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4月30日(木)

久しぶりに、夕食のときにウイスキーを舐めた。

以前は約ひと月前に飲んだきりである。

2月末にピロリ菌除去の薬を飲んでからというもの、期せずして月一のペースになっている。

別段、家飲みは月に1回だけ、と決めたわけではない。

とりたてて欲しいとは思わなかっただけである。

自分で言うのも妙な話だが、たぶん、私はお酒が言うほど好きではないのだろう。

少なくともアルコール依存症ではないことは証明されたと思っている。

お酒だけに限らず、依存症になってしまえば、自分の意思や理性的な判断はすっかり失ってしまって、依存の対象になっているものに没頭していってしまうのだから。

私が小学生の頃、当時の言葉で”アル中”(アルコール中毒)の人が近所にいた。

当然、家族は家の中から酒類を隠し、本人には財布も持たせないようにしていた。

あるとき、その人が衣類用の洗剤を飲んで大騒ぎになった事件があった。

本人の弁では、「お酒の匂いがしたから飲んだ」という。

容器を見ればわかりそうなものだが、依存症の人にしてみれば、「この匂いはお酒に間違いない」と思い込んだのだろう。

幸いにして大事には至らなかったようだが、正常な判断力がなくなるのが恐い。

アルコールばかりではなく、パチンコや薬物、ゲーム、フーゾクなどに依存してしまって、自分の魂を売り払ったような人もいる。

感染症の巣窟そのもののパチンコ店に、行政から休業要請が出ているにもかかわらず開店前から長蛇の列を作った人たちなど、パチンコ台を前にしたときの高揚感に身も心も支配されているのだと思う。

緊急事態宣言が出たにもかかわらず、フーゾク店に通っていた国会議員にしても、自分の立ち場は理解していたはずだろうが、湧き上がってくる欲望には勝てなかったに違いない。

自分で自分をコントロールできないの依存症の特徴だろう。

一種の病気なのだから、禁煙外来のように、、社会保険での治療を進めるのが望ましいと考えている。



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シングル2杯しか飲まなかった
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4月29日(水)

感染症騒動で、居酒屋も大打撃を受けていることは周知のとおりである。

自治体からの休業要請の対象にはなっていないものの、「三密」の環境にあるところから、おのずと人々から敬遠されることはやむを得ない。

どのお店も壊滅的なダメージを受けているようだ。

この4月の初旬に、駅の近くにフランチャイズの居酒屋が新たにオープンした。

しかし、タイミングがあまりにも悪すぎる。

店の建設工事は2月頃から始まり、4月の早々に開店となった。

そして、間もなしに4月7日、緊急事態宣言が発せられたのである。

その店の晩の入店状況は一度も見たことないので知らないが、おそらくはご多分にもれず、閑散としているに違いない。

建設に着手した時点で、すでに新しいタイプの感染症が話題にはなっていたものの、まだ東京が渦中にあった時期で、関西の地方都市にまで大きな影響を及ぼすなんて、想像もしていなかったと思う。

だから、店のオーナーとしても、「せっかくここまで積み重ねてきたのだから・・・」の思いがあったはずである。

ここで計画を中止にしたらサンクコストがもったいないではないか、と。

勇気を奮って開店にゴーをかけたのだろう。

しかし、あれよあれよといううちに、驚くべき感染力でもってすぐさま全国の都市に拡大し、この地でも駅前から人の姿が見えなくなってしまった。

そして、いよいよ満を持してオープンしたものの、「緊急事態」に突入したものだから、万事休すである。

窮余の一策で、多くの居酒屋と同様、ランチ定食や持ち帰り弁当をスタートさせたものの、おそらくは損失をカバーするレベルにまでは至っていないだろう。

街を歩いている人自体が激減している現象は、お店がいくら頑張ったところで回復できるものではない。

オーナーが出店の構想をあたためていた時期には、感染症なんて思いも寄らなかったはずである。

不運としか言いようがない。

今日の正午前に通りかかったら、店の前に
「水曜日と日曜日は休みにします」
との掲示が貼られてあった。

神ならぬ身には、まさかこんなことが起こるなんて前もってわかるはずもなく、そのオーナーがお気の毒でならない。



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コミュニケーションのためには居酒屋はぴったりの場所だ
 
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4月28日(火)

いい傾向だと思うのだが、日本国内の新型感染症の新規患者発生数が徐々に減りつつある。

もちろん、全数検査をしているわけではないので、断定的な言い方はできないが、大まかには峠は越えたと言っても差し支えないのではないか。

結果的には、感染しているかどうかの検査に躍起にならなかったのが功を奏したと思う。

ちなみに4月28日厚労省発表によると、累計感染者数は13,576名である。

不幸にもお亡くなりになったかたは376名となる。

人口比で見るなら0.0003%と、日本での死亡者数が異様に少ないことが海外からも驚かれているが、まさか事実誤認はないだろう。

死亡に際しては、必ず医師が立ち会って証明書を書くことが法律で定められているのだから。

それに対して、感染者数は、実際には発表数字よりもはるかに多いと見るのが自然である。

検査をしていないのだから、たとえ感染していても把握できないから数字にあらわれてこない。

この点を取り上げて、正確な感染者の数を把握すべきだという主張がよくなされた。

しかし、だからといってもし検査をして陽性反応が示されれば、何らかの処置をしないといけないが、そうなると、たちまち「医療崩壊」することは目に見えている。

現在は新規発生数が下がっている局面なのだから、今さら検査をして感染者の数を厳正に把握したところで、さほど大きな意味はないと思う。

それよりも、この減少傾向をしっかり保って、感染者の数を一人でも減らしていく前向きの努力のほうが優先されてしかるべきだ。

この成果が出たのは、「緊急事態宣言」を受けて国民がみずからの行動を自制したことが最大の要因である。

農耕民族である日本人の特性がフルに発揮され、ごく一部の例外を別にすれば、整然と外出規制に取り組んできた。

明日からは飛び石のGWがスタートするが、この期間の過ごし方が事の成否を決定づける。

調子に乗って羽を伸ばし過ぎては、せっかくの苦労が水の泡となってしまう。

休業要請を無視して営業を強行したパチンコ店の前に並んだ客なんて、日本国民全体からすればパーセンテージにもならないほどの少数派なんだろうが、わずかでもそんな人がいる限り、感染の拡大に完全にピリオドを打つことはできない。


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出典:Yahoo! JAPAN 『新型コロナウイルス感染症まとめ』
 
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4月27日(月)

いつもメインで行っているスーパーが、特定の人を優先的に買い物できる時間帯を設けた、と聞いた。

ちょうど買いたいものがあったので、あえてその時間帯を狙って訪れた。

実際に行って掲示されている案内を見ると、要は一定の時間帯だけ、優先レジを設ける、ということであった。

妊娠中の人や高齢者、身体にハンディを抱えた人などが対象になっている。

少しでもレジの順番待ちの時間を短くしようとの配慮であり、感染症拡大防止策の一環としての企画である。

どんな様子なのか、気合を入れて優先企画の始まる午後2時に売り場に足を踏み入れた私であるが、その優先レジとやらが見当たらないのである。

おそらくは、今日は優先レジを用意する必要がないと、店側は判断したのだと思う。

客入りが少ないのである。

GWの谷間の平日で、しかも午後2時というピークの過ぎた時間だから、もともと混雑するようなタイミングではない。

いや、もしかしたら、小池都知事の「三日に一度」発言が一般消費者には効いているのかもしれない。

とにかく、会場整理をしなければならないほどの数の客が来ていないのである。

もしVIP待遇の対象となる人全員が優先レジに並んだとしたら、一般レジ以上に長い列になってしまうだろう。

こうなると一種のブラックユーモアである。

ちなみに、やむを得ず一般レジに並んだ私であるが、私の前には3人の客が待っているだけであった。

昨日から始まった企画のようだが、昨日は日曜日であったから客数は多かったはず。

どんな光景が展開していたのか、興味津々である。

ところで、「高齢者」というのは何歳からのことなんだろうか。

また、どのようにして対象年齢に達していることを判断するのだろうか。

客からの自己申告制というのであれば、たぶん膨れ上がるのは必至だと思うが。

今日だけで判断するのは気が早すぎるが、どうも詰めの甘い企画のように感じられてならない。

空振りに終わりそうな気がする。



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アマゾンゴーならレジでの行列問題は起こらない
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4月26日(日)

