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8月31日(月)

月末なので、マイルールにのっとり、ウイスキーを飲んだ。

普段は、家の中ではお酒とは縁のない生活の私だが、月末だけは少量のアルコールを自分に許している。

勝手に作ったルールなので拘束力は全くないが、自分で決めたものだから一応は守っている。

たしか3月から始めたと記憶しているが、だとすると今日でちょうど半年になる。

夏場のことゆえ、今日はオンザロックでウイスキーを舐めた。

夏にストレートでウイスキーというのは、刺激があまりに強過ぎる。

氷の冷たさがウイスキーをまろやかにしてくれるので、猛暑の季節はロックで飲むのが私は好きだ。

もっとも、船乗りは「ロック」という言葉そのものを嫌がっているらしい。

船の「座礁」を連想させるから、だという。

そもそも、氷が普及する20世紀になって、ようやくウイスキーのロック飲みが広まったらしい。

19世紀までは氷は貴重品であったから、一般の家庭や飲み屋で気軽に使えるしろものではなかったのだろう。

今なら、日本の一般家庭に置かれている冷蔵庫の冷凍室で、簡単に氷を作ることができる。

日ごろは全く意識はしないが、これも技術革新の一つなのだろう。

ところで、いま読んでいる本の中に、『酒好き医師が教える最高の飲み方』というのがある。

タイトルを見て、即、図書館での貸し出し予約をしたものである。

実際に読み始めると、事前に思っていたのと事情が違うことに気づいた。

本のタイトルから、お酒の好きな医師がいて健康的な飲酒方法を指南しているのだと、私は勝手に思い込んでいた。

しかし、実際には、お酒の好きな文筆家が、何人もの医師に取材して、その内容をまとめて本にしたものであった。

もちろん、医学的な専門知識やデータも入っているので、それはそれで勉強になる。

とはいえ、肩透かしを食らった感があって、読破意欲が薄まったのは確かだ。

同書の冒頭に、2年前に医学雑誌に発表されてセンセーションを巻き起こした論文が紹介されていて、この点もかなり挑戦的である。

その論文は「酒は適量であれば健康にプラスになる」との見方を、医療の立場から否定するものであった。

その当時の私は、週に2回か3回の飲酒日を設けていて、自分なりに「適量キープ」の意識をもっていただけに、ショッキングであったことを覚えている。

その論文の説が正しいかどうかは私にはわからない。

ただ、月に一度だけちょっぴりとウイスキーを舐めるだけならば、健康被害はないだろうと、私は信じたい。



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ロックで飲むのはこれが今年最後かもしれない
 
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8月30日(日)

マンション管理組合の総会が行われた。

ある意味、待ちに待ったイベントである。

これが終われば、事実上、管理組合の役員の仕事から解放されるからだ。

コロナ騒動で、会場での人数制限があるものの、議題そのものは紛糾するような中味のものはないはず。

満場の拍手でめでたくお開きになる心づもりをしていた。

しかし、それは甘かった。

管理会社への委託内容を決める契約事項をめぐって、やはりあの前理事長が会場に入るなり、吠え出す。

すぐ近くには子分が座っていて、この人はさすがに常識をわきまえていたが、総会が始まってからの質問攻勢は尋常でないものがあった。

なぜか、管理会社がひどく彼女たちに嫌われているようだ。

論点としては、管理会社との契約内容が変わる場合、事前に説明会を行ってから総会に諮るべきなのに、いきなり総会の決議事項に持ってくるなんて、許されるはずがない、というものである。

「変更箇所が20近くもある」というのが彼女らの言い分であるが、しかし、その大半は、表現方法の変更にすぎない。

たとえば、「費用」を「経費」、「建物年次点検」を「年次建物点検」など。

そもそもは法律の改正に伴って変更するのにあわせて、ついでだからというので、管理会社は表現の仕方を変えたのだと思う。

だから本質的には影響は全くない。

しかし、とりわけ前理事長はその点を執拗に突いてくる。

結局、その議題は取り下げとなって、あらためて、次年度に説明会と臨時総会を行って決めることとなった。

手間も費用もかかることとなるのは言うまでもない。

しかし、原案のままで消えてしまっても、誰も困らないだろうし、快適な生活が送れない、なんてこともない。

私から見れば意味のない行動としか考えられないのだが。

私の管理組合役員としての活動の最後を華々しく飾ることができなかったが(笑)、しかしこれで終わりかと思うと肩の荷がおりる。

あと5年ぐらいは役は回ってこないだろう。

できれば、ずっといつまでも自由な身でいたい。



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卒業祝いで夕食はとん平焼きとカレーうどんにした
 
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8月29日(土)

娘の住んでいたマンションの売却のために必要な書類が、司法書士事務所から送られてきた。

最終決裁の場には、私が娘の代理人として立ち会うことになっている。

だからそのための書類にもサインをしなければならないのだが、何をどうすればいいのか全くわからない。

そもそも、家を売るなんて経験は今まで指を折って数えるほどもしたことがない。

だから、そんな書類が求められて、実際のところチンプンカンプンである。

司法書士の資格を持った人が手続きをするのだから、間違いはないと信じて、サインと捺印をするのは仕方ないと思う。

ただ、やたらたくさんの書類があって、記入すべき箇所もたくさんある。

普通、専門家が素人相手にこういった書類を渡すときは、自分の氏名を自書すべき箇所に鉛筆で丸をつけ、「自分の氏名」とかの黒子的なアドバイスをつけてくれているはずだが、今回は、それもない。

書類一覧と、「何日までに必着で返送ください」の文言があるだけである。

何回か書類を読んでいて、おおよその意味はわかってきたが、もし間違っていては恥をかく恐れがある。

そこで、私のほうで、本来は司法書士がやってくれるはずの鉛筆でのアシスタントを記入して、それをスキャンしてpdfにし、メールで送っておいた。

「これでよろしいですか?」と問いかけながら。

ただ、相手のメールアドレスのアカウントは"info"となっており、その事務所の誰が開封してくれるやらわからない。

妻がネットを調べたところ、その事務所の代表者が司法書士と行政書士と他の資格を持っているだけで、書類を送ってきた人は単に事務作業を手伝っているだけではないか、と。

私もネットで検索してみたが、やたら「多くの専門家集団」「大規模」を強調しているのが不自然だと感じた。

そんなに専門家がそろっているなら、宣伝も兼ねて個人名と資格名を列挙しておけば、説得力が出てくるのだが。

また、オフィスの写真として、大手企業をイメージさせる大面積のフロアに、多くのスタッフが執務している写真が掲載されていた。

逆に、そんな写真を見せられると、余計に疑心暗鬼になってくるばかりである。

もちろん、仲介業者が呼んできた司法書士事務所だから、間違いはないとは思うし、仮にうさん臭い事務所であったにしても、わが家に金銭的被害はない。

だから信頼して手続きを依頼するしかないが・・。

正午過ぎにその事務所にメールを送ったが、さすがに今日は土曜日で休みだろうから、返事は期待していない。

それにしても、昨日の「決済日が水曜日」といい、今回の書類といい、なぜか眉唾ものが目立つマンション売却である。



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8月29日は「パニックの日」なのか?
 
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8月28日(金)

取るに足らない些細なアンラッキーというのは、頻繁に起こるものである。

昼前に食品スーパーに行って、昨日見つけておいた鱧のお造りを買おうと思ったら、あれほどたくさん並んでいたのがウソのように全くない。

おそらく、昨日だけの企画であったのだろう。

この夏は、感染症の蔓延により、諸団体の集まりがほぼすべて中止になり、会食のチャンスが一度もなかったので、鱧を食べる場にも恵まれなかった。

夏に鱧を食べられなかったなんて、何十年ぶりのことだ。

せめて、家の夕食の一品として夏を堪能したいと思い、スーパーに並んでいる鱧を買って帰る算段をしていた。

しかし、なければないで仕方ない。

さほど好きな食べ物でもないし、あえて言えばさほどおいしいとも思わない。

ただ、夏のシンボルの一つである鱧を口にできなかったことが無念なだけだ。

そして帰宅の途中、妻から電話があって、「娘の住んでいたマンション売却の決済に、代理人として行ってほしい」と伝えられた。

もちろん、すぐに了解した。

決済の日を訊ねると「9月30日」という。

帰りつくなり、Google カレンダーを立ち上げて打ち込んだ。

だが、そのときに曜日を見ると、「水曜日」となっている。

世間一般では、水曜日と言えば不動産関連業は休みである。

なんでも、物件契約が水に流れてはいけない、というので、水曜日は避けるからとも聞いたが。

いずれにしても、どこかで間違って伝わってきたのだろう。

その点を指摘すると、仲介業者の人が電話で言ったらしい。

以前から、「本決済は9月末頃」と聞いていたので、そんなにあわてる問題でもない。

しばらく、待ってみよう。

次、昨日の記事で、総会は一般組合員は一人だけの参加、と聞いていたのだが、今日、正式に回ってきたリストでは、なんと前理事長とその子分と目されている人も出席者として載っていたので、思わず二度見してしまった。

