日常生活というのは、私にとっては取るに足らないことが大半である。
正真正銘の俗物だから、それは当然のことだ。
今朝、コンビニまで買いものに行ったのだが、その目的は、スマホ健康管理アプリの抽選でもらった賞品の引き換えであった。
そのコンビニ特製のロールケーキが当たっていたので、それの引き換えに足を運んだのである。
私の住んでいる地域には、なぜかそのコンビニを見かけることがなく、クルマで取りにいかなければならない。
また、交換の締切が今月末という制約もあって、気持ちの上で急いでいたのは事実だ。
困ったことに、その賞品は今後は提供しないという。
というのは、同じロールケーキを2つ受け取れば、孫娘のところに持っていけると考えていたので、心ひそかに楽しみにしていた。
それが無理となったのは、私には大きな誤算である。
お店で売っている品を買って2つにして持っていけば、即、問題は解決するが、あまりに芸がないように思えた。
一つだけのロールケーキの取り扱いをどうすべきか考えたあげく、結局は、自分で食べてしまうことにした。
内緒にしておけば、どこからも誰からも不平は出ないはず。
それにしても、コンビニスイーツのレベルは高いと、あらためて思った。
コンビニというビジネスも、身のまわりの商品を売ることに的を絞った営業形態では、今後の伸びが見えてこないのだろうか。
ロ〇ソンの「プレミアムロールケーキ」である
遅まきながら、スマホのOSのアップデートを行った。
iPhoneの新しいOSであれば、マスクをつけたままでの顔認証ができると聞いていた。
心惹かれたものの、OSのアップデートにはかなりの時間がかかることもあって、ずっと二の足を踏んでいたのである。
それが、昨日、しかるべき立場の人からマスク緩和宣言が出され、これは天の声だと思って、今日、実行に及んだ。
今のうちにやっておかないと、出番がなくなってしまうからだ。
それに、いろんなバグの修正をする必要もあるので、いずれは新OSにしなければならない、との考えもあった。
かかった時間は1時間強である。
おそらく、マスクをした顔をスマホに読ませるだろうなと思っていたが、その作業はなかった。
なかなか賢いものだ。
部屋の中でマスクをつけて試してみたら、すぐに認証してくれた。
当たり前のことではあるが、まるで未知の世界に足を踏み入れたようで、胸のワクワクする思いがあった。
はやる気持ちを抑えられず、外に出て試してみることにした。
もちろん、どこでやっても、マスク顔でも読んでくれたのは言うまでもない。
近いうちに事実上のノーマスク宣言が出され、世間の人々が顔を出して外を歩くという普通の光景が戻ってくるだろう。
「マスク美人」の言葉も死語になってしまうかもしれない。
そのときは大相撲の熱心な観戦者である背筋ピン子さんも、マスクをはずすのだろうか。
どんな素顔が飛びだすか、話題騒然となるのは確実だ。
コロナ感染症が生み出した技術と言える
最近困っていることの一つに、Gmailの不調がある。
私のGmailアドレス宛に送られてきたはずのメールが、どこかに消えてしまっているのである。
いくつかのアドレスを持っているが、すべてGmailに転送して、これ一本で受信をしているのだが、件数はわずかとはいえ、到着してないメールがあるのだから、ただごとではない。
最初に発覚したのは、弁護士から㏄で送られてきたメールが私に届いていなかったというもの。
次に、小学生野球部からの、これもccで送信されてきたメールが私の手元に着かなかったのが、計3件あった。
そして今朝、妻と話していてどうも話が合わないなと思っていたら、またもや弁護士からのメールが私のところには届いてなかったのである。
一連の不着の事態と関係があるのかどうかはわからないが、Gmailを受信したときにメールの頭の部分に、けばけばしい色の警告文が表示されるようになった時期から、こういった不具合が出るようになったのが気になるところだ。
単なる偶然かもしれないし、因果関係は全くわからない。
あくまでも仮定の話だが、もしGmailがセキュリティ強化のためにこういった警告文を表示し、あわせて受信メールの削除を行った、との考えも可能性としては成り立つ。
セキュリティが大切であることは言うまでもない。
しかし、過剰にセキュリティを求めていったあげく、メールの削除までやっているとしたら、それは無用なお節介だ。
感染症対策と同じで、行き過ぎた理想の追求をすると経済活動が止まってしまう。
セキュリティが自己目的化しているようでは本末転倒もいいところだ。
もっとも私の憶測での話だから、事実はわからない。
ともかくも、メールは大事なコミュニケーションツールなのだから、早く解決してくれないと私は円形脱毛症になってしまう(汗)。
いまやccで送られてくるメールの大半に警告が出るようになった
某宅配便業者が集配でトラックをとめている光景は、日常的によく目にする。
そのとき、タイヤを走行車線とは逆の方向に切って駐車しているのが、かねてより不思議であった。
ほぼすべてのトラックであえてタイヤを切っている。
今朝もマンションの前にとまっていた。
ワケを知りたいと思ったが、「こども電話相談室」に問い合わせても受け付けてくれないので、ネットで検索してみた。
どうやら、その宅配便会社の社内ルールで、タイヤを切るように決めているらしい。
万が一、後続車に追突されたときに備えての安全対策だという。
タイヤがまっすぐのままだと、後ろからぶつけられたときに前に飛びだして、他のクルマにぶつかる危険性がある。
そこで、最悪の事態を避けるためにタイヤの向きを道路と反対の方向にしておいて、ほかのクルマに追突をしないように、決め事を設けているとのこと。
疑問が解決して胸のつかえがとれた。
同時に、ルールを全ドライバーに徹底させているところに、会社の力を見た思いがした。
これは他車のほうにタイヤを切っているので間違いだ(汗)
カレー焼きそばを作ってみた。
今までにも、カレー風味の焼きそばは何回か経験がある。
ただ、焼きそばの香辛料としてカレー粉をパラパラと振りかけるだけのものであった。
今日は、カレー味を前面に押し出した焼きそばにしようと思ったのである。
といっても、カレー粉の量を増やしただけのことで、作り方そのものはいままでと違いはない。
適量というのがわからないので、ものはためしとばかり、小さじ一杯のカレー粉を入れて混ぜ合わせた。
ほかの香辛料は一切入れなかった。
そしてカレーの味が隠れてしまわないように、ウスターソースの量は控え目にした。
焼き上がったのをお皿に乗せたら、たちまちカレーの匂いが鼻を刺激してきた。
食べてみると、辛いカレーの味が口の中いっぱいに広がったのである。
欲を言えば、もう少しカレーの辛さが欲しいなと感じたが、おおむね、私の要求水準を満たしていた。
今回は試験ということもあったので、焼きそばの麺は一玉だけであり、それにカレー粉が小さじ1杯では多いかなと思っていたが、そんなことはなかった。
少しずつカレー粉の量を増やしていくつもりだ。
なお、カレー粉には塩分はほとんど入っていないので、減塩をしている私には助かる。
市販のカレールーにはかなりの量の塩分が含まれているので、おいそれと食べるのは憚られる。
カレー粉だと、そんな心配はご無用だ。
焼きそばだけに限らず、使える範囲は広いと思う。
今日はカレー粉の値打ちを再発見できた記念すべき日だ。
コリアンダー、クミン、ターメリック、黒コショウはじめ多彩な香辛料が入っている
プロフィール
Author:声なき声
昭和27年に生まれ、平成29年に職業生活をリタイヤ。
現在、北摂のマンションに在住。
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