久しぶりに焼きそばを作ろうと思って、麺とキャベツを買いに行った。

調味料は仕上げのときに花椒入りのラー油をパラパラっと垂らすだけで、塩も胡椒も全く使わない。

健康を考えてのことであり、バーベキューのときに作る焼きそばとは、似ても似つかぬシロモノなのである。

さて、スーパーでキャベツの四分の一カット品のコーナーに行き、値札を見て驚いた。

108円」となっているのだ。

ちなみに、ひと玉まるまるのキャベツだと、398円となっている。

前回に焼きそばを作った時期は忘れたが、たぶん2月ではなかったかと思う。

そのときは、たしか58円か68円であったはず。

わずか二か月ばかりの間にこんなに高くなっているなんて、何かあったのだろうか。

家に帰って「おねだんノート」のサイトで価格の変化を見てみると、すでに3月の終わりごろから値上がりの傾向が出ている。

私がキャベツを使うのは焼きそばを作るときだけなので、全く気がつかなかった。

複数のサイトで値上がりの要因を調べてみたら、どうやらコロナが引き金になっているようだ。

外出規制が始まり、家庭で料理をする機会が増えたので、野菜一般を買い求める量が増えて、それが価格の高騰につながった、という図式になるらしい。

追い打ちをかけたのが、外国から入ってくる安い野菜が途絶えたこと。

いわば国内産の値の高い野菜がメインでスーパーの店頭に並ぶものだから、値段が高くなるのは避けられない。

それとは真逆で、高級食材の場合は料理店での需要がなくなって価格が下がっている。

私など、こちらの恩恵は受けていると実感している(汗)。

生産地で災害があったとか、あるいは消費者が買いだめに走ったという背景はなかったようで、ある部分では安心した。

しかし、焼きそばをあきらめてしまって、そのキャベツも買わなかったし、買い物かごに入れた焼きそばの麺も、元の棚にそっと返しておいた。

原油の価格が下がってきたのは間違いなくコロナのもたらしたものだが、まさか家庭の食材にまで影響を与えていたとは、思ってもいなかった。

いずれにせよ、来週の水曜日、5月6日を過ぎないことには、私は焼きそばを作れないのである。



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夕食は天然ブリを焼いた
 
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4月25日(土)

大阪府の吉村知事が、休業を要請したにもかかわらずそれを無視したパチンコ店6軒の名前の公表に踏み切った。

特別措置法の規定に基づいてのものだから、言うならば当然のことと思う。

一部には、パチンコをやりたくてウズウズしている人に営業中の店の存在を教えているのではないか、との懸念もあるが、かといって、知事が法律に基づいて行っている要請を踏みにじっている店を放置する手はない。

パチンコ店の中は、考えるまでもなく極めて「三密」となりやすい環境であり、ウイルス生育を促進させている施設にほかならない。

いま感染症の広がりが衰えを見せるどころか、ますます拡大している対策として経済活動まで止めているのに、あえてウイルスの坩堝に跳びこむなんて愚の骨頂だ。

そもそも論を言い出せば、現在のパチンコは事実上のギャンブルであり、刑法で禁じられている賭博に当たる。

「三店方式」などというワケのわからない理屈でもって、景品を現金化する行為を正当化することで成り立っているのである。

極論を言えば、パチンコ店は法に反する存在なのだから、もし休業の結果として経営が破綻することがあっても、それは社会的には好ましいことと言える。

あり得ないことではあるが、もしパチンコ店が景品を現金には替えないようにルール化するというのであれば、話は違う。

ただ、純粋に「遊技」だけの店になってしまったら、パチンコを打ちに行く客が激減するのは目に見えているが。

合法的な企業や店舗であっても、休業要請の対象となったばかりに経営不振にみまわれている事業所は枚挙にいとまがない。

大阪府や東京都はじめ、おそらくはすべての自治体で「スーパー銭湯」は休業するように要請が出されている。

片や、「銭湯」つまり公衆浴場は「社会生活の維持に必要な施設」だとして、休業要請の対象にはなっていない。

ほぼ同一の施設なのだが、「スーパー銭湯」は遊びのための施設だと、行政には判断されたのだろう。

政治献金をしているかいないか、といったレベルでセーフかアウトかを線引きしたわけではない(と思うが・・・)。

スーパー銭湯にリラクゼーションを求めていた私は、当面は訪問を見合わせることにしていたとしても、それでも明確に社会生活には不要であると断定されたのは愉快でない気持ちがくすぶっている。

しかし、物事は何につけても、新しいことを始めるとなると矛盾も出てくるし、抵抗する人もあらわれてくるものだ。

いま直面している国難を乗り切っていくためには、少々のことには耐えていかなければならない。

日本人の英知が試されていると思う。



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至るところで見かけるステッカーだ
 
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4月24日(金)

眼科クリニックに白内障の目薬をいただきに行った。

出かけるとき、持ち前のウッカリ病でマスクをするのを忘れてしまった。

駐車場に着く前に気がついたのだが、「もうエエわ」と思い直してそのままクリニックに向かった。

というのは、その眼科の医師も受付スタッフも、今までマスクをしている姿というのは見たことがないのである。

おそらく、マスクの効用については大きな価値を認めていない立場なんだろうと、自分勝手に解釈した。

それに、診察はせいぜい15分ぐらいのもので、密接状態で会話を交わしている時間なんて、わずかなものである。

そんな言い訳を頭の中で組み立てて、良心の呵責に苦しむことをやわらげた。

その眼科に行ってみると、受付の女性も医師も、これ見よがしにマスクをしているではないか。

もしかしたら、私と一緒で、緊急事態宣言が発せられてから方針を変えたのかもしれない。

しくじったとは思ったものの、今さら弁明をしてもみっともないだけなので、何も言わずに、ハンカチを口に当てながら会話をすることにした。

大阪府の場合、武漢ウイルスの陽性反応の出た人の1割が医療関係者であった、という。

感染リスクの高い職業の人だけに、私の配慮が足らなかったことを反省した次第である。

語弊のある物言いになるが、たとえポーズだけでもマスクはつけていくべきであった。

持っていくのを忘れたのであれば、気がついたときに面倒であっても取りに帰るのが筋であろう。

もしスマホを部屋に置いたままで出かけてきたことに気づいたら、まず間違いなく引き返していたに違いない。

しかし、この時期、私のスマホは2週間ほど全く音なしの構えである。

おそらくは、早くても5月6日以降でないと、私への緊急の電話なんてかかってこないと思う。

いま大事なのは、電話よりも周りの人たちにもたらす安心感のほうだ。

時と場合によっては、スマホよりもマスクのほうが値打ちを持つこともある。

自分が感染することの予防としてマスクが役に立つかどうかはともかく、もし自分が感染していたときにまわりの人にうつさない気配りを示すのがマスクだと思う。

「自分は絶対にウイルス感染しない」という思い込みは、根拠のない妄想にすぎない。



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左目の白内障が少しだけ進行しているとの診察結果であった
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4月23日(木)

アマゾンでヘアドライヤーを注文したのが昨日、そして今日が配達予定日であった。

職場を離れてからは、ヘアドライヤーなんて、そんなに使わない。

とはいえ、なければ困るものでもあり、30年以上前から使っていたのが調子を乱してきたこともあって、新品を買うことにしたのだ。

アマゾンで買うときは幾つかのマイルールがあり、その一つに、「マーケットプレイスの商品はなるべく避ける」というのがある。

一度、思わぬ事態にあって、対応でかなりストレスをためたことがあった。

以来、「マーケットプレイス」となっていれば、ほかに同等の品がないというのでもない限り、候補から外すようにしている。

なのに、今回、面倒になってきて、つい購入申し込みをクリックしてしまった。

メジャーなメーカーの製品だから、別に問題はなかろうとの安易な気持ちがあったのだろうと思う。

そしたら、配送については時間指定が不可能だとか、配達スポットの指定ができない、などといった不都合があらわれてきた。

ネット販売の品を申し込んで、それを自宅まで送ってもらうとき、配達されるおおよその時刻がわかっていれば、待つ側としては気が楽である。

たとえば、午後6時から午後8時の間に配達される、というのが頭に入っていれば、その2時間は自分の部屋で待っていればいいだけだ。

配達の日だけしかわからないとなると、極端に言えば、その日一日中、待っていなければならないこととなる、

それがイヤで、荷物がよほど大きいとか、極めて重いといった条件でない限りは、近くのコンビニを配達スポットに指定しておけば、散歩ついでに、自分の都合のいいタイミングで商品を受け取りに行くことができる。