実は、最初から強い意志でもって出席を切望していた人と前理事長は、すこぶる仲が悪いのである。

これは私の頭の中の勝手な妄想であるが、「一人だけ」のはずの出席者の名前を見て、前理事長が子分を引き連れて「私も出る」と相成ったとも考えられる。

もちろん、法律のタテマエでは、希望者の全員を総会に参加させなければならない。

ただ、総会の場で火花を散らすことだけは避けてほしいのだが、そんなことは口に出して言えるものではない。

心の中で、こっそりと祈るだけである。

この問題は、レベルで言うならば「中」ぐらいのアンラッキーに当たると思う。

ほかにも、小さなアンラッキーが幾つかあった。

パソコンマウスのポインタ位置が勝手にずれたり、賞味期限切れ10日後のヨーグルトが冷蔵庫からひょっこり出てきたり、卵を割るときに殻も一緒にフライパンの中に入ってしまったり・・・・等々。

あまり自分の不運な事柄を書き並べると、それが潜在意識に浸透してしまって、ますます運命が悪くなる、という。

わずかばかりのアンラッキーがこれだけ続いたのだから、これからはいいことばかりの連続だと思うようにしよう。

今日の一連の出来事なんて、おそらく私の人生の最期のときには、すっかり忘れてしまっているはずだ。



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片手で卵を割るなんて、私には一生できない
 
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8月27日(木)

マンション管理組合の総会が近づいてきた。

感染症の状況を考えて、今回は、組合員の出席を控えていただく方向で段取りをとってきた。(

そもそも会場が公民館であり、市の指示により入場可能人数に制限があって、それを超えては入ることができない。

13人が上限となっており、お役所のことだから、それは絶対厳守事項である。

もし一人でも超えていたら、発覚次第、直ちに使用禁止となり、今後しばらくは当管理組合は出禁処分を受ける。

これは困る。

そこで、可能な限り「書面決議」の総会とすべく、案内文は「来てほしくない」との意味が読み取れるような書き方をしてもらった。

現役員と次期役員、そして管理会社担当者だけの出席で開催すればぴったり13人となる。

つまり、一般の住民の人の出席が0であれば理想の形だ。

実は昨日が出欠提出の締切であり、集計結果を見てみると、なんと、一般組合員の人で2人、「出席します」との回答があった。

ただ、その中のお一人は、普段からこういった活動には消極的で、今まで総会にはほとんど来たことがない、という。

たぶん、何かの勘違いで「出席」に〇をしたのではないか、との推測で確認をとってみたら、やはりそういうことであった。

この時点で、まだ1人が超過している。

その出席予定のかたというのは、一家言ある人物で、かつては理事長の経験もお持ちであり、まさか単なる不注意での間違いではないはず。

変に「書面決議に切り替えていただけませんか」などと申し出ると、とんでもなく失礼なこととなる。

どうすべぇ?となったが、うまくしたもので、現理事役員の一人から「人数が多いのなら私が出席を辞退します」と言ってきたのである。

彼女はこのコロナを極度に恐れており、外出も必要最小限の用事に限っていると聞いたことがある。

今回の総会にしても、「命の危険を冒してまでする必要はない」と最初から主張していた。

やや病的なまでにコロナに恐怖心を抱いていることもあって、おそらくは彼女にとっても「定員オーバー」の事態はむしろ渡りに舟であったのはないか。

内心の喜びはおくびにも出さず、「あたし、総会は欠席して議決権行使書を出します。」と理事長に伝えに行った光景が目に浮かんでくる(汗)。

なお、ほとんどの住民が議決権行使書を提出されていて、しかも、全員が「賛成」である。

したがって、総会の成立と全議案の承認は既定の事実であると言っていいだろう。

何だか、もう終わったような気がしてきた(笑)。



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公民館でのサークルや催しは10月から再開の予定らしい
 
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8月26日(水)

インスタントコーヒーを、一日に3杯を限度に飲んでいる。

銘柄はゴールドブレンドと決めている。

朝は眠気ざましを兼ねて必ず飲むことにしており、健康診断の日以外は怠ったことがない。

例外なくホットであり、朝は、ブラックではなくでハチミツを少し入れている。

この2月にピロリ菌駆除をやってからというもの、少しでも胃に優しい飲み方をしようということもあって、朝はハチミツでもってマイルドにしたつもりだ。

それが胃を保護することと関係があるのかどうかはわからないが。

毎日、同じことを繰り返しているのだが、今朝は、いつもと事情の違うことがあった。

インスタントコーヒーの瓶の中のコーヒー粉が、昨日になくなってしまって、今日は新しい瓶を開けたのである。

統計をとったことはないが、おそらくひと月半ぐらいで新しい瓶に入れ替わるのではないか。

新しい瓶の封を切るときというのは、表現に困るほどの心のときめきがある。

新鮮なコーヒーの香りが鼻の粘膜に心地よい刺激を与えてくれて、しばし陶酔の世界を味わえる。

いや、決して誇張でも何でもない。

コーヒーの味などわからない私であるが、この香りは絶品としか言いようがない。

残念ながら、二回目からはこのかぐわしさは消えてしまう。

封を切ってしまって、空気に触れたら匂いも劣化するのだろうか。

以前、初めて封を切ったあとに、あまり間を置かないでもう一度匂いをかいでみたことがあったが、あの新鮮なコーヒーの匂いはもうなかった。

やはり、一回だけのものなのか。

なお、私が好きでたまらない匂いの一つに、キンモクセイの香りがある。

これに鼻をくすぐられると、秋の訪れを感じる。

あとしばらく辛抱すれば、キンモクセイの香りを満喫できる。

秋は近い。



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昼と夜の温度差が大きい産地だと、おいしいコーヒー豆ができるらしい
 
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8月25日(火)

ハガキ印刷用のプリンターが、ここのところ調子が悪い。

私の部屋にはプリンターが2台あり、A4やB5などの通常印刷と、主に年賀状向けのハガキ印刷のそれぞれに特化させている。

物事には何でも理由があって、なぜこんな効率の悪いことをしているのかというと、以前から通常印刷用のプリンターで年賀状も印刷していたのだが、昨年から不調が出てきた。

ハガキをベルトコンベアのようにスムーズに送ることができなくなったのである。

どうやらハード面での劣化のようであり、修理するよりは新しいものを買うほうが安いと判断して、年末に新たに購入した。

これですべての印刷を一本化するつもりであったが、このプリンタのインクの消費量が信じられないほどに多いのである。

使い始めてみて、気がついたことだ。

特にカラーのカートリッジなど、年賀状のデザイン部分を印刷するだけで、あっという間になくなってしまう。

おまけに、インクカートリッジの値段が、今まで使っていたプリンターに比べても極端に高い。

100枚足らずの年賀状をプリントするだけで、機械本体以上のカートリッジ代を払っていたのには、愕然としてしまった。

そんな事情があって、新しいプリンタは年賀状だけに特化させ、ハガキ以外は従来から使っているプリンターで印刷するという変則的なことをやっている。

だから、新しいプリンターを使うのは極端な話、年末年始だけなのだが、たまには動かしてみないことには、インクが固まってしまうと、メーカーのマニュアルには書かれてある。

