元娘婿と孫たちとの面会交流があった。
12月の面会はすでに終わっているのだが、そのときはクリスマスプレゼントを買ってもらうことだけで終わっていたので、子供たちから「もっとおしゃべりしたい」との要望があり、今回、冬休み特別版の面会交流を当家のほうから申し入れたのである。
幸いなことに娘もかなり落ち着きを取り戻し、逆に今回の特別バージョンをみずからが提案してきたのである。
つまり、あくまでも子供の思いを最優先して交流を行うもの、という趣旨に持っていきたいとの意向からなのだ。
平たく言えば、子供たちが「お父さんに会いたい」というのなら交流の場を持つし、「もうお話をしたくない」となれば、会わない方向に持っていこうという作戦である。
今日は、そのための布石を打ったこととなる。
法律上は通用しない発想かもしれないが、彼にしても、そのあたりの空気感は自然とつかんでいくだろうと思う。
このようにして双方に距離ができていけば、お互いに相手のことを忘れていけるような気が私もする。
それが双方の幸せのためにも最も理想的な形であり、娘の父親の私としても切に望んでいる。
ところで、妻から、作ったおでんの一部や到来物の羊羹、カップ麺など、もろもろのお土産をもらった。
そのかわりというのではないだろうが、「元旦に使うお屠蘇を買ってきてほしい」と頼まれたのである。
周辺のドラッグストアがいずれも売り切れだというので困っていた。
そこで私がお屠蘇のお使いを引きうけたのだが、「お屠蘇」を知らない店員さんがいるのでこちらがびっくりした。
あらたまって、「お屠蘇ってどんなものですか?」と問われると、説明するのにも困ってしまう。
昭和も平成も過去のものになってしまった。
6軒目でようやくお屠蘇を置いている店を見つけた【ご挨拶】
この記事を今年最後の投稿とさせていただきます。
内容空疎なブログであるにもかかわらず、多くのかたにお読みいただき、コメントまでくださいましたことを心より感謝申し上げます。
次は1月3日から記事を書かせていただきます。
皆様がたにおかれましては、ご多幸な新年をお迎えになられますよう、心からお祈り申し上げます。