コンビニ受け取りという方法は、結構、私の性分に合っていると思う。

しかし、今回はその手も使えない。

もちろん、私が部屋にいないときに配達があったならば、不在表を入れてくれるだろうから、それを見て再配達をお願いすればいいだけのことだが、それも気持ちの上で煩雑だ。

結局、散歩は午前のうちに済ませて、後は部屋から出ないで待つことにした。

外出を控えることが奨励されている時期だけに、考えようによっては、理想的な過ごし方をすることができたことになる(汗)。

おかげさまで、コーヒーとココアを飲みながら、プライムビデオの『相棒』を2話分見ることができた。

心待ちにしていた商品がやってきたのは、夕食も済ませた夜6時前のこと。、

長い一日であった。



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「配送状況確認」がこれではあまり役に立たない
 
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4月22日(水)

今日4月22日と明日の23日は、私のパワースポットであるサムハラ神社の春季大祭の日である。

毎年、いずれかの日に参らせてもらっているが、さすがに今年は見合わせることにした。

大阪市内にある神社なので、そこへ出るのは電車に乗らなければならないが、私はリスクを感じる。

毎日、通勤で乗っている人であれば、誰とも会話をしないように努めるなど、感染を避けるのにも慣れているだろうが、ひと月以上は電車やバスには乗っていない私には、その手立てがわからない。

さらに、神社そのものはオープンスペースではあるが、大祭ともなると、実に多くの人が詰めかけるので、完全な密集状態になる。

これだけの感染リスクがある場所なので、今年はスルーさせてもらうことにした。

せめて緊急事態宣言が解除されるまでは、参拝は自重するつもりである。

もしかしたら、暑くなった季節までずれこむかもしれないが、私のパワーの源泉なので、参拝は必ず行う。

もちろん、私とて、神のご加護で猛威を振るっている武漢感染症が沈静化する、なんて考えていない。

ワクチンが開発されるか、あるいは、一定割合の人間に免疫が出来上がるまでは、一件落着とはいかないだろう。

ただ、何らかの形で心のよりどころとなる安心材料を持っておきたい、との思いが、私を神社へ向かわせるのである。

いま、妖怪のアマビエが引っ張りだこになっている。

アマビエは豊作や疫病の予言をする妖怪で、その姿を描いた絵を見ると、疫病退散にご利益があるらしい。

なんでも江戸時代からの伝承だという。

「妖怪」であって「神」ではないが、人間を守ってくれる存在であれば、頼りにしてもいいのではないか。

ちなみに、厚労省のツイッターでもアマビエのキャラクターが使われているから、政府からの信頼も厚いことになる。

世界史の教科書を復習するまでもなく、人類の歴史は感染症との戦いという側面があった。

ペストやコレラ、黄熱病、マラリアなどは、いまだに地球上のどこかで人間をむしばんでいる。

しかし、天然痘のように、人間の力でもって完膚なきまで息の根を止めてしまった感染症もある。

現在直面している武漢肺炎にしても、パーフェクト勝利ができるかどうかはともかく、いつかは事態収拾を図れるものと私は確信している。



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画像は「いらすとや」より拝借した
 
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4月21日(火)

未確認情報ではあるが、北朝鮮の金正恩氏が重体とのニュースが飛び込んできた。

アメリカのCNNが伝えたもの。

10日ほど前に手術を受け、療養中であったとのこと。

重要な国家的行事にも姿を見せていなかったことはすでに報道されており、尋常ではない事態が起こっていることは、以前から想像されていた。

時が時だけに、コロナ感染症ではないか、との憶測を呼んでいたのには苦笑を禁じ得なかった。

ただ、事実はわからない。

かの国の場合、折りにふれて最高指導者の重篤説が取りざたされる。

なお、政府レベルでは、韓国もアメリカも情報を把握していないようだ。

今回も一種のフェイクニュースであった、ということになるかもしれないが、それも断言はできない。

独裁国ならではの秘密主義である。

独裁国と言えば、中国にしても同じだ。

コロナでの同国の死亡者数は、公には4月20日時点で「4,642人」とされているが、この数字が少な過ぎるのではないかとの疑惑が強く出ている。

この数字も、先日過少申告として修正されたものだが、実際にははるかに多いはず、との観測があるのだ。

いわく、武漢市内のある葬儀場で骨壷が異様に大量に確認されたとか、 今年になってからの携帯電話解約数が2,100万件に達していたとか、断片的に上がってくる情報をつなぎ合わせると、4,000人レベルという話は桁違いに低いと言わざるを得ない。

数字を挙げることはできないが、とにかくこんなに少ない数字ではないのは確かと見ていいだろう。

ところで、私が問題意識を感じたのは、北京政府が死亡者数を隠ぺいしていたことではない。

別のところにある。

大手メディアの公式発表では、中国の発表した数字をそのまま報じているが、ネットでは多様な見方がなされている。

もしテレビと新聞しか見ない日本人であれば、この北京政府の公式発表の数字を鵜呑みにしているのではないか。

だとしたら、大きな判断ミスを犯してしまう危険性がある。

よく比較されるが、国別で見るとアメリカが死亡者数最多、との比較表があって、それを真に受けて信じている人は少なくない。

もちろん、ウソをついているとの明確な証拠がないのだから、テレビ局や新聞社は公式発表の数字しか報道はできない。

まさか中国政府に対して「事実を発表せよ」などと迫るわけには行かない。

だから仕方ないと言えば仕方ないのだが、何とかやりようはないものだろうか。

それとなく、匂わせるような言葉を選ぶぐらいの配慮をしても、バチは当たらないと思う。

実際のことを伝えるのがメディアの本来の使命なのだから。



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テレビを見なくなってもう1年になる
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4月20日(月)

歯科クリニックで定期健診を受けてきた。

いま感染症が荒れ狂う真っただ中にあって、外に出るときのマスクは半ば常識のようになってきた。

とりわけスーパーに来ている買いもの客の95%はマスクをしているのではないか。

花粉症が治った私も、さすがに緊急事態が宣言されてからというもの、部屋から一歩でも出るときはマスクをするようになった。

マスクの効用といっていいかどうかはわからないが、口のまわりを隠すことができるので、不精髭がそのままでも相手にはわからない。

だから、1週間ぐらいはほったらかしでも平気である。

風呂に入ったときに髭をそれば済む話だが、神経を集中させないといけないので、結構、面倒くさい。

会社勤めの人が自宅での仕事を余儀なくされているケースも多いようだが、たぶん、髭の手入れを全くしていない例も少なくないと思っているが。

それはともかく、歯科検診ともなると、そうは言ってられない。

マスクをとらないことには歯のチェックを受けることができないのだから。

昨晩は入念にカミソリを当て、残った髭のないことも確かめておいた。

医療スタッフから私の身だしなみを見て、「だらしない」と思われたら、治療意欲が下がるのではないか、と恐れてのことである。

そんな気遣いまでして検診を受けに行った。

騒然とした世情ではあるが、歯科クリニックの様子はいつもと全く変わらない。

ただ、待合室に置かれていた雑誌や単行本はすべて撤去されている点だけが、事態の深刻さを物語っていた。

もちろん、感染症対策である。

なお、検査の結果は、大きな問題はないが、歯そのものが着色しやすい傾向にあるので、3か月ごとの定期的なクリーニングが必要、とのこと。

要は、定期健診にずっと来なさい、ということだ。

ついに私はリピーターとなってしまった(汗)。



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昔「芸能人は歯が命」というCMがあった
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4月19日(日)