そこで、何回かテストプリントを試みたのだが、ウンともスンとも言わない。

前回のテストプリントが、たしかまだ寒かったころだから、3月ぐらいではなかったか。

そのときは問題なく印刷ができた。

次に、7月頃に印刷しようと思って立ち上げたら、なぜか反応しないのである。

そこで、今日、コントロールパネルからプリンタ一覧の画面を見てみたら、ハガキ用のプリンターがボカシの状態になっていた。

つまり、このプリンタが認識されていないことになる。

3月頃はちゃんと使えていたはずなのに、何かのミステリーに巻き込まれたのかなと、一瞬思った。

まさかとは思いつつ、その「プリンタ一覧」をしげしげと見詰めると、
「ドライバーが使えない」
といった意味の表示があった。

もしかしたら、Windows10のアップデートのどさくさでプリンタのドライバーが消えてしまったのかもしれないと考えて、再インストールすることにした。

2時間ほどかけてインストールが終わったら、何事もなかったかのように機嫌よくテスト印刷ができたのである。

めでたしめでたしであるが、またぞろ同じ事態が起こるかもしれない。

次に気がつくのは、季節が涼しくなってからだろうか。

たいがいの問題は、それが解決してしまったら、たいしたことはなかった、となる。

きめつけてしまってはいけないが、今回のことも、おそらくWindowsのアップデートが引きがねになっていたのだと思う。

会社としては良かれと思ってやったことだろうが、こちらはエラい迷惑だ。

システムのことは全くわからない私だが、余計なことはしないでほしいと素朴に願っている。



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インクで儲けるビジネスモデルの好例である
 
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8月24日(月)

毎月定例のクリニックでの診察を受けてきた。

朝の10時、待合室では患者の姿は誰ひとり、見当たらなかった。

いまだにコロナの影響を受けているのだろうか。

受診する患者が少ないというのは、順番が早く回ってくるからロスする時間が減るという意味合いでは大いに好ましい。

しかし、万が一、クリニックが経営難に陥ってしまったら、そして医師が勇退されることとなれば、私はすこぶる困る。

30年近くにわたって私を診ていただいており、私の健康状態は余すところなく把握されているので、もし何らかの異変があったとしても、速やかに適切な判断をしてくださることと信じている。

もし初めての医師のもとで、健康状態が急変したりでもしたら、一から時間をかけて検査をしていかなければならない。

その差は大きいと思う。

医師としてはまだまだお若く、おそらく私よりほんの少し上だけのご年齢ではないか。

そういった意味でも、まだまだ現役として腕を振るっていただきたいと、切に念じている。

ところで、今日の血圧測定の結果は、124-74。

これは家で測っているのと同じ値である。

一昨年も昨年も、8月ともなると、上の数値は100を若干切るレベルまで落ちていた。

しかし、今年は家でも上は120少しの数字となっている。

医師は、
「おそらく暑さによるストレスが血圧を上げている」
と推測され、とはいえ、ニコニコしながら
「このレベル数値であれば特別に心配することはありません」
ともコメントされた。

私の体感的には、一昨年や昨年のほうが暑かったように受け止めているのだが、実際の気温は今年のほうが上回っているのだろうか。

なるほど、7月末までは、家で測った数値は上は100を切っていたのに、8月の上旬あたりからにわかに急上昇してきたのである。

極端な暑さが血圧上昇の原因であったとの医師の説明は、納得が行く。

対策としては、暑さを避けることしかないのか。

今のところエアコンを入れずに過ごしているが、そろそろ見直しのタイミングかもしれない。



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外食をしなければ、食塩摂取6g未満はさほど難しくはない。
 
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8月23日(日)

人間はそれぞれに個性を持っていて、その人なりの表現をするものである。

話し方もそうであって、その人独自のクセを持っているのが一般的だ。

時には、問いかけをしているのでもないのに、語尾のイントネーションを上げて話す人も少なくない。

これは最近になってからの現象ではなく、少なくとも25年前には私は聞いている。

私が会社勤めで営業職にあったとき、売り込みに行った先の担当者で、私とほぼ同じ年齢とおぼしき人が語尾上げで話していたのが強烈に印象に残っている。

その年代の人が口にしていたほどだから、若い層の間では完全に市民権を得ていたと思う。

実に長い歴史を持っているのは確かだ。

唐突に何の話かというと、娘が離婚に際して元夫と会話を交わしたときのテープ起こしをしていると、あろうことか元夫が語尾上げ口調で話していたのに気づいたのである。

彼と知り合ったのは交際期間からだから、かれこれ20年になるが、今まで語尾を上げて話しているのを一度も聞いたことがない。

いわば、初めての経験であっただけに、意外の感はぬぐえない。

なお、彼が語尾を上げているのは、彼にとっては不利な話題が語られている場面であるのが特徴的だ。

ということは、ほかの人の場合はわからないが、元夫が語尾を上げるのは、自分の言っている内容に自信がないので、それを覆い隠すために意図的に不自然な抑揚をつけているのではないか、と勝手な憶測をしてみた。

真っ赤なウソであっても、さも事実であるかのように理路整然と話すのは彼の得意技であるが、しかし、明らかに自分に分がない話題を急に振られると、気が動転してしまうのだろう。

弁護士が傍に居るので、怒鳴り散らしたり、無視を決め込むわけには行かない。

頭に浮かんできた言葉を無理やりつないでいくことになる。

内心はしどろもどろで、説得する自信なんて全くない。

だから、思い浮かんだ言葉の語尾を上げて、相手の集中力を鈍らそうとしているのではないか。

当たっているかどうかはわからないが、彼の中に幾分かの動揺があったのは間違いないと思う。



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語尾を上げる言い方にはあまり好感を持てない
 
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8月22日(土)

今日は、娘の元夫が子供たちと顔を合わせる面接交渉の日であった。

これで2回目だが、前回が6月終わりであったので、2か月ぶりとなる。

合意書の決まりでは、「原則として子の母が立ち会う」の条件がついているが、モラハラによるフラッシュバックを誘発する恐れがあるので、代わりに弁護士に足を運んでいただいた。

といっても、すぐ横にいて父と子たちの会話にずっと耳を傾けているわけではなく、同じ店内の離れた席から不測の事態に備えているだけであるが。

娘は、面接交渉のことを頭に思い浮かべるだけで、フラッシュバックが起こるのだから、元夫の姿を目の前にしたら平常心を失ってしまうのは明らか。

元夫にしたって、何がなんでも子供たちに会いたいとの思いにあふれているわけではない。

だから、前回から2か月間も放置できていたのだろう。

なら、面接交渉なんてやめてしまえばいいのだが、法律での定めがあって、これは義務だとされている。

家庭裁判所はお役所だから、決められた法律は守らなければならない。

たとえDVやモラハラが原因で離婚したとしても、元夫から面接交渉の要求があれば、拒否することはできないのである。

「法律は世間の常識からは離れていますからね」とは、弁護士の言葉であったが、心の底から共感してやまない。

あえてイヤらしい見方をすると、元夫にしてみればそこに付け込んで、面接交渉を強要しているとも思える。

元妻が不快感を覚えるであろうとの前提で、「子供たちに会いたい」を言えば、われわれは応じないわけには行かない。

何のことはない、離婚してもモラハラが続いているではないか。

かといって、法律で決まっていることだから、こちらの事情を主張したところで事態が変わるわけではない。

近いうちに彼が再婚相手を見つけてくれて、関心がそちらに向かえば、面接交渉の要求も音なしの構えになってしまうことだろう。

今、ひたすら、彼に「良縁」がやってくることを願っている。

ところで、面接交渉は1時間で終わった。

子供たちはチーズハンバーグを食べて、あとは、父親からプレゼントの約束をしてもらったという。

また、ファミレス店内のゲーム機で遊ばせてもらった、とか。

2か月ぶりで会った我が子との対面としては、あまりにも貧弱な気がする。

もっとも、私にとっては面接交渉の内容が薄いほうが助かるが(汗)。



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妻がパスタとホットコーヒーを作ってくれた
 
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8月21日(金)

部屋にいたら、管理組合の役員の女性Sさんから電話がかかってきた。

次の誕生日で80歳を迎えると聞いている。

その彼女が
「お願いしたいことがあるんです。」
と言うから、少なからず私の中を緊張が走った。

彼女から「お願い」となると、プライベートの領域のものではないか、と。

以前には、仲良くしている高齢者の部屋の壁に水が回ったのかして汚れているので、その現状を確認してほしいというのがあった。

仲のいい人が困っているのを見捨てておけないのだろう。

面倒見がいいというのは人間としては美徳なのであるが、「公」と「私」とは明確に分けなければならない。

もしプライベートな用件であれば、きっぱりと断ろうと身がまえた。

「管理会社のAさんから、今度の総会のノーティス(notice)を写真で撮ってメールで送ってください、と言われたの。
お願いしていいかしら。」
というのが彼女の用件であった。

瞬間的にいろんな疑問がわいてきた。

まずは、なぜ管理会社からSさんに電話があったのか、ということ。

これは、実は、Sさんのほうから別件で管理会社に電話したときに、その流れで管理会社から要請があったらしい。

次に、単純に「notice」って何のことかわからなかったのだが、要するに玄関の掲示板に貼ってある各種のお知らせを意味するのだと、頭脳をフル回転させた結果、なんとか自己解決に至った。

