されていたようなものです。

西谷監督も野村さんも、指導者として備えておくべき資質をしっかりと持っていたことは間違いありません。
メディアを通じて見えてくる人物像は大きく異なっていても、人間力の部分は共通しているのでしょう。
by: 声なき声 * 2018/08/27 12:40 * URL [ 編集] | page top↑

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昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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