玄米を圧力鍋で炊いてみた。

以前から玄米に興味があったものの、私の関心事としては鉄分摂取にほとんどの意識が向いていたので、食物繊維がたっぷりの玄米は、あえて遠ざけていたのである。

鉄分と食物繊維は仲が悪いので、優先順位としては玄米を後回しにせざるを得なかった。

しかし、先日の血液検査の結果、鉄分が相変わらず低い数値であることを見て、それであきらめがついた。

鉄分を求めたところで、食材から摂取するには限界があると知り、それなら以前から憧れていた玄米を試してみようということに相成ったのである。

食物繊維はじめいろんな滋養分に富んでいるところから、白米から切り替えてもいいなとまで考えていた。

そのための実験としての意味合いもあったのである。

緻密な下調べをしないでスーパーに行ったものだから、「早炊き玄米」に着目して、それを買ってきた。

実験であれば、正統派の玄米を炊くのが常道であるが、できるだけ失敗をしたくないとの思いから、「早炊き」のフレーズに目を奪われてしまったのだ。

とはいえ、これで試してみるしかない。

早炊き玄米2合に水を500㏄、そして圧力鍋の加圧を7分に設定した。

炊き上がって、はやる気持ちを抑えつつ口にすると、さすがに白米のようなふっくら感はない。

また、しっとりした甘さも伝わってこない。

しかも硬いと来ている。

ただ、味覚の点では白米に比べると点数は低いかもしれないが、かといって食欲を失わせるような味では決してない。

さらに言えば、しっかりと噛まないといけないので、唾液が出るのを促進するし、顎の筋肉の強化にもつながる。

白米が炊き上がったときと同じ要領で、茶わんにあふれ返らんばかりに盛ったものだから、一膳を食べるのに小一時間もかかった(汗)。

全部を食べきると、文字どおり満腹状態になってしまったのだ。

ちなみに、一日二食の私だが、昨今は朝と夕方に食事をするようにしている。

夕食は午後4時ごろからスタートするのだが、その時間になっても空腹感に見舞われなかった。

相当に朝の玄米量がこたえたに違いない。

白米感覚で食べてしまうと、大失敗をするという教訓を得た。

朝食と夕食に玄米を食べた結果として、これなら白米から玄米に切り替えても問題はないと判断した。

まだ炊いていない白米が残っているので、玄米と半々ぐらいの頻度で消化していきたい。

次の課題は、できるだけ本来の玄米で実証してみることである。

ただ、一般のスーパーには玄米そのものをあまり置いていないのが選択の幅を縮めている。

新しいことをしようと思うと、何かと障害が出てくるものだ。



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夕食は玄米と天然ブリ、芋、納豆、ヨーグルト、ナッツであった
 
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4月18日(土)

今朝ほど受け取ったメールが、現在の管理組合理事長からのものであった。

役員の一メンバーであるSさんから手紙が送られてきた、という。

なんでも、このマンションに懇意にしている高齢の女性がいて、その人の話に耳を傾けてもらいたいとの要請であった。

その高齢女性がうったえている内容については、やはり以前にSさんから耳にしたことがある。

押し入れの中に置いていた布団が、雨が回ったのか濡れてしまって困っている、との内容だ。

ただ、他の部屋ではこういった問題は報告されていないし、昨年に大規模修繕工事をして、屋上や壁面の防水も済ませたばかりである。

その工事に問題があったという話もないから、これはマンションそのものの問題とは言い難い。

どちらかといえば、プライベートな事案である。

しかも個人の居室なのだし、法的には専有部分に当たる。

管理組合が介入することのできない領域でもある。

役員として誠意をもって話を聞いても、おそらくは問題解決にはつながらないだろう。

どうすることもできないのが現実だ。

あるいは、話を聞いてもらうということだけで、もしかしたらその高齢女性は満足感を覚えるのかもしれない。

しかし、それは管理組合の仕事でも義務でもないと思う。

冷たいようだが、私はその線引きは明確にやっておきたい。

ちなみに、Sさんの手紙によると、神戸には娘さんやお孫さんがいて、お孫さんは医師をやられている、と。

天涯孤独というのならともかく、親族がいるのなら身内に頼るのが先決ではないか。

家族の人はこの状態を知っているのだろうか。

親の面倒を見に来ることが不要不急の用事だなんて、緊急事態とはいえ誰も思わないはず。

現理事長には言葉を選んで、非礼を詫びつつも「私は同行しない」との意向を伝えておいた。

すぐに、「気になさらないでください」との返事が来た。

若干のうしろめたさを感じたのは確かだが、かといって、筋道を曲げることはできない。

世の中を見回せば、これとよく似た問題が多発していると思う。

明日は我が身かもしれないから、決してひとごとではないが。



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一人暮らしを寂しく感じる度合いは人によって大きく違う
 
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4月17日(金)

血液検査の結果を聞きに、クリニックに行った。

実は、血液検査を受けたときに、看護師さんから、
「午前中でしたら、11時までがすいていますよ。
 11時を回ると、急に混んでくるんですが、不思議ですね。」
と聞かされた。

コロナ感染が広がっていなかった時期であれば、おおよそ、朝一番は診察前から行列ができ、11時を過ぎと潮が引くように待合室の患者の数が少なくなっていく、という流れであった。

それが、事態が深刻さを増してきた昨今、逆転してしまったのである。

単純に考えれば、以前から通院している患者には「11時を過ぎればすいている」との法則が刷り込まれているところから、それをそのまま当てはめているのではないか、ということ。

私自身がそうであったから。

たまたま看護師さんがそっと耳打ちしてくれたので、穴場の時間帯を知ることができたのだ。

月に一度の通院だから、幸運に恵まれれば、5月には感染症の解決の方向性が見えてきて、せっかく知り得た情報も役に立たなくなるかもしれないが。

なお、血液検査は、以前から課題であった鉄分と、前立腺がんのリスクを知ることであった。

後者のほうは楽勝でクリヤできたものの、大きな関心事であった鉄分は、3か月前よりも数字が悪いほうに出ていたではないか。

少なからず落胆した。

この3か月間は、鉄分が入っている食材だと聞けば無条件に取り入れていったので、相当な摂取量があったはずなのだが、私の期待に反して検査では反映されていなかった。

だとしたら、私の貧血の原因は老化によるものなのだろうか・

そうなると、薬で補うしか対策がとれない。

あわよくば薬の数が減るかもしれないと取らぬ狸の皮算用をしていたのだが、その夢ははかなく消え去った。

勝手な予測をして希望に胸をふくらませていたばっかりに、当てが外れて損をしたような気がする。

もちろん誰にも文句を言える筋合いの話ではなく、己の見通しの甘さを恥じるだけである(汗)。



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少しの血液だけでいろんなことがわかるのだから大したものだ
 
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4月16日(木)