3点目に、なぜ掲示物を写真撮影してデータ送付をしなければならないのか、その理由が不明であった。

これは、彼女もその趣旨がよくわからず、要は、Aさんに、
「掲示してある様子を本社に送ります」
と言われたから、それを私に依頼してきただけのようだ。

いずれにしても、Aさんは何らかの事情で急いでいるようだから、私も急きょ、スマホでもって掲示板の撮影に向かった。

該当する部分を撮影していると、管理人さんが私に声をかけてきたのである。

「それ、○○(私の名前)さんにお鉢が回ってきたの?」と。

なんでも、最初は管理会社のAさんは、管理人さんに依頼をしたらしい。

いわば同じ会社だから、それは筋であるとも言える。

しかし、管理人さんはスマホは持っているものの、メールは全く使っていないとのことで、「ほかの人にお願いします」と断った、という。

その管理人さんにお話を聞くと、Aさんの会社の上のほうから、
「総会開催が一般住民に周知されているかどうか、マンションごとでの状況把握をしなさい」
との指示があった、との経緯を知った。

それで私の疑問が氷解し、納得が行ったし、胸のつかえもとれた。

至ってシンプルな話である。

おそらく、AさんはSさんにも趣旨は伝えただろうが、Sさんは自分の用件のことで頭が一杯だったんだろう。

飛んでしまったようだ。

一件落着してめでたしめでたしであるが、しかし、「ノーティス(notice)」って言葉は、世間で一般的に使われているのだろうか、という新たな疑問が出てきた(汗)。



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まさか某知事にならってカタカナを使った?
 
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8月20日(木)

圧力鍋で枝豆をゆでてみた。

ネットで「簡単レシピ」として紹介されていたので、好奇心半分でやってみたのである。

スーパーで買ってきた枝豆を軽く洗って、圧力鍋に入れ、あとは枝豆がすっぽり埋まるように水を入れるだけで準備は完了。

両端を切る面倒な作業もしていない。

私の家には食塩がないので、塩で枝豆を揉む工程もサボった。

圧力鍋を「低圧」でセットして火にかけると、約4分で沸騰してきたので、即、火を止めて余熱で圧力が加わるのを待った。

1分30秒ほどでフロートが下がり、加圧が終わったことを伝えてくれた。

はやる気持ちを抑えつつ、鍋のフタをとって、試しに一つだけつまみ食いをしてみたら、ちゃんと枝豆の風味がするではないか。

欲を言えば、やや硬いと言えるかもしれないが、これなら一流料亭で供されている品に比べても何ら遜色はない(大げさ)。

私など、自分が食べておいしいと感じればそれでいいのだから、人生を賭けて上質な味を求めなくてもいい。

気楽なものだ。

なお、調理にかかった時間は6分未満で、準備と後片付けのほうがはるかに手間どるほど。

初めてにしては上出来であった。

枝豆をゆでるのは思いのほか煩わしいものだが、圧力鍋を使えば簡単にできると、身を以ってわかった。

これでまた生活の楽しみが増えたと感謝している。



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「冷やっこ」ならもっと早く作る自信がある
 
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8月19日(水)

楽天で注文していた商品が届けられた。

私のマンションには宅配ボックスがないので、直接、ドライバーから受け取らなければならない。

配達のドライバーがマンションまで到着すると、まずは玄関口のインターフォンで配達先の顧客を呼び出し、玄関ドアを開けてもらうところから始まる。

ドライバーから連絡が入ったら、おそらく多くの人は部屋の中で呼び出されるのを待つ、というのが多いと思う。

私は、部屋のインターフォンを押されるのもイヤだし、部屋の中を見られるのも勘弁してもらいたいので、自分自身が部屋の前に出て、待つようにしている。

ただ、今のシーズンだと蚊が飛んでいるので、それを避けるためにドアをすぐ開けられる状態で、ドライバーの到着をひたすら待っていた。

芸が細かいと自分でも思う。

その待っている間は、いつものように、どんな人物がやってくるのか、頭の中で勝手な妄想を繰り広げている。

インターフォンで交わしたほんの少しの言葉だけが頼りで、それをもとに空想の世界に浸るのである。

以前からよくやっている、認知症防止効果を兼ねた趣味であり、暇つぶしである。

「年齢は30代前半、ギャグが好きで、飲み会のときの人気者。フチなしの眼鏡をかけて痩せている。そろそろ結婚を考えているものの、本命と言えるほどの相手もいない。住むところの心配をもしなければならないし、結局は、まだ無理かなと半ばあきらめている。・・・・」

こんな光景を頭の中に描いていると、小走りで部屋に近づいてくる足音が耳に入ってきた。

戸を開けると、ニコニコ顔の青年が立っていて
「ゆうぱっくです。荷物お持ちしました。」
と言う。

年齢もパーソナリティーもおおよそ当たっていると思う。

ただ、眼鏡はかけておらず、またどう考えても痩身には見えない体格であった。

伝統ある即席めんキャラクターの子豚そっくりだ。

総合すると、正解率50%というところか。

束の間ではあったが、楽しめただけでも良かったではないか。



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暑い季節の配達は苦労が多いと思う
 
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8月18日(火)

マンションで暮らしていると、年間を通じて実に多くの「点検」を受けることになる。

先日は排水管の点検があったし、建物そのものや消防設備などの点検など、規模の大小にかかわらず、平均して月に一度は何らかの点検が行われているのではないか。

今日は、貯水槽の点検があった。

人間が生命を維持していくためには、飲み水は不可欠なものであり、それを貯めておくタンクが汚れていたり、壁にヒビが入っていたりしたのではたちまち困ってしまう。

法律で貯水槽点検が義務づけられているのは、そういった意味では当然のことだろう。

一年に一度、専門業者の人が来て、朝から夕方までかけて作業をしている。

基本的に入居者の部屋に入ってくることはないのだが、約2時間ほどは断水の時間がある。

だから、人によってはその時間帯はどこかへ出かけるか、あるいは事前に汲み置きをしておくか、それぞれのやり方で対応することとなっている。

今年の私は、小さな鍋に水をとっておいて、断水が終わるのを待った。

いつぞやは、断水をいいことに、一杯200円のビールを飲めるファミレスに逃げ込んだ年もあった。

いずれにしても、わずか2時間のことであるから、どのようにでも対処はできる。

ただ、住民の中には、掲示も通知も全く見ないという人がいたり、あるいはウッカリ忘れていて断水のことが頭になかった、ということもあって、備えをしていなかったら、事と次第によっては大変な騒ぎになるかもしれない。

残念ながら、この手の人は決して少なくないのが現実である(汗)



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水の供給が止まった事態に備えて、何日間分の備蓄をしているらしい。
 
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8月17日(月)

「もしかしたら起こるかもしれない」と思っていた事態が、現実になった。

いつも行っている図書館から、
「予約資料が受け取れます」
のメールがほぼ毎日連続して到着したのである。

3日続けてのことであり、もちろんこれは偶然だろうとは思う。

その通知メールが来てから10日間のうちに、図書館に取りに行けばいいことになっている。

言い方を変えると、通知メールが来てから10日間が過ぎれば、その本を読む権利を放棄したとみなされるのである。

図書館に本を受け取りに行ったら、2週間以内に読み終えて図書館に返さなければならない。

たぶん、それぞれの「期間」というのは、全国共通のような気がする。

問題は、返却までの期間が2週間というところにある。

これはすべての本に同じ条件となっている。

軽く読めるエッセーであっても、専門書に近い重厚な内容の本であっても、2週間に違いはない。

当然、濃い内容であれば読むのに時間もかかるし、気合いもいれなければなrない。

時間の余裕がある時期であればどうということはないが、たまたま今は他にもやるべき課題が複数あって、時間を捻出するのに苦心している状態だ。

本を読むことは、その目的が何であるにせよ楽しみであるはずなのに、それが義務であると思えば苦痛になってしまう。

世の中も人生も、矛盾で満ちている。



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順番待ちの本でなければ借り出し期間の「延長」ができるが
 
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8月16日(日)

