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1月7日(土)

競技かるたの大会が、今日、行われた。

どの札がどこにあるということをしっかり覚えておかなければならないし、また、読み上げられた札を直ちにとらなければならないのだから、多彩な能力が求められる。

5年ほど前のことだが、大学のサークルで、競技かるたをやっている学生さんと話をしたことがある。

そのとき、彼は、「かるたはスポーツです」と断言していた。

確かに、テレビのニュース映像で見ている限り、札を取るための瞬発力というのは半端なものではないと思う。

相当な肉体的訓練が必要なことは誰の目にも明らかだ。

ちなみに、私が百人一首の歌の中で最も好きなのは、崇徳院
「瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」
(傾斜のために速くなり、岩に当たって二手に分かれている川の流れが、やがてひとつに合流するように、今別れ別れになっているあなたとも、またいつか逢いたいと思っています)
である。

『崇徳院』といえば、落語でも取り上げられているテーマであるが、現代人のハートをしっかりととらえていることは間違いない。

これほど、愛を華麗に歌い上げた文学作品なんて、ほかに例がないのではないか。

崇徳院といえば悲運の人として語られることが一般的だが、ここまで情熱のほとばしった歌を残せただけでも、十分に意味ある人生を送ることができたと私は信じている。

百人一首という形で、美しい日本の伝統が未来永劫に引き継がれることを念じてやまない。

 
19 : 21 : 44 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(9) | page top↑
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コメント
こんばんは!!
子どもの頃のお正月、
母方の親戚が集まって 
毎年かるたをやっていました。
競技かるたとは、ほど遠いお遊びですが。

そのせいか、
百人一首は、なんとなく馴染み深いです。

最近は、字の練習として
百人一首を書いています。
毛筆ではなく ボールペンですが(笑)

百人一首に限らず、美しい日本の伝統が
失われている最近は、憂うべき事ですね。
by: ヨンヨン * 2017/01/07 19:59 * URL [ 編集] | page top↑
ヨンヨンさんへ

私は、高校の古典の時間に百人一首を暗唱させられて以来、苦手意識が強く残りました。
社会人になって、自分なりにいろんな本を読んで、初めて百人一首や万葉集の美しさを知るに至った次第です。

字の練習に、あえてボールペンを選ばれいるのは、私も賛同いたします。
昨今、日常的に親近感を持って使っているのはボールペンだと思いますので、それを使わない手はありません。

正月に和服を着る人が、男女問わず、少なくなりました。
私も着物は着ませんので偉そうには言えませんが、日本人なら和服で新春は祝いたいものです。
by: 声なき声 * 2017/01/07 20:16 * URL [ 編集] | page top↑
懐かしい
今晩は
小学生時代は親とババ抜きやすごろくで遊びました
中学生時代は旗源平しました
by: やまもっち * 2017/01/07 21:06 * URL [ 編集] | page top↑
やまもっちさんへ

子供のころは、百人一首で坊主めくりをしたことを覚えています。
「旗源平」というのは、私は、知りませんでした。
by: 声なき声 * 2017/01/07 21:11 * URL [ 編集] | page top↑
こんにちは!
瀬を早み・・・の句は、ラジオの道場洋三さんが大好きな句としても有名ですね。
そして、その句を詠んだ方が崇徳院。
私は、読み手が崇徳院であることを認知していませんでした。
崇徳院は大河ドラマの平清盛で井浦新さんが演じた役。
そして、声なき声さんのブログを読んで、この句と詠み手がようやく合致。
改めて勉強する機会がないので、こういう情報の寄せ集めで
なるほどと理解していく私です。
大河ドラマを見て崇徳院がどんな人生を送って最期を遂げたか、
だいたい理解しているつもりですが、
あとは、その人生のいつ頃この句を詠んだか。
そこを調べれば、もっといろいろ思いをはせることができて楽しいですね。
これが私の歴史の勉強の仕方です。
情報ありがとうございました。
by: おばさん会社員 * 2017/01/08 12:07 * URL [ 編集] | page top↑
こんにちは♪

高校時代に覚えようとしたことがありますが、挫折しました^^;
私は好きというより、頭に浮かぶのは、
「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川
からくれないに 水くくるとは」です。
by: きっちゃん♪ * 2017/01/08 14:05 * URL [ 編集] | page top↑
きっちゃん♪へ

私は、高校時代には百人一首には全く興味も関心もありませんでした。
古典の時間に、試験に出るからというので、暗記のための無味乾燥な勉強をしたことを覚えています。
おそらく30歳を超えたぐらいで、突然、目覚めたのだと思います。

「ちはやぶる・・・」の本当の意味は不勉強でよくわかりませんが、きれいな絵画を見ているような気がして、私は好きな歌の一つです。
by: 声なき声 * 2017/01/08 15:55 * URL [ 編集] | page top↑
こんばんは
百人一首、中学高校時代はひたすらに暗記するためのもので楽しくも何ともありませんでしたがおとなになると歌の意味を深く考えるようになったので読むのが楽しくなっています。
坊主めくり!やりましたし今もやっています^^、あれは私にとって永遠のレジャーですw。
by: 見張り員 * 2017/01/08 21:21 * URL [ 編集] | page top↑
見張り員さんへ

私も、学校を出てから百人一首に目覚めました。
きっかけは覚えていませんが、おそらく、新聞か雑誌のエッセーを読んで、興味を持ったのだと思います。

中学や高校のときは、坊主めくりをよくやりました。
”蝉丸”が坊主か否かでもめたことを覚えています(笑)。
by: 声なき声 * 2017/01/09 05:36 * URL [ 編集] | page top↑

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Author:声なき声

昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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