引っ越してきたときから、部屋の鍵のスペアを作ろうと思っていたのに、ずっと忘れていた。

思い立ったが吉日ということで、早速、近くのスーパーの鍵作成コーナーへと向かった。

どこにでもある極めて一般的なディスクシリンダー錠である。

そこには、典型的な職人かたぎ風の50歳ぐらいの男性がいて、私よりほんの先に来た女性客の腕時計のボタン電池の入れ替えをやり始めたので、しばらくそれを眺めていた。

それが終わって客が帰ったので、いよいよ私の番だと、声をかけてもらうのを待っていた。

しかし、その職人さんは何やら郵便物を眺めたり、そこから書類を取り出したりして、一向に私のほうは見向きもしない。

もしかしたら急ぎの仕事を片付けようとしているのではないか、と思ってさらに待っていたのだが、気づく兆しはない。

私も痺れを切らして、「お願いしてよろしいですか?」と遠慮しながら尋ねた。

「はい」と返事して私のほうを向いたので、持ってきた鍵を差し出して「スペアキーを作ってください」と蚊の鳴くような声で頼んだ。

商売人なら、いや普通なら、「失礼しました」の一言があってしかるべきだが、必要な用件以外は口にしないようである。

ずっと先ほどから女性客の横で、今か今かと待っていたことには、まさか気がつかなかったはずはない。

仕事さえちゃんとやればいい、というものではなかろう。

作業にとりかかってほどなく、そのキーを片手に職人さんが私のほうに語りかけた。

「元のキーが曲がっているので、その複製を作っても精度が出ないから、動作は保証できません」
と言うのである。

なるほど、言われてしげしげと見詰めると、私の毎日使っているキーは、わずかではあるが曲がっている。

運を頼りに作ってもらってもいいかなと思ったが、この人の対応が心地よくなかったので、ラッキーとばかりに断ることにした。

速効、別の店に行ってお願いしたところ、やはり同じことを指摘され、「使えなくでも返金はできませんが・・・」と言われた。

しかし、根拠は全くなかったのだが、ここなら問題なく仕上げてくれそうな気がしたので保証対象ではないことを承知で作ってもらった。

実際に試してみると、今、使っているキーと何ら変わらず、円滑に働いてくれるのである。

実はそれぞれの店で、値段が違っている。

最初の職人さんのところは700円、次にお願いしたまともな客対応をする店では400円と、ほぼ倍近い開きがあったのである。

値段の違いが逆であれば、考えようによっては納得も行くが、高いは態度は悪いはとなれば話にならない。

そういった意味では、最初のお店が私に合わなくて良かった、ということになる。

ご先祖様のお導きがあったのだろうか。

それにしても、値段の違いもさることながら、一般消費者を対象にした商売の店で、ああいった接し方をしていてもお店がやっていけるのだから、日本は恵まれた国だと、ヘンなところで感心した(汗)。



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スペアを頼んだら身分証明書を求められる店もあるらしい
 
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4月15日(水)

マンション管理組合の理事長から、来週に予定されていた理事会を中止にする、との連絡があった。

昨日、管理会社の担当者から電話があって、これは会社の方針としてのものらしい。

管理会社は適切な判断をしたと思う。

ちなみに、管理組合の理事長としては、マスクを着用し、窓も扉も開けて40分以内に完了する、といった形で開催する考えであったようだ。

おそらく、彼も、内心は管理会社からの中止申し入れを渡りに舟と喜んでいるのではないか、という気がする。

自分のマンションに関する理事会なのだから、自分で中止を決めればいいではないかということだが、管理会社の担当も出席することがルールなので、簡単には行かない。

ただ、いろんな制約をつけながら会議をするのであれば、いっそ今月だけ飛ばす、とするほうが効率がいい。

理事会での決議が必要な事柄が2件あり、それについては理事の承認を得るだけのことだから、文書かメールかでもって決議をとる、とのこと。

この方法が最も望ましい。

平時の理事会にしたって、もしすべての参加者がネット環境を整えているのであれば、オンラインで開くことができる。

このマンションに住んでいる役員はともかく、管理会社の担当者はわざわざ遠くから来なくてもよくなるので、大いに助かるのではないか。

しかし、現実には理事会メンバーには高齢者も多く、ネット活用は望むべくもない。

どちらかというと、顔を突き合わせておしゃべりをするのが性に合っているのだと思う。

なお、この理事会は、毎回、おおよそ2時間近くかかっている。

昨年は3時間か4時間が標準であったというから、そのときに比べれば短くなったほうだ。

しかし、今年度の会議の内容は、となると、議長が提起した議案とは全く関係ない話題に花を咲かせていることが少なくない。

何回か議長が「話を元に戻しまして・・・」のフレーズをはさまないと、延々と世間話に興じているのではないか。

トシをとると、昔話に固執するのは避けられないのだろうが、夜に遅くなるのが苦手な私には苦痛にほかならない。

だから会議がなくなったのは喜ばしいことなのだが、贅沢を言わせてもらえば、物足りない思いもかすかにある。

会議に限らず、3月に入ってからというもの、ほとんどのイベントは中止になった。

私のGoogleカレンダーは、クリニックの予定しか入っていない(汗)。



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国会もテレワークをすれば範を示すことができるのに
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4月14日(火)

最近のスーパーでよく目につくのは、家族連れで買い物に来ている光景である。

学校が休みで、小学生低学年などの子たちと一緒に店内を回っている姿は、一見したところはほほえましいものだ。

しかし、そんな場合、ほとんどが体と体の間の距離をとらないで、家族同士が密着して行動をしている。

いうまでもなく「三密」に当たるものであり、時節柄、万難を排して避けるべき行為にほかならない。

さらに、みんな一緒にレジの順番に並ぶものだから、これは危険そのものである。

お店の人も、相手が客となれば注意もしにくいのか、見て見ぬふりというのが現実だ。

ちょうど一週間前に”緊急事態宣言”がなされた。

「人との接触を8割減らす」との目標が示されたが、一部の人にとっては、ひとごとでしかないのだろうか。

これは「命令」ではなくて「要請」なのだから、強制力がないのは事実である。

しかし、宣言を無視して自分の勝手で好きに動いていたら、最終的には自分自身が痛い目にあう確率が高いだけのこと。

私はそんな人の巻き添えになりたくない。

私の場合、男の一人所帯だから食べるものは自分で調達しなければならない。

そのため、スーパーというのは生命線と言っても過言ではないほどの不可欠な存在であり、好むと好まざるとにかわわらず、足を踏み入れなければならない。

だから聖地を汚すかのような振る舞いは、厳に慎んでほしいと切に望む。

ちなみに、散歩も私には大切な運動であって、体力とメンタルを正常に保つために欠くことができない。

あの”宣言”の中でも
「今までどおり、外に出て散歩をしたり、ジョギングをすることは何ら問題ありません」
と明確に容認されている。

思うのだが、健康な人間が、終日、自宅から出ない日々が続くと、抑ううつ状態に陥るのではないか。

現に、外出自粛で自律神経失調症になりかけた漫画家がいる。

オープンスペースであれば、自分一人で歩いたりジョギングをするのは、心身の健康を害さない上でむしろプラスになる。

今日の大阪は風が強かったものの晴天に恵まれ、歩いていると春を体で感じることができた。



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大阪の最高気温は17.5度であった
 
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4月13日(月)

アマゾンプライムビデオで、浅田次郎さん原作の『琥珀』を見た。

原作の小説を読んでいないどころか、タイトルすら知らず、全く事前知識は何もなかった。

実は、最初は同氏の『蒼穹の昴』のビデオを見たいと思ってアマゾンのサイトを検索したのだが、収録されていなかったようだ。

しかし、検索結果に表示された作品集の一覧に、たまたま『琥珀』があったのである。

この作家が書いたものならハズレはないだろうと思って、クリックした。

予想どおり見ごたえがあり、非常に満足できた内容であったと評価したい。

ネタバレになってはいけないのでストーリーは書かないが、富山県の日本海側の小さな町が舞台になっている。

そこで展開される3人の人間ドラマである。

家族同士の信頼感や人間への深い洞察を描写することの第一人者である、浅田氏の面目躍如たる作品だ。

リアリティーの点では弱いと言わざるを得ないが、あくまでも物語として見たので十分に楽しめた。

西田敏行、寺尾聰、鈴木京香の三氏だからこそ、原作の醍醐味を損なうことなく演じきれたのではないかと思う。

とりわけ、エンディングがほど近い部分での寺尾聰さんのひとり語りシーンは圧巻であった。

息を飲んで聞きほれた。

この語り口調はトレーニングによる成果ではなく、天性の資質のなせるわざとしか思えない。

さらに舞台となった地が北陸の漁港であるとの設定も、作品全体に哀愁を奏でる効果を発揮し、実に絶妙であった。

3人の人生の心の微妙なかげりは、漁業の街のイメージによって鮮明に際立っていたと思う。

突き詰めて言えば「暇つぶし」に見たビデオではあったが、私には思わぬ収穫であった。

終わった後も、しばらくは余韻に浸ることができた。



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東京テレビで2017年に放映された(1時間44分)
 
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4月12日(日)