冷製ポテトスープをいただいた。

著名ホテルで調理されたものだという。

冷蔵庫で1時間ほど冷やしてから食べるように書かれていたので、30分ほど余分であったが、たっぷり冷やしてから食べた。

いただきもので文句を言ったら怒られるが、私はスープは温かいほうが好きだ。

夏でもそれは変わらない。

「スープの冷めない距離」という言葉があるほど、温かいからこそスープなのではないか。

料理一般を取り上げても、私は温かいものに食指が動く。

冷やっこよりも湯豆腐、冷麺よりも中華そば、しゃぶしゃぶも熱いのでないと味が半減すると思う。

これは単に個人の好みの問題にすぎないので,、人によって好き嫌いは違っていて当然だ。

ところで、そのホテルのスープの食後感であるが、なかなかの味であった。

さすがにホテル名を冠しているだけあって、これならどこに出しても恥ずかしくない。

というのは、例年、7月に会食を行う団体があって、コース料理のメニューにはオヤクソクのように冷たいスープがついている。

その味は極度に個性的というか、独特なものがあって、紳士淑女の集う団体であっても、手厳しく酷評されている。

私などはさほど批判的な感想を持っていないが、それでも、この冷スープの印象があって、冷製スープ全般に好感を持つことができなくなったのだから、そんなレベルの評価である。

で、今日食べた著名ホテルのスープとどこが違うかと言われると、味オンチの私には、「温度の差」としか答えられない。

今日のは冷蔵庫でしっかり冷やしたのだが、くだんのホテルで食べるスープは生ぬるいのである。

おそらくは冷えたスープができても、テーブルに出されるまでの間にぬるくなってしまうのだろう。

つまるところ、その違いが料理の善し悪しを決めているのかもしれない。

海外に行って、現地で飲むビールがあまり冷えていないのを不満に思う日本人が多いと聞く。

私もそうである。

私の場合はビールの味がわからないので、とにかく気持ちよくなりたいがために、冷えているビールのほうを欲しいと思ってしまう。

冬でも、ビールは冷たくなければ飲みたいとは思わない。

そういえば、食事がセットされた会合ができなくなってからというもの、ビールを飲むことがなくなった。

たしか2月に飲んだのが最後である。

半年も飲んでいないので、飲み方を忘れてしまったかもしれない(汗)。



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一人所帯だと何かを添える機転もきかない
 
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8月15日(土)

実家にお盆のお供えを持っていった。

本来は両親の骨壺が入った墓地にまいるのが一般的かもしれない。

ただ、私はあえて実家を訪ねている。

両親とも生前は天理教を信仰していて、実家には神棚も設けられている。

また、両親だけでなく、父方の祖父母の写真も飾られているので、遠きご先祖様を偲ぶ上でも、お墓よりはふさわしいと考えたからである。

幕末の僧である月性の言葉に
「人間到る処青山あり (じんかんいたるところせいざんあり)」
がある。

私がひそかに座右の銘としている言葉である。

直訳すると
「世の中にはいろんなところに自分の骨を埋める墓地がある」
との意味合いになり、そこから
「壮大な夢をもって故郷を出て大いに力を振るうべきだ」
といった使われ方をしていると思う。

父や母を、あるいはさらに上のご先祖の御霊に手を合わせる場というのは、墓地でなければならない必然性はない、と考えてている。

実家は、いま、弟夫婦が守ってくれている。

ちょうど娘のこともあるので、その報告も兼ねて実家を訪ねていった。

小一時間ほどではあったが、弟相手に一連の経緯を語り、私の心の中に充満していたものが発散されて、カタルシスが得られたと思う。

事情を聴いて、目を丸くして驚いていた。

寝耳に水の話だけに、無理はないと思う。

実の両親でさえ、ほんの2か月前までは全く知らなかったほど唐突であったのだから。

おりしも終戦の日、靖国神社に参拝した人も多かったようだ。

4人の閣僚が参拝したものの、内閣総理大臣の名前はなかった。

私が言ったからといって、どうなる話でもないが。



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昨今はオンラインでのおまいりが増えたらしい
 
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8月14日(金)

妻の運転手として、銀行まで同行した。

妻が会社でも家庭でも利用している都市銀行である。

二人でクルマで外に出たときは、ほとんどが妻のおしゃべりタイムである。

あるときは相談であったり、報告であったり、愚痴であったり、内容はさまざまだ。

今日は、娘の問題を取り上げて、長々と語り、最後に
「私の育て方が間違っていた」
と結論を言っていた。

私の心の中では、
「子育なんて長期間での営みなのだから、そんなに簡単に正しいか間違っていたかの結論が出せるものではない」
と思っていたのだが、それは口には出さなかった。

妻は、娘を育ててきたプロセスでの苦労を私に話したかったのだろうし、そのエンディングの一言を取り上げて目くじらを立てる姿勢こそ大人げないからだ。

そうこうしているうちに銀行に着いたが、お盆の朝10時頃であったので、さすがに閑散としていた。

だからかどうか、妻は必要な手続きだけでなく、仕事やプライベートでお世話になっている担当者に少しばかりご挨拶をしたいと呼び出しをかけた。

が、産休か育休かで休んでいて、上司の人が出てこられた。

「私」の話として娘の離婚のことを伝え、手続き関係で例外的な場面が出てくるかもしれないが、そこんところよろしく、とお断りを入れていた。

なるほど、銀行の関係者にしても書類が回ってきて初めて気がつくよりも、事前に話を通されていたとしたら、気持ちの部分で大きく違う。

結局、30分ほど銀行で時間を使ってしまった。

銀行側としては、大切な顧客がわざわざご来店になった、ということで丁重なおもてなしをされたのだと思う。

こういったことは、ネット銀行では考えられない話ではある。

以前にも、妻には「個人の部分だけでもネット銀行にしたら?」とはすすめたことがあるが、どうやらセキュリティの点での不安があるらしく、首を縦に振らなかった。

私などからすれば、むしろネットバンクのほうが安心して使えると思うのだが。

各種手数料も安いし、コンビニやスーパーのATMで無料で引き出すこともできるから、利便性も高い。

これもお互いの価値観の違いなのだろうか。



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今日のごほうびは素麺と揚げ物であった
 
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8月13日(木)

先日の記事に書いたが、娘が離婚届に捺印するにあたって、元夫と2時間に及ぶ面談をした。

そのときの会話を、弁護士がこっそりと録音してくれていたのである。

そして、音声を収めたDVDが私の手元に届けられた。

要は、私に「テープ起こしをしなさい」ということである。

娘からの要望で、文章化してプリントアウトたものを持っておいて、子供たちがそれなりの年齢になったときに、離婚の一連の経緯について説明したいから、というものである。

もちろん、音声データも保管しておくことは言うまでもない。

急ぎではないが、一応は9月末までを自分の中では目標にしている。

娘の思いというものには共感する部分も多いから、何らかの形でサポートするのは当然だ。

そのことには不平はないのだが、とにかくレコーダーの録音が著しく聴き取りにくいのには弱っている。

面談の際、テーブルの中央部にある電気配線が入っているボックスの中にレコーダーを忍ばせたこともあって、音がきれいに拾えていない。

さらに、両人ともマスクをしたままでの会話だから、それでなくても何を言っているかが伝わりにくいのである。

もう一つ付け加えれば、娘が感情を抑えきれず、涙ながらに語っているくだりなど、全く言語としての体をなしていない(汗)。

対する元夫は、あたかも詐欺師のトークを思わせるぬらりくらりの態度で、およそ真実味や誠意のかけらも感じられなかった。

人間性がよくあらわれていると思った。

聴き取りの困難な録音に耳を傾けて、語られている言葉を把握しようと神経を集中させていると、とにかく頭が疲れてくる。

かと言って、まさか娘にテープ起こしを頼むなんてできない。

それこそ、傷口に塩を塗ることになる。

何とかして音を聴き取って、文章を完成させなければならない。

娘はこの修羅場を乗り越えてきたのだから。

それにしても、報酬を得てテープ起こしの仕事をしている人というのは、このようなケースではどんな対応をしてるのだろうか?


