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11/10(木)

職域の消防署から、救急講習の一環で、心肺蘇生法のトレーニングを受けた。

最もポピュラーな心臓マッサージの演技見学と実習であった。

厳密には、「胸骨圧迫法」として知られているものである。

実は、過去にもいろんな形で「胸骨圧迫法」の訓練を受けてきた。

肘をまっすぐにして圧迫していくというのは、なかなかの重労働である。

1分間に100回も押さなければならないから、ハードワークであることは言うまでもない。

今日言われたのは、消防車が来るまでの平均の待ち時間が、こちらの市では9分だという。

さすがに9分は過酷だと判断したからか、6分の胸骨圧迫をするように言われた。

もちろん、「手が痛くなったら途中でやめてください」と言われてはいたが、それにしても胸骨圧迫というのはかなりハードである。

テレビの医療ドラマでは可愛らしくやっているが、とてもではないが、実際は違う。

無理をしてはいけないと思い、私は最初からあきらめて、他の人の実習を見ることに集中した。

こんなことを言っては元も子もないが、この胸骨圧迫法を身につけていても、それが役に立つ場面というのは、おそらくないと思う。

ただ、万が一のときのために、技術として持っておかなければならない。

大地震や道路陥没などの大惨事は、日頃はまさか起こるとは思っていないはずである。

そういえば、2年前に講習を受けたとき、指導をいただいた消防スタッフから、自身の父親が倒れたときに初めて胸骨圧迫法を実施した、と聞いた。

彼にとっては、それが最初で、その時点では最後であった、という。

残念なことに、彼の懸命の処置にもかかわらず、父親は病院に運ばれる途中でお亡くなりになったが。

とはいえ、可能な限りの処置をしての無念な結果なのであるから、あきらめもついたと思う。

不測の事態に備えてのテクニックや心構えは、日頃から体に覚え込ませておくべきなんだろう。

 
21 : 43 : 04 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
( ・∇・)
良いですね
by: やまもっち * 2016/11/10 22:32 * URL [ 編集] | page top↑
やまもっちさんへ

私も、90歳の実の父がおります。
もしものときに、わずかばかりでも役に立てば、という思いがあります。
by: 声なき声 * 2016/11/10 22:36 * URL [ 編集] | page top↑

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Author:声なき声

昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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