昨日、2か月前に開かれた同窓会の幹事の一人から、写真の印字された葉書が送られてきた。

たぶん出席の礼状だろうと思って、集合写真の部分だけを眺めて、机の上に置いたままにしていた。

今日になって、あらためて文面を読んでみたら、ある事柄について彼に確認をお願いをしていたことの回答が書かれていたのである。

わざわざ調べて連絡までしれくれたのだから、お礼の返事をしなければならない。

しかし、筆不精で悪筆の私が葉書や手紙を書くというのは、常人には想像できないほどの苦痛なのである。

と、文章の下のほうに、メールアドレスが印字されていることに気がついた。

これは助かる。

そのアドレス宛にお礼のメールを送って、すぐさま彼からも返事が送られてきた。

これにて一件落着である。

いまさらの話であるが、個人間の連絡にあたってはメールの活用が望ましいと、かねてより考えている。

「住所」というのは、自分をとりまく事情が変わることで引越しをし、変わってしまうことも珍しくない。

ときおり、「住所変更のお知らせ」との案内葉書を受け取ることがあるが、結婚や転勤、家族の変動などで住むところが変わるのは頻繁である。

むしろ、一生、同じ住所のままだという人のほうが、レアだと思う。

その点、メールアドレスであれば、どこに住んでいようが基本的には変わらない。

メールが一般的なコミュニケーションの方法として世に定着すれば、もしかしたら「住所」も必要でなくなるような気がする。

お役所で住民票を管理して、住民税を徴収したり、逆に行政サービスを受けるためは「住所」はなくてはならない役割を果たしているが、それ以外ではどうだろうが。

ほとんどの用件はメールで済ませられないことはないと思う。

だとすると、「住所」をお役所に届け出るときに、あわせて、自分が誰であるかを特定するメールアドレスも一緒に登録すればどうか。

もちろん、メールアドレスを変更する場合は、「住所」と同様に変更手続きをすることとなる。

「住所」がわかってしまうと、ストーカーなどに付け入られるスキができる。

その点、メールアドレスが漏れたとしても、迷惑メールが送られてくる程度で済む。

しかし、郵便物が激減することとなり、日本郵便株式会社は困ってしまうだろうが。



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年賀状もメールで済ませたいと思っている
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4月11日(土)

妻からある書類を受け取ることになっていて、ちょうどスーパー銭湯に行く予定があり、ついでにもらってきた。

そのとき、言わなくてもいいのに、「これからスーパ銭湯に行く」と言ってしまったところ、妻がにわかに困惑の表情を浮かべた、

感染症が大丈夫か、と懸念してのものである。

九州の温浴施設で、たまたま利用客の一人に新型コロナウイルス感染が確認された事件があり、それがニュースになって報道された。

客の中に陽性の人がいたからといって、その人が行ったことのある施設に原因があると決めつけるのは飛躍があり過ぎる。

その一件が原因してかどうか、妻の話によると、感染予防のために最近はゴルフでラウンドしてもお風呂には入らないで帰宅するらしい。

ただ、入浴施設が感染症の温床であるかのように発想するのは早合点もいいところだ。

スーパー銭湯は、お湯は次亜塩素酸ソーダで消毒しているし、サウナ室は密室とはいえ、室温は90度ぐらいで湿度は10%ほど。

考えようによっては恵まれた衛生環境にあるとも言える。

だから首相も各府県知事も、「入浴施設」を危険視する発言はしていない。

こういったことを妻に説明しても、頭ではわかってくれても”心配”は取り除けないだろう。

反論はせず、「大丈夫」とだけ答えて銭湯に向かった。

ただ、つらつら考えるに、そもそも外出すること自体が感染するリスクを秘めているのだから、たとえ発汗することで健康維持につながるとしても、あえてこの時期に行くべき必然性はない。

脱衣場では一人ずつにボックスが用意されているが、以前にそのボックスを使った人が感染していないという保証はない。

客の入りが少ないとはいえ、受付前は瞬間であっても密集状態になる。

決してリスクがないことはないのである。

「他人との接触を7~8割削減」との発表は、実は提唱者によると「8割は絶対必要」というのがもともとの趣旨であったらしい。(→ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200411-00010003-bfj-soci&p=1

これは理論値でそうなっているという。

いろんな事情や経緯があって、1割低い数値がいつの間にか入り込んでしまい、それが公式発表になった次第。

私も、かなり甘く数値目標をとらえていたと反省している。

少なくとも5月6日まではスーパー銭湯は封印する決意をした。

これで、図書館に引き続き、楽しみが一つ減った。



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家にいることが最も賢明な策かもしれない
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4月10日(金)

今年に入ってから、老眼が一段とひどくなったようだ。

パソコンで文字を読んでいるときに、それが最も気になる。

最近では、画面の文字サイズを大きくしないと、読みづらいこともしばしばだ。

もとより近視で、それに乱視が加わり、さらに飛蚊症と白内障まであらわれているのだから、文字が見えにくくなるのは当然かもしれない。

とはいうものの、パソコンに見入っているときと、本を読んでいるとき以外は、特に不便は感じない。

散歩で景色を眺めればちゃんと見えるし、食べものの消費期限の日にちも、少し目を遠くにすれば読み取れる。

総合的に考えれば、手元が見えにくくなっただけだから、日常生活は無理なく送っていられる。

そもそも、老眼は加齢によって生じる現象なのだから、人間である以上は老眼になるのは自然ではないか。

あの木村拓哉さんでも、40代後半ともなればやはり近くが見えにくくなった、という。

老化は不世出のスーパースターであっても例外ではない。

彼が出演した番組でかけていた老眼鏡は、5万円を超えるブランド品というから、やはり一般人とは違うようだ。

ところで、私は老化によって救われた側面もある。

免疫力が下がったことで、40年以上にわたって苦しんできた花粉症が、昨年の春にはすっかり収まってしまった。

だから、失ったものと得たものを足し引きすれば、私はプラスのほうが上回っていると思っている。

単純に比較できる性質のものではないが、そのような発想をすると幸せ感が得られるのは確かだ。



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近眼の人間が老眼になった場合は、度の低い時に
作った近視用メガネを使うのがいいらしい
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4月9日(木)

いま読んでいる本がそろそろ終盤に近づいてきたタイミングで、ネットで図書館のマイページを見てみたら
「貸出可能 2020/04/08」
と表示されている予約分があった。

ツイている、と思っていそいそと借り出しに行ったが、なんと、入り口に「当面は休館」の看板が立てられているではないか。

公共施設が休業措置をとるようになってからも、図書館は、予約した本の借り出しと返却は可能であった。

なのに、返却しかできないようになったのだ。

返却であれば、これは図書館前の返却ポストに入れるだけだから、館内に立ち入らなくてもできる。

要するに、図書館の中には人が立ち入ることができなくなったのである。

予約した本を借り出すためには、基本的には申し込んだ人が図書館まで自身で取りに行くしか手立てはない。

まさか図書館側がその本を自宅まで宅配便で送る手続きをするなんて、コストを考えると非現実的だ。

こうなると、今の図書館というのは、多くの本をぎっしりと詰め込んだ建物に過ぎなくなってしまう。

少なくとも、5月6日まではこの状態が続くことになるはず。

となれば、いま借りている本を読み終わったら、私はほかの分野での楽しみを見つけなければならない。

そのネタには困らないと思う。

アマゾンプライムビデオも見たいし、どうしても読みたい本があればネットで注文すれば済む話だ。

圧力鍋を使った料理の真似事もしてみたい。

iPhoneで撮影した画像や動画の整理もしたい。

このように言い出せば幾らでもやりたいことがある。

今日は4月9日、語呂合わせではないが「欲」の出し過ぎには注意が必要だ。



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「当面」とは、具体的にどれぐらいの期間を意味しているのだろうか
 
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4月8日(水)

7日に緊急事態宣言が出され、大阪府も対象地域となった。

正式に発令となって二日目だが、今のところ、私が最も驚いているのはトイレットペーパーの買いだめ現象である。

厳密に言えば、事前に告知が流れ始めるや、すぐさまスーパーでの買いだめが始まったようだ。

私の生活圏のスーパーも例外ではない。

昨日の朝に見たときは、もうトイレットペーパー売り場はもぬけの殻であった。

これが食料品だということであればわからないでもないが、なぜかトイレットペーパーが一瞬にして消えてしまったのである。

少し前の騒動と全く同じである。

一部の人が先走ったに過ぎないとは思うが、あの体験から何も学ばなかったのだろうかと唖然とする。

今回の緊急事態宣言も、要は「一か月間は感染を拡大させないための努力をしましょう」というだけの趣旨である。

大阪府の場合は、大雑把に言えば、
1. 外出を控えてなるべく家にいる
2. イベントの開催を控える
の2点である。

おそらく、他の6地域もほぼ同様だろう。

これは「強制」ではなく、あくまでも「お願い」である。

だから、一般の住民が守らなかったとしても、刑事罰も行政罰もない。

ちなみに、特措法では、行政の命令を無視したり、立ち入り検査を拒否したときは、
”六か月以下の懲役または30万円以下の罰金”
が科せられるとされているだけだから、ごく普通の人には関係がないこと。