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私には一筋縄では行かない仕事だ
 
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8月12日(水)

朗報が飛び込んできた。

妻からの電話で、「娘が住んでいたマンションが高額で売れそう」だというのである。

昨晩の遅くに弁護士からメールが来て、購入を希望する人があらわれた、と書かれていたらしい。

しかも、驚いたことに6年前にこのマンションを買ったときよりも、かなり値段が上がっている、とのこと。

なんだかキツネにつままれたような話だが、弁護士の先生が言っているのだから間違いはないと思う。

駅前の一等地であり、しかも築6年だから中古とはいえ鮮度が高い点が評価されたのかもしれない。

8月8日に離婚が成立したばかりで、まだ仲介業者との間で媒介契約もできていない段階での話である。

半年か、あるいは1年ぐらいは待たなければならないと覚悟していただけに、いい意味での誤算であった。

もしかしたら、以前からこのマンションを買いたい人がいて、売りに出るのをひたすら待っていたのだろうか。

いずれにせよ、購入希望者の気持ちが変わらないうちに手続きを進めておきたいとの思惑もあって、必要な書類の手配にすぐに着手した。

マンションの名義は元夫と娘の共有になっているが、財産分与にあたっては、売却時の税金や手数料、経費などの費用を差し引いた残りの金額を、購入時の出資比率でもって按分すると合意書には書いてある。

かなりのパーセンテージが娘側の持ち分になっているので、配分される金額も大きい。

いま住居探しをしている娘にとっては、住むべき家を探すための軍資金が増えるのだから、選択の幅がかなり広がったことになる。

娘にも運が巡ってきたのだとしたら、これは天に感謝すべきである。

それはいいのだが、世間はお盆でのんびりしているはずなのに、わが家は、娘も妻も私も諸手続きのために右往左往している。

だから高校野球は1試合しか見ていない(涙)。



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不動産の取引は複雑な書類がやたらに多い
 
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8月11日(火)

マンションの住民で、「インターネット接続業者を変えたい」という人が出てきた。

今までは地元ケーブルテレビの提供するネットを使っていたのだが、あまりに遅すぎるというので、NURO光に変更する手続きを進めていたらしい。

すると、マンションの場合、共用部の設定を変更しなければならないとのことで、それでもって管理組合に相談が入ったのである。

もちろん、共用部の設定はすべて工事業者が行うので、管理組合としては「承認」する手続をすればいいだけである。

だから管理組合としては手間もカネもかからない。

ただ、NURO光がそんなに簡単に導入できるものか、と私は驚いたのである。

というのは、私が3年前に入居するときは、
「このマンションでは、地元ケーブルテレビのネットか、それともNTTフレッツしか接続できない」
と聞いていた。

最初はNTTフレッツを入れるつもりで準備を進めてきたのだが、いざ宅内工事する段になって、配線が切れていることがわかり、断念せざるを得なかった。

そこで、宅内ルーターでwifiを飛ばすことにしたのだが、最初にS社の製品を選んだところ、スピードが全く出ないので、使いものにならなかった。

UQ-WiMAXの宅内ルーターに置き換えて、ようやく、昼間の時間帯は使えるようになったのである。

しかし、午後6時を過ぎると、容量制限の関係で接続スピードが落とされるので、すこぶる重くなるが。

そんな不満を感じているさなか、たまたま耳にしたNURO光は、どこか一筋の希望を感じさせてくれたのである。

下り2Gpsのスピードは魅力だし、費用も格安である。

たとえ現行の宅内ルーターに解約金を払っても、すぐに元はとれるのではないか。

知らず知らずのうちに、私の頭の中で夢は広がっていった。

問題は、部屋の中の工事が可能かどうか、という点である。

光ファイバーを引き込むスペースがなければ、工事はできなくなる。

それを確かめてから、具体的に検討するつもりだ。

なぜか胸がワクワクしてきた(笑)。



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スマホもパソコンも超高速が当たり前の時代になった
 
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8月10日(月)

2番目によく利用するスーパーで、今までやっていた「シルバー向け10%割引」の特典が廃止されることとなった。

もっとも、コロナでの緊急事態宣言が出た頃から「しばらく見合わせます」となって今に至っているので、さほど意外の感はない。

従来使っていた割引カードは、カウンターのところに持っていけば、「10%割引券」4枚セットに交換してくれるというので、急いで持参した。

コーナーにはいろんな目的の人がやってくるので、時にはスタッフの対応に時間がかかることもある。

あるいは、全く問い合わせがない時間帯も多いことと思う。

だから、係員を常駐させておくのではなく、必要なときにだけほかの仕事を止めて、コーナーに立つようになっているのだろう。

決して大規模とは言えない店舗だけに、それはやむを得ない対応だと思う。

今日、私がコーナーに行ったとき、たまたまなんだろうが先客がいて、何やら話し込んでいるかのような気配が漂っていた。

私よりも若干年配の男性で、どうやら買った商品の配送を頼んでいるようだ。

その男性の受け答えからすると、店員さんの話はちゃんと理解できているように私は感じた。

なのに、対応しているスタッフは事細かにさらに説明を加えている。

例外的な事項までも含めて話していたのだが、もし接客マニュアルで決まっているのなら仕方ないが、そうでなければ、明らかに不要だ。

目の前で待っている他の客がいるのだから、相手が理解できているとわかれば説明は切り上げてもいいのではないか。

たぶん、その店員さんは心の優しい親切な人なのだろう。

だから、懇切丁寧にわかっていただこうという思いに満ちあふれているに違いない。

そのこと自体は大いなる美徳なのであるが、ビジネスの場では、TPOをわきまえる必要がある。

特定の客に過剰なサービスをする余裕があるのなら、待っている客のほうに回してほしい、と心の中でずっと思っていた。

5分ほど経って、ようやく私の番になった。

おそらく、「お待たせしました」の言葉があるだろうと予想していたのだが、それがなく、いきなり用件に入ったので、こちらとしては思わぬ肩透かしを食った気持である。

「シルバーカード返却」のことを申し出たら、やはり熱心に説明をしてくれた。

途中で、彼女が軽くせき込むことがあって、そのとき、
「マスクをずっとしていると喉が乾燥して・・・・」
と言う。

おそらくは客にリラックスしてもらうための愛嬌であり、彼女としては顧客サービスのつもりであったのだろう。

しかし、早く手続きを済ませてほしい一心の私にとっては、全く意味のない言葉でしかなかった。

だから、聞こえないフリをして、何事もなかったかのように流した。

大人げないが(汗)。

おそらく、彼女も私もマスクをしており、お互いの表情がほとんどわからないことも、この不愉快感の原因だと思う。

若い女性がニコニコしながら「・・口の中が乾燥して・・・・」と言えば、こちらも、たとえ何も言わなくても笑顔でもって受け止めたことだろう。

コミュニケーションは必ずしも言葉だけで成り立つものではない、とよく言われる。

口元がマスクで見えない状態では、彼女が笑顔で話していても私にはわからない。

当然、彼女の真意も伝わってこない。

コロナは罪作りだとつくづく思った。



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「10%引き」はお得感があるが、つい買い過ぎてしまう(汗)
 
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8月9日(日)

夕食は久しぶりにサンマにした。

もちろん冷凍ものである。

先日、スーパーで「生サンマ解凍もの」が1尾100円で売られていたので、買ってきた。

解凍したものを家に持ち帰って再び冷凍すると、味が落ちる、とよく言われる。

幸か不幸か、私の舌のレベルはその違いがわからないのである。

「生サンマ」と銘打たれていれば、それはまぎれもなく生のサンマであって、塩分も入らず味付けもなされていないこととなる。

それが有難いのだ。

さて、家で冷凍したサンマを焼くときは、あえて解凍することはしない。

フライパンにクッキングシートを敷いて、そのまま冷凍サンマを加熱するだけである。

ネットでどなたかから教わった手法であるが、これでとりたてて困った問題は起こっていない。

片面ずつ、それぞれ5分間、加熱する。

焼き上がったら、クッキングシートごと皿に移して、「はい出来上がり」となる。

なお、サンマにはレモン汁をかけて食べるようにしている。

時間があれば、大根おろしとスダチを添えれば美的感覚からも評価は高くなると思う。

ただ、しょせん自分一人が食べるだけなのだから、手間のかかることは省いている。

また、醤油もかけないし、塩もふらない。

これは高血圧症対策としてであるが、夏場などはそんなに神経質になる必要はないと自分では思う。

一応の気休めとして、塩分制限をしているポーズはとりたい。

ちなみに、今年7月のサンマ漁では不作であり、値がついたのは小売価格で1尾約6,000円であった、と伝えられた。

とてもではないが、普通の夕食で摂れるものではない。

ただ、日本で一般的に出回っているサンマは9月の漁獲のものであって、7月のサンマと同じではないらしい。

だから、9月のサンマの水揚げ高も価格もまだ予想がつかない、という。

どうか手軽に買えるものであってほしいと切に思う。



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私にとってはサンマこそ秋の味覚の代表である
 
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8月8日(土)

