大阪では、昼前から雨が降り始めた。
なんでも、これから何日間かはぐずついた日が続くらしい。
テレビの気象情報を聞いていると、「なたね梅雨」だと言っていた。
しかし、「なたね梅雨」というのは、文字どおり、なたね(菜種)の季節の雨続きのことを指すのではないか。
3月中旬から4月にかけての時期に当たるのだと思うが。
それはともかく、雨のおかげで、血圧の薬をいただいているクリニックに行ったら、待合室には会計待ちの人が一人いるだけであった。
心の中でこっそり快哉を叫んだ。
雨が降ると患者の数がめっきり少なくなるというのは、経験的には知っていたから意外ではなかった。
しかし、こんなにもガラガラであるとは思いも寄らなかった。
もしかしたら、病院で診察を受けようという気力のある人は、本当は健康体なのかもしれない。
だから、雨が降ったら行くのはやめにするという選択ができる。
片や、治療が本当に必要とされる人は、病院に行く元気すらないのかもしれない。
こっちのほうが大きな問題なのだが。
こんばんは
そういえば、桂文珍の落語にこんなんがありました。
病院の待合室で老人同士の会話。今日はいつもの○○さんがお見えでないけど、どうしたんでしょうね。○○さんは今日は気分が悪いんですって。(笑)
花渡川 淳さんへ
待ち時間が長いですし、病院に行くまでに体力を使います。
健康に自信のある人でないと、病院には行けません。
ですから、落語のような話が出てくるのでしょう。
こんにちは♪
本当にそうです。
私もそういう会話を聞いたことがあります。
特に年配の方は…
きっちゃん♪へ
日本には手厚い保健医療がありますので、つい甘えてしまうのでしょう。
しかし、最終的には自分たちにしわ寄せがやってくるのですが。
ちょっと風邪をひいたぐらいで病院で注射をしてもらうという風潮は改めるべきだと思います。