つまり、住民の大人としての成熟度が試されていると私は考えている。

スーパーは営業を続けるのだし、生活維持に必要な外出まで禁じられているわけではない。

私は、散歩は健康維持のために不可欠だと考えて、今も続けている。

だから、緊急事態だからといってあえて行動を変えた部分はない。

もちろん、会社勤めをしている人などは動き方が大きく変わっただろうが、年金生活者には今も「日常」が続いている。

ただし消費者を相手にしているお店にとっては、打撃が大きいことは言うまでもない。

以前に行ったイタリア料理のお店など、つい一昨日までは昼間の時間帯などは空席がほとんど見当たらない状態であったのに、今日は二人連れの客ひと組の姿しか見えなかった。

料理やお酒を提供するお店には死活問題だが、感染症拡大リスクを少しでも減らすためにはやむを得ない措置だと理解している。

日本社会を支えている経済活動が停滞することを呑み込んで、感染症の封じ込めを優先したのだから、実に悲壮な覚悟としか言いようがない。

「もし成果が出なければどうするのか?」の質問があるかもしれないが、拡大にストップをかけるべく、住民が最善を尽くすのが先決だと思う。

ほかならぬ私たち自身のために。




大阪府吉村知事
 
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4月7日(火)

マンションの壁工事が再開された。

今日施工した部位が最も緊張感の高いところである。

お隣さんの奥様が言ってきた仕様変更の箇所そのものだから。

コンサルタントと現場監督とで知恵を絞って、少しでもあのかたの意向に近い形を考えてもらい、今朝、施工した。

もちろん、隣家は仕上がりを見ているはずだから、それでいて何も文句を言ってこないところを見ると、合格点に達していたのだろう。

われわれが安堵したことは言うまでもない。

心配するほどのものではなかったと、皆が一様に胸をなでおろしたのも束の間、奥様からのさらなる攻撃があった。

その奥様からコンサルタントに電話があり、
「お話をお伺いしたいことがあるので、ちょっと来てほしい」
ということであった。

血圧計で測らなくでも、私の血圧が急上昇するのを感じた。

最初は仕上がりに文句があるのかとも思ったが、その部位の施工が終わった今となっては手の打ちようがない。

まさか、出発点に戻って一からやり直すなんてできやしない。

丁重にお断りするしかなかろうと思っていたのだが、実際にはそんな極端な話ではなかった。

当マンションとは関係のない箇所で、ほんのささやかな補修をしてほしい、というもの。

これぐらいのことは、大阪のオバちゃんなら平気で言う。

費用も手間も知れているので、「応急処置としてやらせてもらいます」と奥様には回答をしたらしい。

これぐらいなら、理屈には合わない話だが、トラブルを起こさないないためであれば受け入れられる範囲である。

しかし、今後も、隣家の奥様が図に乗って、さらに要求を突き付けてくる恐れもなくはないない。

来週には終わる工事だし、それまでの辛抱だ。



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緊急事態どこ吹く風と工事は進んでいる
 
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4月6日(月)

妻から言われ、半日ほど孫娘たちの面倒を見る約束になっていた。

4月7日の午前中ということである。

娘が週に何回か働きに出ているが、その間に遊び相手になるのは、妻が”担当”である。

その妻が「用事ができた」というので、私が代わることになっていた。

ところが、今朝になってメールが来て、「私の都合がついたので、お父さんは来なくていい」とのこと。

それを聞いた私は、全く相反する二つの感情がわいてきたのである。

まずは失望感。

長く二人の孫娘の顔を見ていなかったので、天から与えられた絶好のチャンスとばかり心待ちをしていたのに、それが無残にも打ち砕かれた。

せっかくの楽しみを突然に奪われたようで、全身が脱力状態になった。

もう一つの思いは、感染症のリスクから解放されたことへの安堵感である。

私がもし感染していて、それを孫たちにうつしでもしたら、反省どころでは済まない。

切腹ものだ。

まだ、孫たちからうつされたというほうがマシだ。

日増しに感染症の勢いはヒートアップしてきており、明日には緊急事態宣言が出されるというから、これは考え過ぎでも何でもないと思う。

キャンセルの連絡を受けてからというもの、この二つの思いがずっと私の胸の中で交錯していた。

私が素直さに欠けているからか、時間が経つにつれて、楽しみが水の泡となってしまった喪失感のほうが強くなってきた。

そんな悶々の胸中を一掃したいと考え、急きょ思い立ってスーパー銭湯へと向かった。

お風呂とサウナで気分一新を図ろうとの作戦である。

行ってみると、駐車場の入り口にユニフォーム姿のスタッフが立っていて、
「水道が壊れて、水や湯が使えないんです」
と深々と頭を下げるではないか。

これでは銭湯とは言えない。

すぐに引き返してきた。

実に、踏んだり蹴ったりの一日である。

暦を見ると、今日は仏滅であった(汗)。



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いまどき「仏滅」も「大安」も大きな意味は持たないが
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4月5日(日)

食品スーパーの入り口に、さりげなくポスターが貼られてあった。

読んでみて虚をつかれた思いがした。

自粛期間だからという名目のもと、告知が2点されている。

その内容というのが、4月9日までチラシ広告を出さない、ということと、月に一度の10%引きセールを4月は中止する、というものである。

このお店は”自粛”の言葉を独自に解釈しているとしか思えなかった。

そういえば、何日か前からネットのチラシ広告が出ていなかったのを奇妙に感じていたが、こういうことかと合点が行った。

しかし、これが感染症拡大防止のために何か役に立つのだろうか。

毎月一度の10%値引きをやめたからといって、感染症の広がりにストップをかけることができるのだろうか。

こじつければ、「10%引き」は集客力が強過ぎるというので、売り場の密集状態を作り出すから好ましくない、との判断かもしれない。

かといって、売り場が客で身動きが取れないような混雑ぶりは見たことがない。

そんな特別な日であっても、レジ待ちの時間はせいぜい5分ぐらいというところ。

このように見てくると、このお店が「自粛」の言葉をどう理解しているかが意味不明である。

重箱の隅をつつくような話だが、政府や自治体の「自粛要請」の表現にも戸惑いを感じる。

国語辞典的には、「自粛」は”自主的に控える”だし、「要請」は”お願いする”となる。

これって、矛盾しているような気がしないでもない。

”自主的に家でじっとしているようにお願いする”ということだから、言われた側は、その意向に沿わなくてもいいことになる。

これが「外出禁止命令」とでもなれば、強制的に外出は禁止され、外に遊びに出ていったり、あるいは事業者が営業を続けていたりしたら、罰せられることとなる。

だから「要請」を無視して格闘技のイベントを開催しても、法律上の罪には問われない。

しかし、それで本当にいいのだろうか。

民主主義の国では政府が強権でもって命令することは何かと不都合があるので、言葉をオブラートに包んで「自粛要請」としているのだから、その点は国民としても斟酌するべきだろう。

主催した団体も観戦に行った客も、大きなリスクを社会にもたらしたのは間違いない。



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画像をクリックすれば拡大するが店名は内緒に
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4月4日(日)