結婚する時には、まさか将来はお別れをすることになろうなんて、誰も思わないはずだ。

私も妻もそんな考えは毛頭持たずに、娘の結婚式に新婦の父として母として列席したのが17年前のこと。

それが今日は、その結婚式での主役二人が離婚届に記名捺印しているのだから、17年間という歳月は何だったんだろうかと、正解のない問いかけをしたくなる。

最初はあれほど優しかった夫が、気がつけば態度と言葉による暴力に明け暮れる人間に化してしまうなんて、神でもない身には予想できるものではなかった。

モラハラという言葉が単なる「いじめ」のニュアンスでもって使われることもあるようだが、医学の世界では「人格障害」と称されるらしい。

人格障害の原因は、生まれ育った環境によるものか、あるいは、遺伝的な特性によるものか、専門家の間でも議論がさまざま展開されていると聞いた。

しかし、原因はともかく、被害にあっている人間からすれば、とにかくその状況から逃げだすしか対処法はないのである。

娘が、あるとき、夫から暴言を吐かれながら、
「オレに変わってもらいたいところがあるか?」
と訊かれたので、
「もっと穏やかになってほしい」
と答えたところ、
「それなら誓約書にそれを書いておけ。
もし、それ以外のことでオレに文句を言ったら、そのときは承知せんぞ!」
と言われたのをきっかけに、二人の子供の手をとって、学校と幼稚園の道具だけを持たせてマンションを飛び出した、という。

その判断は結果的には間違っていなかったと私は思うし、客観的にも正しかったと見ている。

これ以上、彼の傍にいて威圧的な支配を受け続けていれば、逆に娘のメンタルが崩壊していたに違いない。

今日は朝の10時から弁護士と打ち合わせを行い、11時から弁護士立会いのもとで、最後の会話を交わした。

なんでも、元夫側から、「離婚は妻の意思ではないと思うから、それを直接確かめたい」との意向が以前からあり、娘もそれに応じて、「私の口から離婚したいことを彼に言う」と答えたことで実現したものである。

といっても、すでに離婚届も出来上がっていたのだし、今さら事態は変わらないのだが、双方、胸の奥にしまっていたことを最後にぶちまけたいとの思いがあってのものである。

結局、2時間も不毛な論争に情熱を燃やしていた。

私は別室待機を言われていたので、面談が終わってから、娘が涙を拭きながら部屋に戻ってくるまで、どんな話が進んでいたのかは見当もつかなかった。

弁護士のお話では、いつもの調子であったというところから、二人の会話は全く噛み噛み合わなかったことは容易に想像がついたが。

具体的な表現はあえて差し控えるが、彼は、自分の責任回避と問題のすり替え、揚げ足取りに終始し、建設的なものは何も得られなかった、という意味のことを、娘は泣きながら言う。

しかし、これはこれでよかったと私は思っている。

変に最後で優しさを示されれば、何年も経ってから「やっぱりあの人とやり直したい」などと娘が思いでもしたら、収拾がつかなくなる。

彼が事務所の部屋を出るときに、娘のほうから「体に気をつけてね」と言ったにもかかわらず、顔をそむけて足早に立ち去ってしまったらしい。

この期に及んで、まだ自分で自分の値打ちを下げるマネをするのだから、娘もすっかり見切りをつけたに違いない。

離婚届は、事務所の帰りに市役所に持っていった。

今日は休日なので、平日を迎えるまでは受理はできないが預かりとなるようだ。

ほぼ終日、この用件にかかりっきりであったが、私は、なぜかひと仕事を終えたような充実感に浸っていた。



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今日のごほうびである
 
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8月7日(金)

マンションの排水管清掃作業があった。

各部屋はもちろん、共用部も含めて排水管の清掃を行うもので、年一回、専門業者が日を決めて実施している。

毎年、8月の最初ぐらいのやるのが恒例であり、各部屋ごとに日時が指定されている。

基本的には、その指定されたコマでもって作業をしてもらうのだが、実際には、あらかじめ申し出ておれば、柔軟に対応してくれるらしい。

私に割り当てられたのは、本日の午前9時半から正午までというコマである。

宅配便の配達と同じで、この時間帯の中ではいつ作業者がやってくるのかわからないから、ずっと部屋で待機しておく必要がある。

実際の作業は10分か15分もあれば完了する。

引っ越してきてから過去に2回受けているが、もうひとつ、清掃の成果を実感できてない、というのが偽らざる感想であった。

毎年、二人の作業者がやってきて分担して清掃をしているのだが、はなはだ失礼ながら手抜きされていたのかもしれない。

今年はどんな人が私の部屋を受け持ってくれるのか、実は、朝から気になっていた。

ちょうど、朝の9時過ぎに散歩から帰ってきたときに、マンション玄関前で業者さんのクルマが停まっていて、二人の作業者とおぼしき人が運転席と助手席で待っている場面に出くわした。

二人とも、倦怠感が全身からにじみ出ているようで、およそどんな仕事をするかが想像できる。

今年もハズレかと思いつつ、作業をするメンバーの資質までは文句が言えないとあきらめた。

10時10分に、まるで70年代フォークシンガーのような風体の人が私の部屋にやってきた。

ちょっと意地悪な目で監視をしていたのだが、作業を進める手つきもテキパキしているし、動作もキビキビしている。

クルマの中の姿とは似ても似つかない。

おまけに、過去には2回ともスキップされた洗濯機の排水口も、狭いところに思い切り手を伸ばしてホースを通して洗浄してくれた。

彼が帰ってからシンクの水流れをチェックしてみたら、清掃前よりもはるかに滑らかに流れるようになったのに気づいた。

ちゃんと仕事をしてくれたのである。

今さらの話だが、仕事の能力は外見で判断できないことを、身を以って知らされた。



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3日間にわたって排水管清掃を行う
 
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8月6日(木)

今朝ほど、マンション管理組合の理事長から、先月の決算理事会の議事録原稿がメールで送られてきた。

管理会社の営業担当が原稿を作って、それを私が内容確認するという役割分担となっている。

原稿をチェックしながら、これが最後の議事録だと思うと、少しばかり感慨めいたものがわいてくる。

今まで毎月同じことをやりながら、そんな感傷めいた気持ちになったことはついぞなかった。

「これが最後」との思いが気持ちを高揚させるのかもしれない。

時間のかかる仕事ではないものの、後までずっと残る記録だけに、慎重に内容を見ていかなければならない。

そういった一種の重圧があるだけに、結構、気を使う作業である。

その作業からも今日で解放されるのだから、肩の荷が下りるような気がする。

ちょうど、遊びたい気持ちを抑え込んで受験勉強を続けてきて、ようやく合格を勝ち取ったときの思いとでも形容すべきか。

そして、時を同じくして、懸案の娘の問題をめぐっての合意書案に対し、相手側から「了承」の回答があったとの弁護士からのメールが到着したのである。

これで8日に離婚届と合意書に両人が判を押し、17年間の夫婦関係にピリオドが打たれることとなる。

夫婦であることが終わっても、そこからそれぞれに自分の人生を生きていかなければならない。

決して終わりではなく、これからがスタートである。

それはともかく、私が重大な関心を寄せていた二つの事柄がほぼ同じタイミングで節目を迎えたのは、偶然のいたずらであったのだろうか。

この8月は、私には特別な意味を持って記憶されるに違いない。



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今までは8月は好きになれない月であった
 
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8月5日(水)

大阪府の吉村知事が、某メーカーのうがい薬を使ってうがいをすることで、コロナ抑制の効果が期待できると、記者会見で述べた。

専門家の研究で、このうがい薬を使った人の唾液をPCR検査した結果、使った人のほうが陰性が多い傾向があった、という結果が出て、それが根拠となっている。

それがニュースで伝わるや、たちまち名前を挙げられたうがい薬が店頭から姿を消した、というから恐ろしいというべきか、お腹を抱えて笑うというべきか。

あのトイレットペーパー騒ぎを思い出した人も多かったのではないか。

なるほど、いつも行くスーパーの中に併設されたドラッグストアの店頭には
「在庫はありません。
次の入荷がいつになるかもわかりませんので、予約も受け付けておりません。」
と太く大きな文字で書かれたステッカーが貼られていた。

ちなみに、この調査をした専門家は、
「調査結果は口の中だけの話であり、すでに体内に入っているウイルスには効果がない」
と、明言している。

うがいをすればコロナの予防ができるというのなら、誰も苦労はしないと思う。

風邪引きの予防のためにうがいをするのは一定の効果が期待されているが、たとえばインフルエンザに対しては、うがいの有効性は確認されていない。

だから厚生労働省のサイトにも、「マスク」と「手洗い」しか載っていない。

ましてや新種のウイルスであれば、うがいが予防に役立つかどうかなんて、すぐには立証できるはずがない。

さらに言えば、殺菌能力の高いうがい薬だけに、人体にプラスになる菌も殺してしまうことになるとか、妊婦さんが使っても副作用がないかとか、喉を傷めるリスクはないか、などの心配もある。

