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3月8日(水)

取引先が主催する講演会に行ってきた。

最近、だんだんと講演会というものにときめきを感じなくなってきた。

昔なら、講演会だけでしか聞けない話もあって、新しい情報に接するには大変に有益な場であった。

しかし、昨今は、ネットでも情報をとることができる。

ネットでその人のことを調べて、著書を検索すれば、目的は達成できる。

そんな思いを引きずりながら、講演会場に入った私であるが、いい意味で、私の予測は裏切られた。

今日の講師、歴史ものをテーマに作品を書いたり評論をしている加来耕三氏であった。

私が知っている、テレビや雑誌での加来耕三氏と、壇上のリアルな氏とはかなり違っていた。

話したいことが山ほどあるのか、マシンガントークそのもので、息次ぐ暇もないほどの早い口調である。

いろんな事例を交えながら、まるで講談を聞くようなノリで楽しめた。

随所で笑いを取りながら、あっという間の1時間であった。

途中、大河ドラマや歴史小説にまで話が及び、
「あんなのは、全部ウソです。」
と歯切れよく言い切る。

科学としての歴史という点で見れば、確かに、ドラマや小説は娯楽なのだから、必ずしも史実ではない。

それは百も承知で、視聴者は、あるいは読者は接している。

加来耕三氏は、科学としての歴史を追求するお立場なので、通説や俗説が横行する歴史談義には我慢ならないものがあるようだ。

そういえば、織田信長の話も出てきて、
「彼は実際には、決してバカでもなんでもない。明確なビジョンと知性を持った武将であった。」
と断じていた。

テレビや小説で描かれている信長の姿は、あくまでも「お話」の姿なのだと。

とはいえ、私のようなレベルの人間には、エンターテインメントの世界で歴史を楽しむほうが気楽でいい。

ともかく、有益な講演会であった。

 
22 : 05 : 20 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
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コメント
(>_<)
4月から寮の代議員をやります
by: やまもっち * 2017/03/08 22:07 * URL [ 編集] | page top↑
やまもっちさんへ

責任あるお立場につかれるのですね。
職務を全うされるよう、お祈りいたします。
by: 声なき声 * 2017/03/08 22:09 * URL [ 編集] | page top↑
おはようございます。
興味ある方の講演会だったのですね。
楽しい時間が過ごせて良かったです(*^。^*)

研修会は仕方なく行きますが
講演会は、ほとんど行かなくなりました。
得る物は たくさんあるとは思いますが。 

もう、何十年も前に行った
藤本義一の講演会は、今でも記憶に
しっかり残って居ます。
by: ヨンヨン * 2017/03/09 05:45 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ

いいお話が聞ける講演会なら大歓迎ですが、ときたま、退屈でたまらない講演会もあります。
そんなとき、同じ内容であれば、この人の本を読んでいるほうがはるかに拘束される時間も少なくてすむのに、と思っています。

30年前に堺屋太一さんの講演を聞きました。
「答のない問題に対応することの重大さ」というフレーズが、いまだに脳裏に焼きついています。
by: 声なき声 * 2017/03/09 07:25 * URL [ 編集] | page top↑
こんにちは♪

有意義な講演会だったようでよかったですね。
講演会=眠たくなる、と言う印象がありましたが^^;
by: きっちゃん♪ * 2017/03/09 13:32 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ

内心、事前には期待していなかっただけに、非常に有意義な場を持てたと思っています。
同じテーマであっても、そのときの講師次第で、講演会の充実度はがらりと変わります。
by: 声なき声 * 2017/03/09 16:48 * URL [ 編集] | page top↑
すっごい昔の話になりますが、高校に上がった頃ですね。
母校の中学で進路を決める前の後輩の学年を体育館に全員集めた集会形式の講演を頼まれたことがあるんですよ。
報酬はたしか図書券でしたね。
あのときは目の前に200人くらいいたと思うんですが、なんか感動しましたよ。
なんかつまんないこと話してたんですが、偉くなったような気がして気分が良かったですね。
それを思い出しましたわ。
by: てかと * 2017/03/10 13:05 * URL [ 編集] | page top↑
てかとさんへ

高校生で後輩に話をするなんて、本当に得がたい体験だと思います。

私も、大人になってからは(笑)、講演や挨拶などの名目で、幾度となく聴衆を前にお話をさせてもらったことがあります。
最も大人数であったのは、おそらく息子の高校の卒業式での保護者会代表としての挨拶であったと思います。
生徒と親とを合わせますと、300人はいたはずです。

ちなみに、人の前で話をして現金で報酬をいただいたのは一度だけです。
30年ほど前、総務の仕事をしておりまして、「就業規則の規定が職場で実際にはどのように適用されているか」といったテーマについて、30分ほどの話でした。
幼稚な内容であったのですが、交通費として、私の銀行口座に5,000円の振込をしていただきました。
自治体の外郭団体が主催したいたものです。

講演で現金を手にしたなんて、空前にして、おそらくは絶後の経験だと思います。
by: 声なき声 * 2017/03/10 17:11 * URL [ 編集] | page top↑

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Author:声なき声

昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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