先週、近所の大学キャンパスに散歩に行ったが、今日、また同じところに足を運んだ。(→記事

目的はお花見である。

先週は三分か四分咲きぐらいでしかなかったが、さすがに4月ともなると、ほぼ満開となっている。

何かと自粛が求められている折りから、あるいは”不謹慎”と見られるかもしれない。

しかし、私はソメイヨシノの咲き誇っている姿を愛でに行ったのであり、宴席を設けたわけでもなく、多くの人と一緒に群れをなしていたわけでもない。

春の訪れを感じるためにソメイヨシノが華麗に花を開いている光景を見たいというのは、自然な感情のあらわれだと思う。

歩いていったのだし、不要不急ではあっても、少なくとも感染拡大につながる行為はしていない。

さてキャンパスに足を踏み入れると、予想外に人の出が多かった。

私と同じ目的で花見に興じている人や、おそらくは新入生と思われる学生の姿が目立った。

”一般客”は、撮影するために来ている人と、小さな子供を連れて花を楽しんでいる家族連れに大別される。

新入生は、たぶん学校からのガイダンスを受けに来たのだろう。

学校は4月19日まで休校であるし、サークル活動も禁止となっているので、基本的には学生で来ているのは新入生だけのはずである。

奨学金や下宿案内、履修相談などの書類を持って、どことなく初々しさを漂わせながら歩いていた。

人生の節目ともいうべき入学のタイミングにこういった騒動が起こるなんて、お気の毒としか言いようがない。

ただ、モノは考えようで、最初にアンラッキーが起こっていれば、後は少々の苦難にぶつかっても、真正面から受け止めることができる、とも言える。

打たれ強さというか、ピンチへの耐性が出来上がるからである。

運がいいとか悪いとか、他人が見て単純に言えるものではない。

だからか、学生の表情には陰りは見えなかった・・・といっても、ほとんどはマスクをしていたので、リアルにはわからなかったが(汗)。

春の午後、4月の陽光を受けながら桜どきを満喫させてもらい、充実のひとときを過ごせた。



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今日の歩数は19,000歩であった
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4月3日(金)

日頃はあまり行かない食品スーパーに行ったら、ブリの切り身が出ていた。

「広告の品」とのシールが貼られていて、ひと切れが98円になっている。

しかも生のブリなので、塩分は入っていない。

これを買わない手はないと思い立って、躊躇なく買いものかごに入れた。

今までブリを焼いたことがないので、今晩は、一度夕食にブリを試してみようという目論見である。

いつもの伝で、フライパンにクッキングシートを敷き、表と裏をそれぞれ4分ずつ中火で焼いた。

あえて今回は調味料を使わずドレッシングも振りかけないで、素のままで食べることにした。

自己評価であるが、見てくれはブリそのものだし、味は淡白ではあるが、一応はブリらしい食感は十分にあった。

ちょうどブリの照り焼きを口にしたかのような味覚に、大いに満足を覚えた。

自分で焼いて自分で言うのは言いにくいが、これは大成功である。

できれば、せめて大根おろしぐらいは添えておいても良かったのではないか、という反省は残るが。

なお、以前に切り身の魚の記事を書いたとき、コメントを寄せていただいた「スダチを絞る」「アルミホイルで野菜を蒸し焼きにする」とのご助言は次の目標として取り組んでいきたい。

さらに、ブリ大根や照り焼きなど、チャレンジすべき目標もある。

世間一般で料理をしている人であれば、これぐらいのことは朝飯前で目をつぶっていても仕上げていることだろう。

しかし、私にはねじり鉢巻きで神経を集中させないとできなのである。

それだけに、形だけでも仕上げれば、普通の人では体感できない充足感を味わえるのだから、これはこれでありがたい話だと感謝している。

マンションの塀の解体と撤去は、今日で完了した。

3日間は工事が入らず、来週の火曜日からいよいよ新しい塀の設置に取りかかる。

初めて焼いたブリは、連休前の解放感をひときわ高めてくれた。



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写真ではあまり食欲がわかない
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4月2日(木)

マンションのブロック塀の工事は、順調に進んでいる。

昨日は雨で中止になったものの、今日は壁の解体作業にとりかかった。

監督の話では2チーム体制でやったとのことで、解体は早々と夕方には完了した。

明日に瓦礫の撤去を終わらせれば、次は来週の火曜日までの3日間は工事はしない。

実は、私自身が休暇に入るような気がするから不思議な気分だ。

工事だからといって何も特別なことはしていないのに、作業をやっている間は名状しがたい窮屈感がある。

この3日間は羽を伸ばせるのがうれしい。

工事のときに、最も気になるのは事故である。

少々の工期遅れを出してもいいから、事故は起こさないでほしい。

そういえば、今朝、散歩に出ているときに前理事長から私のスマホに電話があった。

「今すぐにマンションまで戻ってください」と、やや上ずった口調での話しぶりである。

あわや事故か、と思って理由を訊ねたが、それには答えず、「早く戻ってきてください」としか言わない。

ということは、事故でないのは確かだと一安心して、ひたすら帰路を急いだ。

途中、何が起こったのかが気が気でならなかった。

マンションの玄関に入る前に、現場監督に会ったので事情を訊いてみたら、口元を弛めながら
「たいしたこと、ありませんでしたワ」
と言う。

なんでも、家と家の境目を決める境界標が、ぽつんと壁のところに置かれていたのを彼が見つけたので、内容を確かめようとしたらしい。

それを隣家の例のユニークな奥様に確認してみると、「境界を明確にするために、これを貼ってほしい」と言うのである。

つまり、彼女の意思で置いたものなのだが、それならそうとちゃんと言えば、正確な位置を測って接着剤で貼るだけのことである。

手間も費用もかからない。

一言で済む話なのに、なぜかこっそりと境界標を置いていったのである。

頭を下げて頼むのがイヤなのだろうか。

監督が手早く処理を済ませて、奥様にもご覧いただき、納得してもらった、とのこと。

これで万事が済んだ。

奥様の意図もわからないし、それ以上に、前理事長が私に帰宅を急がせた理由もわからない。

私の部屋に戻って、前理事長に電話をかけてお話を聞いてみたところ、先ほどの監督が言ったことと寸分たがわぬ内容であった。

ただ、このときは冷静に静かに語ってくれたのが救いである。

その変貌ぶりには、ただ戸惑うばかりであった(汗)。



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現場監督は「社長の秘蔵っ子」だと自分で言っていた
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4月1日(水)

今日4月1日から新しい法律が施行される。

改正健康増進法がそれで、事務所やホテルなどの屋内での禁煙は、例外はあるものの、基本的には禁煙になる。

私のようにタバコを吸わない人間、正確に言えば、タバコの煙が苦手な者にとっては歓迎ものだが、愛煙家にとっては厳しい忍耐を強いられるのは避けられない。

昨今は健康への意識が高まってきたせいか、タバコをやめる人が増えてきた。

時代はさかのぼるが、20年前の私のいた職場など、男性社員で吸わないのは10%にも満たなかったと思う。

会議のときなど、10数人の出席者の大半がタバコをふかしていた中で、私一人が煙たさにひたすら耐えていたなんて、今となっては笑い話でしかない。

最近は事情が全く違う。

10年ほど前からは、会議中に喫煙したくなったら席を外して吸いに行くというスタイルが標準になった。

あるいは、進行役が休憩を宣告して、その間に吸いたい人はタバコを吸いに席をはずすように様変わりしたのである。

20年前の少数派が、現在では多数派になったのだから、時代の流れは急変したというべきだ。

また、会社行事の宴席でも基本は同じで、吸いたくなったら所定の場所に行って吸うことがルール化されていた。

ひと頃は料理を口にしながらもタバコを吸うのはありきたりの光景であって、せっかくのご馳走の味が損なわれるように感じてならなかった。

こんな私ではあるが、しかしながら、喫煙を目のかたきにして排除するばかりの風潮には、首を傾げてしまう。

他人に迷惑を与えない環境でタバコを吸うのであれば、それは嗜好品として許されてもいいのではないか。

お酒にしたって、酔っぱらって暴れたり障害事件を起こすケースはあるのだから、迷惑に感じている人がいるのは事実だ。

喫煙者しか入店しない喫茶や飲み屋でタバコをくゆらすのであれば、客は了解した上で入るのだから、それをも禁止するのは過剰である。

「嫌煙」という言葉に、どことなく押しつけがましさを感じるのは、私の思い過ごしなのだろうか。



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この部屋にはなぜか女性がよく入っている
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Author:声なき声

昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。 現在、北摂のマンションに在住。   

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