手放しで一般人に推奨できるものとは言えないだけに、あの記者会見は勇み足であったと思う。

余談ながら、多くの臨床医は、
「風邪引き予防のためのうがいは、薬を使うよりも水だけでするほうが効果が期待できる」
と言っている。

現に、実証実験の結果が幾つもネットには出ている。

なのに、そのうがい薬が新型コロナウイルスには効果があるかもしれない、という仮説は、かなりの無理があると思う。



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2年前の百日咳のとき以来、うがいはやっていない
 
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8月4日(火)

マンション管理組合の仕事はもう終わったった気分でいたが、そうは問屋がおろしてくれないようだ。

昨年にマンションの大規模修繕工事を行ったが、その中の一つで、玄関ドアの自動化というのがあった。

開け閉めが自動的になされるシステムが鳴り物入りで導入されたのであるが、実際には、自転車やバイクの人が車から降りることなく、パネルをタッチするか、鍵を差し込むだけでオートでドアが開くという程度のもの。

最新のマンションだと、スマホなり登録してあるカードでもって入居者を判断し、完全自動で開閉をするシステムも出ているぐらいだから、それと比べると見劣りするのは避けられない。

とはいえ、既設の設備を使っての改善工事なのだから、制約があるのは当然で、理想どおりに仕上げるのは物理的にも無理があろう。

それはそれとして、問題になっているのが、自動で開くはずのドアが開かない現象が、昨年の秋から頻繁に出ているのである。

タチの悪いことに、ちゃんと作動するときもあれば、機嫌を損ねて、ウンともスンとも言わないときもある。

不具合現象の再現性もなく、それだけに原因解明も困難であった。

どうも、暑い季節はスムーズに動き、空気が冷えてくると動かなくなる傾向があるようだ。

昨秋から、専門技術者の人を呼んで、点検を何回もしていただいた。

その都度、改善は見られても、抜本的な解決には至らなかったのである。

管理組合役員の任期が満了するまでには済ませておきたいというので、関係各方面に相談して解決策を模索してきた。

まずは、技術者の人が指摘していたのは、「制御盤」というドアシステムそのものをコントロールする装置が劣化しているのではないか、ということ。

そこで、決して安くない費用がかかるものだが、なけなしの予算から捻出して新品を購入し、設置したものの、やはり思わしくはなかった。

残されたのは「ドア・オペレーション装置」という、読んで字のごとしでドアを開けたり閉めたりする装置だけである。

幸いなことに、これは保証期間内に入っているので、無条件に新品に交換していただいた。

これでもって、ようやく何の心配もなくドアは動くようになるはず。

もちろん、機械ものだから、いつなんどき不調になるかはわからない。

とはいえ、「開かずの扉」からは解放されたと見ていいだろう。

つまるところ、早くにおカネさえ出していれば、解決はもっと早かったのは確かだ。

これが、私の役員としての最後の仕事になってくれればいいのだが。



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「扉」という字は「罪」の字に形が似ている
 
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8月3日(月)

弁護士と、当家側の最終的な離婚合意書案について打ち合わせた。

なんでも、相手側はかなり弱気になっており、早く合意に達したいとの思いで充満しているらしい。

弁護士の印象では、よほど常識はずれな要求でない限り、すべてを受け入れて円満に離婚を成立させるだろう、とのことである。

一時は、登記簿の記載を無視して、「マンションの持ち分は、自分と妻と50%ずつである」などと大言壮語し、マンション売却代金も半分ずつに財産分与するように求めていたが、途中であっさりと引っ込めた。

なぜそんな主張をしたのかというと、「自分が相談した弁護士の助言をそのまま信じたから」という言い訳であるが、まさか本物の弁護士がそんなウソを言うはずがないことは、素人の私にでもわかる。

ちなみに、世間一般では、不動産の財産分与は登記簿の持ち分比率で行われることが一般的だが、法律の世界では、
「不動産売却代金から諸経費を差し引いた残りの金額を、その物件を購入するときに資金拠出した比率でもって配分する」
こととなっているらしい。

今回は、本来のあるべき手続きを採用することにした。

すると、彼の場合、実家から援助を受けた分しか拠出していないので、彼が手にするマンションノの財産分与額はわずかなものでしかない。

早い話、実家援助分を親に返却したとしたら、全く現金が入ってこなくなるのだ。

これは大きな誤算だろう。

最初に当方から提示した合意案に従っていれば、売却代金の約三分の一が手にできたのに、大ぼらを吹いたばかりに、一攫千金の夢が水の泡と消えてしまったのだから。

イソップ物語にでもありそうな話ではないか。

ところで、長きにわたって洗脳をされていた娘も、最近ではそこからさめてきて、その反動からか、昨今では彼にかなり攻撃的になってきた。

元気を回復してくれたのはありがたいことだが、過度に無茶な要求をされたのでは、肝心の離婚達成という目標が果たせなくなる。

妻などは相当に神経質になり、時には娘と一緒に夫の所業を批判するも、時には娘をなだめるのに躍起になっていた。

まさかこんな苦労をするなんて、妻は思いもしていなかっただろう。

おかげで、8日には離婚届に両者が捺印することが決まった。

本日の打ち合わせの結果は、今晩のうちに彼のもとに連絡が入ることになっている。

OKならば、8日にめでたく、というのは不謹慎だが、無事に離婚が成立する。

あとはマンションの売却の処理が残っているだけ。

この2か月間は、私にはとてつもなく長かったような気がする。



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オオカミ少年の悲劇は自分が招いた結果にほかならない
 
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8月2日(日)

娘が、結婚生活をしていたマンションから出ていくこととなり、今日はそのお手伝いをしていた。

朝の8時過ぎに家を出て、帰りのクルマに乗ったときには、すでに大相撲の照ノ富士関が優勝を決めていた。

ということは、ほぼ一日がかりである。

これはたぶん偶然だと思うが、夫側から、
「8月1日に荷物を引き払う」
と弁護士に連絡が入っていた。

だから、今日、娘のほうの荷物を全部出せば、あとは売却を待つのみとなる。

このマンションに引っ越してきたときも、夫婦で手伝いに行ったことを覚えている。

これから新生活が始まるというときと、これで二人の生活にピリオドが打たれるというときとでは、目には見えないものの空気が全く違う。

最初のうちは、娘は子供たちの小学校と幼稚園のことがあって、同じ校区にとどまりたいとの思いから、マンションでの生活に固執していた。

夫との交渉を続ける中で自分の方針を変更し、当面は実家で住まいながら、近所で新生活を送る住居を探すこととした。

小学校は自分の通ったところに9月から転校し、幼稚園は今までどおりのところにそのまま通わせる。

これで何の問題もないことに気がついた、と語っていた。

実は、以前にもほんの少しだけ触れたような気がするが、小学校2年生の同じクラスに暴力を振るう男の子がいるのである。

同様の子がやはり2年生に3人いて、2年生は3つのクラスしかない。

学校としては親からも相当に強硬な申し入れがあるものの、義務教育だけに退学命令も出せず、3人の子を別々のクラスに分散する、という対応しかやってくれない。

つまり、どのクラスに行っても腕力にものを言わせる子がいることになるのだ。

もちろん、実家の校区の小学校に行ったからといって、そんな子がいないとの保証はない。

それは運を天に任せるしかない。

また、いま通っている小学校で一番親しくさせてもらっている子も、この秋だか年末だかに海外に一家で移住する予定らしいし、現在の小学校につなぎとめておく理由は、ほとんどないといっていいだろう。

そんなことを考えて、マンションは出ていくこととなった次第だ。

当然、現住の夫にも出ていってもらい、他の住居を探して移転するように求めていた。

なお、弁護士を通じて、「できるだけいま住んでいる地域からは離れた場所で・・」という条件を付けさせてもらった。

何らかのことで彼と街の中で出くわしてしまったら、あまり気持ちのいいものではないから。

さすがに文書でもって要請するのは差し控えられるが、酸いも甘いも噛み分けた弁護士の先生の口からうまく言ってもらうことにした。

感傷に浸っている間もなく、事態は淡々と進んでいっている。



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ごほうびに昼食はカレーライスを作ってもらえた
 
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Author:声なき声

昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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